自己紹介
わたしたちは岩手県盛岡市にある新聞社、岩手日報社です。
1876年7月21日の創刊以来、149年にわたり、日刊新聞「岩手日報」を発行しています。
その中の総合ビジネス局が今回の取り組みを行います。
2021年、私たちは「#はじめての野球してみよう新聞」という新聞広告を発行しました。
近年の岩手県では、メジャーリーグで大活躍する選手が誕生。高校野球は強くなり、日本のプロ野球で活躍する選手も増えるなど、野球とのつながりがますます深まっています。そんな岩手の地から、野球離れが進む今の子どもたちに“野球に触れるきっかけ”を届けたい―。そんな思いから始まったのが、この取り組みです。
日本初の「野球バットになる新聞広告」として話題になった『#はじめての野球してみよう新聞』。SNSでも多くの共感や応援の声が寄せられ、実際に遊んでくださった方々の投稿も数多く届きました。「やって良かった」と心から思える、私たちにとっても大切な企画となりました。
しかし、まだまだ“野球に触れるきっかけ”を届ける活動は道半ばです。2021年当時、新聞を届けられたのは、ほとんど岩手県内に限られていました。
もっと多くの子どもたちへ。岩手から全国の子どもたちへ。そして、野球を愛するすべての人たちへ。この新聞を通じて、もう一度野球の魅力に出会うきっかけを届けたい。そんな思いで、今回クラウドファンディングを立ち上げました。
現役メジャーリーガー3人の出身県として、
今、岩手からもっと野球を。
近年、岩手県からは多くのプロ野球選手が誕生しています。そして今シーズンもまた、岩手から新たなメジャーリーガーが誕生しました。これで、岩手出身の現役メジャーリーガーは3人に。
しかも今年は、メジャーリーグの開幕シリーズが東京で開催され、岩手出身の2選手が出場。一人の投手は見事なデビューを果たし、その試合でもう一人の選手がホームランを打ちました。このことは地元にとって、大きな誇りと喜びをもたらしてくれました。もう1人の投手も、新たなチームで開幕投手を務め、ますます活躍が期待されています。そしてこの3人は、いずれも地元への思いが強く、岩手から深く愛される存在でもあります。
岩手にとって、野球は特別なスポーツです。野球を通じて、たくさんの元気と感動をもらってきました。
しかし今、全国的に野球人口は減少しています。岩手県も例外ではなく、ルールすら知らない子どもたちも増えていると聞きます。実際、10代の野球人口は2001年の約282万人から、2023年には174万人へと減少したという調査もあります。この20年で、実に100万人以上が野球から離れたことになります。
だから今回、私たちはもう一度新聞を通じて、子どもたちが野球に触れるきっかけをつくりたいと考えました。新聞バット、新聞ボール、そして新聞ユニフォーム、すべてが作れる特別な新聞広告です。
これを、全国のご家庭へとお届けします。
おうちの中でも楽しめる「新聞野球」、いよいよプレイボールです!
