▼プロジェクト内容
アメリカ合衆国アラスカ州にある北米大陸最高峰のデナリ山に単身で山岳スキーで登り、山頂より単身でスキーで滑り降りる計画を立てました。
ちょうど10年前に現地でデナリ山の雄姿をみ、いつの日にか必ず登ろうと心に誓いました。以降心の片隅にデナリ山への熱き思いを保ちつつトレーニングを継続し、海外遠征に励んできました。その間イランにあるダマバンドと言うアジア火山の最高峰の山頂(5671m)から日本人で初めてスノーボード滑降を達成し、スキーではイラン第二位峰アラムクー(4850m)の日本人初滑降を達成しました。
デナリ山に向けて技術、体力、精神力のすべてが揃った今ようやく来年デナリ向かおうと只今準備しております。
(ここで、デナリ山のことを知らない方にデナリ山ついてご説明します。)
アラスカ山脈の盟主であるデナリ(マッキンリー)は、緯度が高いため気圧が低く、ヒマラヤの7000m峰に匹敵します。そのため、気温も低く夏でも最低気温は-30℃近くになり、凍傷にかかりやすくなります。また、氷河にはクレパスが待ち受けており、45度の雪壁や、切れ落ちた雪の斜面をトラバースする難所があったり、気象条件が厳しく、片道28・5キロ(標高差約4000メートル)の行程をテント泊しながら登るといった点で、かなり厳しい山だといえます。登山条件はとてもハードで、ただ登ることでさえ厳しいとされるデナリ山にたった一人の単身で、しかも山岳スキーで登頂を目指し、山頂からスキー滑降しようと考えております。
デナリ山頂スキー滑降はネットで調べるに、有名なプロ登山家やプロ山岳スキーヤーがなされています。ただ、さらに調べるにその遠征はスポンサーを多々つけパーティー(複数人数)を組んでやられいて、僕のようなプロでもなんでもないアマチュアの単独日本人バックカントリーヤーはとても珍しいようです。
正直、僕自身もこの遠征は非常に危険で道程は険しいと感じています。でも、厳しいからといって諦めたり、険しいから辞めたりしていては何も始まらないし何も成す事ができません。厳しいからこそやる価値や得られる達成感があり、険しい道程だからこそロマンを感じることもできます。
▼プロジェクトで伝えたいこと
強い精神力を持ち、絶対に諦めない気持ちがあればどんな遠き目標や夢でも必ず叶える事ができると僕は信じていて、皆様には私がこのチャレンジを遂行し成功することにより、夢を持ち実現させる為に一歩一歩積み重ねる努力の大切さや、目標を持つ素晴らしさみたいなものを、少しでも感じてもらえたらと思っております。
▼このプロジェクトで実現したいこと
・デナリ(マッキンリー)単身登山&山頂単身スキー滑降
・デナリ(マッキンリー)登山・山頂からのスキー滑降の様子を動画を含めて記録しネット投稿予定
・折り紙で皆を笑顔にし心を真ん丸にしたい。(過去の海外遠征での折り紙交流⬇ )
▼自己紹介とこれまでの活動
古本屋でたまたま暇潰しに買ったある冒険家の本に深い感銘と敬愛の念を抱く。
衝撃を受けるに留まらず触発され30半ばを過ぎてから体を鍛え出し、国内のトライアスロンやフルマラソン(サブ4)や112キロマラソンや遠泳大会(外洋3キロ&湖10キロ)等に積極的に参加しまくる。
カヌーを知人から譲り受け、本州三大湖の猪苗代湖、琵琶湖、霞ヶ浦カナディアンカヌーで横断をする。その後も四万十川、熊野川などカヤックで日本の有名な川を下りまくる。
【⬆四万十川や熊野川や信濃川などをカヤックで下った。】
自転車も購入し本州自転車横断を皮切りに真夏に水・食料積んでテント泊自転車行。熱中症になりながらも自宅(川崎)~伊豆半島最南端往復をする。
