今日は、麻布にあるアメリカンクラブで開かれた、留学経験者のための交流会に参加してきました。華やかな雰囲気の中、様々なバックグラウンドを持つ方々と語り合う時間は、それだけでも刺激的でした。しかし、僕の心を本当に揺さぶったのは、その帰り道、ご一緒した方と交わした何気ない会話でした。その方は、こう言いました。「アメリカには、キリスト教というルーツがある。だから、自分たちが何者で、どこへ向かっているのかという議論が、社会の根底で定期的に繰り返される。でも、今の日本にはそれがない」この言葉が、深く、深く、胸に響いています。僕にとって「ルーツ」とは、先人たちが未来へ残したかったメッセージや想いを、大切に練り上げて結晶化させたもの。自分たちの拠り所となり、進むべき道を示す、北極星のような存在です。アメリカには、それがある。しかし、今の日本には、その議論自体が少ない。そして何より、そうした根源的な対話ができる「受け皿」となる場所が、果たしてあるのだろうか。ふと、思います。もし、僕たちが作ろうとしているこの「希望のコミュニティ」は、その受け皿になりうるかもしれない。まだ、ほんの少し思い始めただけです。でも、不思議と、僕の身近には、それを作り上げていくためのピース揃っているような気がしてなりません。