2025年5月5日『こどもの日』、
全国の子どもたちが「新聞野球」をできるように。
野球離れを防ぎ、岩手から、そして全国から未来のスターを育てるきっかけをつくるために。私たちは今年の「こどもの日」に合わせて、「はじめての野球新聞広告」(発行部数・約17万部)を制作します。
くるくる丸めればバットに、切り抜けばユニフォームに。この新聞広告で、子どもたちはすぐに“野球ごっこ”をはじめられます。
今回は、岩手県外の方のお手元にも届くよう、5月2日付の岩手日報朝刊にこの広告を掲載予定です。「こどもの日」に間に合うように全国へとお届けします。
生まれて初めて、ボールを打つ。親からルールを教えてもらう。そんな小さなきっかけから、人は一生付き合うスポーツと出会うのだと思います。
私たちは、全国の野球人口の拡大にも貢献していきたいと考えています。今回のプロジェクトが成功すれば、他の地域でも「野球新聞」を展開したいと思っています。
皆さんのご支援が、将来の名選手を生むきっかけになるかもしれない。そんな願いを込めて、2021年には実施しなかったクラウドファンディングに、今年は挑戦することにしました。
そしていつか、全国で再び野球人口が増え、岩手が「野球大国」と呼ばれる日が来ますように。そんな夢を描きながら、このプロジェクトに取り組みます。
大規模な林野火災で被害を受けた
岩手県大船渡市も同時に応援したい
そして今回、私たちはもうひとつ、伝えたい想いがあります。それは、岩手県大船渡市を応援したいという気持ちです。
今年2月26日、大船渡市で発生した林野火災は、平成以降で最大の被害規模となりました。およそ2,900ヘクタール=同市の面積の約9%=が焼失し、甚大な被害をもたらしました。
火災は発生から12日後の3月9日にようやく鎮圧されましたが、その間に住家102棟を含む210棟の建物が被災。最大で1,896世帯・4,596人に避難指示が出されるなど、地域全体が苦しみの中にあります。
岩手から野球を、そして岩手の被災地にもエールを。今回のプロジェクトでは、大船渡市への支援も同時に行ってまいります。
大船渡市は、2011年3月11日の東日本大震災でも甚大な被害を受けた地域です。そして今回、再び大規模な災害に見舞われました。かつての被災地に、また新たな苦難が訪れた今、私たちもこのプロジェクトを通じて、少しでも大船渡を支援したいと考えました。
そこで今回は、以下の3つの支援のかたちをご用意しています。
① 銘菓『かもめの玉子』付きリターン
大船渡を代表する銘菓「かもめの玉子」は、しっとりとした黄身あんをカステラ生地とホワイトチョコで包んだ、地元の人々に長く愛されているお菓子です。被災地支援としてだけでなく、おいしさの面でも自信を持っておすすめできる逸品です。
② 大船渡の名産『酢の素』付きリターン
あの大船渡高校出身のメジャーリーグ投手も「恋しくなる」と言って話題になった調味料「酢の素」は、水で割るだけで手軽に“甘酢”が作れる優れもの。お寿司、南蛮漬け、マリネなど、さまざまな料理に活躍します。地元企業の知恵と工夫が詰まった商品です。
③ 大船渡の少年野球チームにボールを贈る支援コース
このリターンでは、支援金の一部で大船渡市野球協会を通じて、軟式野球ボールを地元の少年野球チームに寄贈します。
寄贈先:大船渡市野球協会 様 寄贈時期:2025年5月下旬予定
大規模なものではありませんが、皆さんからの応援の気持ちを大船渡と大船渡の野球少年たちにお届けしたいと思っています。
リターンについて
【5月2日付岩手日報】
5,000円・・・バットになる新聞のPDFをメールでお送りします。
8,000円以上・・・バットになる新聞本紙をお届けします。
15,000円以上・・・岩手日報本紙にお名前を掲載します(ご希望者のみ)。
50,000円・・・岩手日報本紙にお名前と子どもたちへのメッセージを掲載します(ご希望者のみ)。
【始球式体験コース】(限定1口)
80,000円・・・2025年9月頃岩手県内の大会を想定しています。小学生以下限定1組。
【パワースラッガーコース】(限定3口)
100,000円・・・岩手が誇る素振り用バットの最高峰「パワースラッガーNEO」(内田販売システム・岩手県宮古市)をもっと野球が上手になりたい子どもたちへお届けします。
【ユニフォームスポンサーコース】(法人・チーム等向け/限定6口)
100,000円・・・5月2日付岩手日報の新聞ユニフォームの胸部分にロゴ(または名称)を記載します。
他にも、メガホンやTシャツなど、さまざまなリターンをご用意しています。詳しくはリターン欄でご確認ください。
併せて、大規模な林野火災で被災した大船渡を応援する「大船渡応援コース」もぜひご覧ください。
価格 | バットになる新聞 | 限定数 |
5,000円 | ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(PDF) |
ー |