【⬆タクラマカン砂漠自転車縦断トレーニングで真夏に自宅(川崎)~伊豆半島最南端往復をする。】
登山も開始する。登山と平行し学生時代にはまったスノーボードを背負って山に登りまくる。
中央アルプス・北アルプススノーボード滑降、別山尾根ルート単独劔岳スノーボード滑降、磐梯山東尾根スノーボード滑降、バリエーションルートの日光白根山西面ルンゼスノーボード滑降等の難度が高いバックカントリールートを単身で滑降する。
【⬆冬季限定の磐梯山バリエーションルートをボード滑降する。⬆吹雪の中安達太良山登頂】
40歳を過ぎて満を持して海外に遠征にいく。(※写真は下記参照)
・2014年エルブルス登頂(5642m)⬇
・2015年タクラマカン砂漠単身自転車縦断(1000キロ)⬇
・2016年ユーコン川単身カヌー800キロ⬇
・ 2017年ダマバンド山頂(5671m)スノーボード滑降⬇
風に悩まされながらも何とか登頂しスノーボードで滑降する。
当初目標であったスノーボードで単身でのマッキンリー滑降を一事諦め成功率が高い山岳スキー選択することを思い、購入しトレーニングする。
・2018年イラン山岳スキー遠征⬇
【⬆ ダマバンド山頂直下よりスキー滑降。】
2018年イラン遠征の内容
・ダマバンド(5671m)山山岳スキー滑降(登頂後スキー滑降は5500mから)
・ガードンクー(4400m)山頂山岳スキー滑降
・アラームクー(4850m)山頂山岳スキー滑降(※ダマバンド山頂スノーボード滑降、ガードンクー山岳スキー滑降、アラームクー山頂山岳スキー滑降は日本人ファーストディセント)
※2019年デナリ山頂(6190m)スキー滑降(ソロ)を目標とする、その後7000メートル級峰をスキーとスノーボードの二刀流単身滑降、自転車ではモンゴル縦断。カヤックでは知床&屋久島1周を検討中、大器晩成を座右の銘にしもっかトレーニング中
▼資金の使い道
遠征資金&極地用装備購入
▼リターンについて
リターン内容欄参照
▼最後に
初めてデナリを現地で見ていつの日にか必ず登ると心に誓ってからはや10年。随分遠回りしましたが、来年ようやくアラスカに行き志に立ち向かえます。
あの日から10年の月日が流れ、僕は今年で45歳になりました。身は老いを感じはじめ瞬発力や体力は残念ながら10年前とは違います。だが忍耐力や精神力や経験ははるかに今の方が上です。
そして、なによりも10年前とは比べられものにならないくらい心は二十代のようにギラギラ燃え煮えたぎっています。機は熟した。絶対にデナリに登りスキー滑降するんだと……
この10年間振り返れば良いことより嫌な事や我慢することの方が多かったが、僕は本当に自分がやりたいことをやり続け目標を諦めなかった。
その身にどんな困難が降りかかろうとも絶対に諦めない強い気持ちを持ち続けさえすれば、どんなに遠き夢でも必ず叶える事ができる。例えそれが40歳を遥かに越えたおっさんでもです。それをデナリで必ず証明したいです。
このプロジェクトに賛同し、私を応援頂ければどんなに有り難く心強いことか…どんなに嬉しいことか…まさしく10万の最高の援軍を得た思いにもなります。僕にとって応援してくださる皆様は最高のサポーターであり、心の支えになることでしょう。是非ご賛同応援頂けると光栄に思います。最後まで御閲覧頂きありがとうございました。
安田順治
(オマケ⬇)
海外遠征の写真集
【エルブルス登山⬇】
【ユーコン川カヌー⬇】
【 タクラマカン砂漠自転車縦断にて⬇】
【ダマバンドスノーボード滑降にて⬇】
【イラン山岳スキー遠征】
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