子供たちが学べる場所づくり

大阪府大東市にあるもりねき書店、大学生6名が設計を担当し、子供たち、高校生大学生地域の人たちと「自分たちでつくる子供たちの居場所」としてリノベーションする。完成後は子供の放課後宿題教室や塾、プログラミング教室としての運営を行う。夏休みを利用してDIYしたい。

現在の支援総額

335,000

335%

目標金額は100,000円

支援者数

39

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/07/18に募集を開始し、 39人の支援により 335,000円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

子供たちが学べる場所づくり

現在の支援総額

335,000

335%達成

終了

目標金額100,000

支援者数39

このプロジェクトは、2025/07/18に募集を開始し、 39人の支援により 335,000円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

大阪府大東市にあるもりねき書店、大学生6名が設計を担当し、子供たち、高校生大学生地域の人たちと「自分たちでつくる子供たちの居場所」としてリノベーションする。完成後は子供の放課後宿題教室や塾、プログラミング教室としての運営を行う。夏休みを利用してDIYしたい。

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自己紹介

こんにちは私たちはもりねき学生部です。

2021年3月、公民連携による市営住宅の建替え事業として「morineki」がオープンしました。2023年に「morineki」に隣接する空き店舗を「みんなで作る本屋」というコンセプトのもと、大学生3人が設計し小学生から大学生、地域の方々総勢70名が参加して出来た、もりねき書店。このプロジェクトの中で、立ち上げたのがもりねき学生部です。

もりねき学生部は大阪府大東市にあるもりねき書店を拠点とする学生団体です。現在14の大学と2つの高校から39名が所属しています。

活動としては、地域と連携してイベント企画を行ったり、企業様との交流会を通じての学びや、企業様との商品の共同開発、広報の支援など様々な活動を行っています。

今プロジェクトの設計や施工は京都工芸繊維大学 木下研究室4年生6名が担当します。

「morineki」って何?

私たちが活動する「morinekiエリア」は、大阪府大東市の北部に位置し、2021年3月にオープンしました。大東市は人口約12万人が暮らし、子育て支援の推進や大阪を代表する工業都市などの魅力を持つまちです。

市営飯盛園第二住宅の跡地において、 “ココロもカラダも幸せに暮らせる住宅地”を開発理念として公民連携事業として推進しているのが「morineki プロジェクト」です。本ロジェクトでは、地域の方々、子どもたち、学生みんなが参加して「自分たちの使う場所は自分たちで作る」というコンセプトに基づいた活動をおこなっています。「morinekiエリア」は、昔からここに住んでいた住人の方が住まう「住宅エリア」から、人々が集う「公園エリア」。レストラン、アウトドアショップ、ベーカリー、アパレルショップなどが連なり、市内・市外の方が混じり合い、発展していく「民間事業エリア」の3つのエリアを有しています。

・もりねき書店が出来る前の空店舗

・2023年10月14日もりねき書店オープン


もりねき書店ってどんなところ?

もりねき書店は、10年以上前に閉店し空店舗となっていた場所を、地域の文化創造コミュニティ拠点として本を中心に雑貨や本を読みながら寛ぐことができるカフェスペースがあります。「子供たちの居場所として、地域の企業様が集う場所として、学生たちの集まる場所として、地域の方々のくつろぎの場所」として、様々なイベントも行っています。

コーヒーや抹茶ラテなど、こだわりのドリンクでゆっくりしたり、落ち着いた空間で店主に学生たちが選書した本を楽しんだり、店主との会話を楽しみに地域の方々や、企業様、学生、近隣の子ども達がたくさん訪れる場所になっています。


このプロジェクトで実現したいこと

いつも遊びに来てくれる地域の子供たちの居場所としての自習室を作りたいと思います。放課後遊びに来る子供たちの中には、アルバイトの大学生に勉強教えてと言ってくる子達もいます。

またこの場所を使用して、大学生の企画するワークショップの開催や、塾、プログラミング教室の運営を行いたいと考えています。


私たちの目標は「morineki」の新たな取り組みとしてもりねき書店の地階スペースを子供たちのための自習や学習塾、プログラミング教室、イベントスペースとして改装することです。また、もりねき企画の理念である「地域の価値の向上」「学生の学びと経験」の実現を目指し、小中学生や地域の方々のための居場所を作ることを計画しています。


プロジェクト立ち上げの背景

今回私たちが拠点としているもりねき書店には放課後になると近隣の子ども達がたくさん遊びに来ます。まさに子供たちの居場所になっています。また近隣には塾が少なく学びの機会を創出したいと思いこのプロジェクトを立ち上げました。


▪️地域の子どもたちの居場所の拡大

もりねき書店には最近、学校帰りの子どもたちが自然と立ち寄るようになり、本を読んだり、勉強したり木工パズルで遊んだりして過ごしています。しかし、書店という営業スペースである以上、子どもたちを見守り続けたり、十分な居場所として機能させたりするには限界があります。せっかく集まってきてくれる子どもたちに、安心して過ごせる環境を整えてあげたいと考えています。


▪️地域に学習塾が不足している

子どもたちが安心して勉強に集中できる場所を整えることは、地域や社会全体の未来を築くための出発点になります。しかし、「morineki」がある大阪府大東市北条エリアでは、学習塾の数が不足しており、学びたいと思ってもその環境が整っていない子どもたちがいます。