8,000円 | ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(本紙1部) |
ー |
10,000円 | ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(本紙5部) |
ー |
12,000円 | ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(本紙10部) |
ー |
価格 | バットになる新聞 + お名前掲載 | 限定数 |
15,000円 | ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(本紙5部) ・5月2日付岩手日報にお名前掲載 |
100 |
価格 | バットになる新聞 +お名前 +コメント掲載 | 限定数 |
50,000円 | ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(本紙5部) ・5月2日付岩手日報にコメントとお名前掲載 |
5 |
価格 | バットになる新聞 +お名前掲載 +グッズ | 限定数 |
20,000円 |
・応援メガホン(1個) ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(本紙5部) ・5月2日付岩手日報にお名前掲載 |
20 |
25,000円 |
・オリジナルTシャツ(1着) ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(本紙5部) ・5月2日付岩手日報にお名前掲載 ・応援メガホン(1個) |
20 |
100,000円 |
パワースラッガーコース ・パワースラッガーNEO(内田販売システム)×1本 ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(本紙5部) ・5月2日付岩手日報にお名前掲載 ・応援メガホン(1個) ・オリジナルTシャツ(1着) |
3 |
価格 | 大船渡応援コース | 限定数 |
15,000円 |
大船渡応援コース① ・かもめの玉子9個入り2箱 ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(本紙5部) ・5月2日付岩手日報にお名前掲載 |
20 |
15,000円 |
大船渡応援コース② ・酢の素 500mlを6本 ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(本紙5部) ・5月2日付岩手日報にお名前掲載 |
20 |
30,000円 |
大船渡の野球少年応援コース ・大船渡の少年野球チームにボール5個寄贈 ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(本紙5部) ・5月2日付岩手日報にお名前掲載 |
20 |
価格 | 始球式体験コース | |
80,000円 |
・始球式投球権利 ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(本紙5部) ・5月2日付岩手日報にお名前掲載 ・応援メガホン(1個) ・オリジナルTシャツ(1着) |
1 |
価格 | 【法人・チーム等向け】ユニフォームスポンサーコース | 限定数 |
100,000円 |
・新聞ユニフォームの胸部分にロゴ掲載 ・お礼のメッセージ ・バットになる新聞(本紙50部) |
6 |
価格 | お礼のメール |
限定数 |
3,000円 | ・お礼のメッセージ | ー |
資金の使途について
皆様から支援していただいた資金は下記のように使わせていただきます。
■新聞広告制作費・掲載料 120万円
掲載媒体:岩手日報5月2日付2ページ見開きカラー(本企画特別料金/通常掲載料金653万円)
■リターン購入費(送料含む) 80万円
大船渡銘菓や特産品、軟式ボール、新聞など
スケジュール
3月18日(火) 事前公開
3月28日(金) クラウドファンディング開始
4月28日(月) クラウドファンディング終了
5月2日(金) 岩手日報に「バットになる新聞」掲載
5月5日(月・祝)「こどもの日」 「バットになる新聞」をリターンとして全国へ
5月下旬 順次リターン発送
※本文中およびリターン欄の「バットになる新聞」の画像は現状のイメージです。デザインなどが変更になる場合がございます。
最後に
野球人口を増やしたい。
将来の名選手を生み出したい。
そのために子どもたちに『野球に触れるきっかけ』を届けたい。
『バットになる新聞』プロジェクトへの応援よろしくお願いします!
岩手日報社総合ビジネス局
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るプロジェクト終了まであと7日!