学習塾は単に勉強する場所ではありません。

友達や先生との出会いを通して新たな価値観を知る「集いの場」としての役割も担っています。

私たちは、そんな子どもたちの学びと成長を支える場所を作りたいと考えています。


▪️もりねき学生部の大学生が子どもたちの学びをサポート

もりねき学生部は、「morineki」で地域と関わることを志す学生たちで構成された団体です。大学生たちが宿題のわからないところを教えたり、一緒に本を読んだりと子どもたちの学びの手助けをします。

地域と学生と子どもたちの「循環型の学び」が生まれる場。

私たちは、そんなつながりをこの場所から育てていきたいと考えています。



どんな場所になる

単なる学習塾としての機能だけでなく、子供たちが自由に幅広く利用できる場にしようと考え、「学習塾」「自習室」「レンタルスペース」の3つの機能を充足する空間を目指しています。

学習塾としては、勉強だけではなく、もりねき企画でのワークショップなど様々な方向性での学びを提供できると考えています。




また、子ども達がだれでも自習や休憩、遊びを目的として自習室を定期的に使用できるようになります。これにより、現在もりねき書店が担っている居場所としての機能をさらに豊かに拡張して持たせられると思っています。ここでは、学生部の大学生が宿題の手伝いなどのため常駐し、子供たちに学ぶ楽しさを提供することを目指しています。


 

レンタルスペースとして使用する場合には、大学生・地域住民・企業が集まる場を作ることができます。子どもたちは、これらの活動に参加することで大人と関わる機会が増え、普段はなかなか触れることのできない知見を得ることができます。

 この場所を契機に街全体で、人と人、人と場をつなぐことで、地域の子どもたちの生き方や働き方の選択肢を広げていくことを期待しています。


どのように作るのか

もりねき書店の半地下部分のリノベーションを行い、子供たちの居場所を作ります。

前回と同様に、もりねき学生部の大学生による設計で、地域の子供たちを中心に作り上げていきます。morinekiプロジェクトにおける、「自分たちの使う場所は自分たちで作る」というコンセプトに習い、子供たちは自分たちが作った場所で、自分たちが作った家具を利用します。また、建材に関してもできる限り地域の材を活用する予定です。



東大阪市にあるパレットハウスジャパンという古材を中心に扱う家具屋さんに古材の仕入れをお願いし、家具や床などを施工する予定です。



  1. KYOTO Design Lab

子どもたちにとって難しかったり、危険な作業は、私たちの大学の施設や製材所で加工します。



▪️以前の施工の様子



もりねき書店は「みんなで作る新しい本屋」として3人の大学生が設計を担当し、

施工では小学生、中学生、高校生、大学生、地域の方々70名以上が参加してオープンしました。


このような棚にも椅子にも机にもなるモジュール家具やカウンター机、棚などを製作する予定です。



ワークショップを3回程度開催する予定です。ワークショップでは家具の組み立てや、壁の塗装などをすることができます。



現在の準備状況

地域の方々にもりねき書店リノベーションプロジェクトをプレゼンする機会をいただき、

「子供たちや孫からもりねき書店に遊びに行って大学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんに勉強を教えてもらった」「みんなで集まって話せる場所で楽しい」そんな声を聞いています、ぜひ実現してほしいとおっしゃっていただきました。


リターンについて

プロジェクト企業様応援(もりねき学習塾に企業名入り応援プレート設置) 50,000円

プロジェクト個人応援(子供たちからお礼のメッセージあり)  10,000円

もりねき学習塾内覧会+トークイベント参加券(設計・DIY学生との交流会)30,000円

もりねき書店×イラストレーターぴよととなつきさんコラボTシャツ 5.000円

morinekiオリジナルマグカップ 3000円

オリジナルコースター3点セット 3000円

もりねき書店ドリンクチケット×10枚  5500円




スケジュール


8月   クラウドファンディング終了
8月  リノベーションスタート
10月  もりねき学習塾オープン
10月  リターン発送


最後に

古い市営住宅が立ち並ぶ街を公民連携で市営住宅の建替えにより、4年前morinekiはオープンしました。

もりねき書店はそのmorinekiにもっと、地域の方々、子供たち、学生達、企業様が繋がりイノベーションがおこる場所として、文化創造コミュニティ拠点「みんなで作る新しい本屋」を3人の大学生が設計を担当し、小学生、中学生、高校生、大学生、地域の方々70名以上がDIYに参加してオープンしました。

DIY第二弾として子供たちの学びの空間としてさらに進化したいと考えています。ご支援よろしくお願いいたします。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 現在順次発送準備を進めております。今週にはTシャツ以外の発送は行う予定をしておりますので、もうしばらくお待ちください。DIYの方もいよいよ完成が近づいて来ました。昨日には床も完成し、みんなで大掃除を行いました。完成しましたら写真をアップしますのでよろしくお願いします。 もっと見る
  • 9月4日17時からの生放送で、NHKラジオ第一放送さんに取材をしていただきました。始まって10分あたりからもりねきのことが始まります。学生インタビューもありますのでぜひお聞きください。https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=3LMYMLG7XQ_01_4269008 もっと見る
  • 8月23日24日は大学生たちによる床張りが始まりました。しかし!ハプニングが発生・・・なんと床の波打っていてレベルを合わせるのがかなり難しい。床のレベルを合わせてから床張りするのがいいのでしょうが、そこまで手が回らず、みんなでこつこつと調整していきます。古材は磨かないと使えないので、頑張って磨いてくれていました、おそらく明日は腕に身がいって大変なことになってそうです。木くずが飛ぶので窓は全開、この暑さでみんな汗だくになりながら頑張ってくれました。今週30,31日で床張りは終える予定です。クラウドファンディングも残りが5日間になりました・・・あと少し皆様からのご支援お願いいたします。 もっと見る

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