2025/04/21 04:523月28日にクラウドファンディングへの挑戦を始めてから3週間が過ぎました。これまでに、いただいたたくさんの応援に改めて感謝を申し上げます。プロジェクトも残り7日。このタイミングで、繰り返しになりますが私たちが目指していることをお伝えしたいと思います。メジャーリーグで大活躍する菊池雄星投手、大谷翔平選手(お子様のお誕生おめでとうございます!)、佐々木朗希投手に代表される岩手が生んだスペシャルな野球選手たち。ほかにも、毎日のように岩手出身の野球選手の活躍がニュースになります。そんなニュースに日々元気をもらっている岩手でも、野球人口は減少を続けています。このまま野球をする子どもが減り続けてしまうと、いつか野球が限られた人たちのスポーツになってしまうのではないか、という危機感を私たちは持っています。私たちの身近にあるものとしての「野球」を、しっかりと次世代へつないでいきたい。そのためにもっともっと盛り上げていきたい。本質的に楽しいものとしての野球に子どもたちに触れてもらいたい。だから今回、5月5日「こどもの日」に合わせ、野球を知らない子どもたちへ「丸めることで野球バットになり、つい打ちたくなる『はじめての野球新聞広告』」を届けたいと考えました。これにより子どもたちが野球に触れるきっかけをつくりたいと思っています。私たちの本業である新聞で、野球そのものを届けたいと思っています。この「新聞バット」から、子どもたちが野球を好きになってほしい。その子どもたちにとって野球が一生付き合うスポーツになるかもしれない。そして、この小さなきっかけから将来の名選手が生まれてほしい。それを、みんなの力で実現したい。だから、一人でも多くの方にプロジェクトに参加してほしいと思っています。プロジェクト終了まであと7日。引き続きご支援よろしくお願いします。【4月21日現在】目標金額:200万円達成率:3%支援総額:71,000円支援者数:6名プロジェクトURL https://camp-fire.jp/projects/836390/view もっと見るナチョス。サブローさんから応援メッセージをいただきました!
2025/04/17 03:20昨日のにしむらさんに続き、SNSでも話題になっている「野球がうますぎる彼女」シリーズで人気のお笑いコンビ「ナチョス。」のサブローさん(写真右)からも応援メッセージをいただきました!サブローさんも元野球選手で、「野球がうますぎる彼女」シリーズでは彼氏役として大きな反響を呼んでいます。サブローさんのInstagramはこちらhttps://www.instagram.com/sgurr5is―――――――――――――――――――ナチョス。のサブローです!僕は小学校から大学まで13年間野球をやってきました。きっかけは父とのキャッチボールです。僕は野球を通じて忍耐力、精神力が鍛えられました。大学野球をやっていなければ相方である、にしむらとも出会ってなかったです。父には感謝しています。きっかけは人それぞれですが、まずは新聞バットを手に取って自分で楽しさを見い出すのもきっかけの一つだと思います!これをきっかけに野球を始める方が増えることを願っています!!―――――――――――――――――――サブローさん、ありがとうございました!!【4月17日現在】目標金額:200万円達成率:3%支援総額:7万1千円支援者数:6名 もっと見るナチョス。にしむらさんから応援メッセージをいただきました!
2025/04/16 11:51SNSでも話題になっている「野球がうますぎる彼女」シリーズで人気のお笑いコンビ「ナチョス。」のにしむらさん(写真左)から応援メッセージをいただきました!にしむらさんは元野球選手で、「野球がうますぎる彼女」シリーズでは彼女役として大きな反響を呼んでいます。にしむらさんのInstagramはこちらhttps://www.instagram.com/ncs_nishimura55―――――――――――――――――――ナチョス。にしむらです!野球は他のスポーツと比べて多くの道具を使い、道具の種類や特徴などがあるスポーツで、とても難しいです。だからこそ成功した時の嬉しさもものすごいし海外の選手にも勝てるチャンスがあるスポーツだと思います!あと僕が言えることは、野球で出会った仲間は一生ものだということです!楽しい思いだけではなく辛い思いを共に過ごした仲間は最高の存在です!新聞バットが野球をはじめるきっかけになってくれたら嬉しいです!―――――――――――――――――――にしむらさん、ありがとうございました!!明日は「ナチョス。」のサブローさんからの応援メッセージをご紹介します!【4月16日現在】目標金額:200万円達成率:3%支援総額:7万1千円支援者数:6名 もっと見る
コメント
もっと見る