支援募集が終了しました

【小泉八雲の怪談『鳥取の布団』】鳥取の小さな村・浜村温泉発!映画プロジェクト!

小泉八雲の怪談「鳥取の布団」をモチーフに短編映画を制作します。この怪談は、小泉八雲が鳥取市の小さな村・浜村を訪れた時に聞いたといわれています。目に見えないものの存在を通して、小泉八雲のオープンマインドの精神を映画化します。

現在の支援総額

2,041,555

204%

目標金額は1,000,000円

支援者数

161

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/20に募集を開始し、 161人の支援により 2,041,555円の資金を集め、 2025/10/13に募集を終了しました

【小泉八雲の怪談『鳥取の布団』】鳥取の小さな村・浜村温泉発!映画プロジェクト!

現在の支援総額

2,041,555

204%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数161

このプロジェクトは、2025/09/20に募集を開始し、 161人の支援により 2,041,555円の資金を集め、 2025/10/13に募集を終了しました

小泉八雲の怪談「鳥取の布団」をモチーフに短編映画を制作します。この怪談は、小泉八雲が鳥取市の小さな村・浜村を訪れた時に聞いたといわれています。目に見えないものの存在を通して、小泉八雲のオープンマインドの精神を映画化します。

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自己紹介

山陰土着系女優の松島彩と申します。

10年以上にわたって、生まれ故郷の島根で、大好きな小泉八雲に関する朗読劇やアート作品を制作してきました。

(写真:小泉八雲記念館での朗読公演)

(画像:私がパステルで描いた小泉八雲の絵)

鳥取市の浜村で、映画作りに関わらせてもらって今年で10年。これまで役者や監督、脚本など、様々なポジションを経験しました。

(写真:浜村の海での過去作品の撮影オフショット)

女優とは名乗っているものの、いろいろなことがやりたい私。次は、大好きな小泉八雲で映画を作りたい!と思い、プロデューサーとして、このプロジェクトを始動しました。

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とは?!

島根県松江市の人なら誰でも知っている小泉八雲。私も小泉八雲のことは、学校でも習いましたし、地域の歴史上の人物として愛されていることはよく知っています。ですが…小泉八雲のことをよく知らない方のために、少しだけご紹介します。

小泉八雲は、ギリシャで生まれ、アイルランドで幼少期を過ごし、アメリカで新聞記者として活躍したのち、『古事記』に憧れて、日本にやってくるのです。そこで、妻・セツと出会い、セツから聞いた日本の怪談を本に書き記し、世界中に伝えました。セツと二人三脚で作り上げた怪談。「雪女」「耳なし芳一」「ろくろ首」などは聞いたことがある方も多いかもしれません。今、海外で日本文化が愛されているのは、小泉八雲なしには語れないのではないかと、私は強く思っています。

そしてなんと!今年の秋から放送されるNHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」は、小泉八雲の妻・セツがヒロインのモデルです。そのドラマを見ていただければよくわかると思います。

なぜ鳥取の浜村で映画を作りたいのか…

私の話に戻ります。一度は、映画女優を夢見て、東京へチャレンジしに行きました。18歳の時です。1年足らずで心が壊れ、夢破れ、ボロボロになって、島根に帰りました。田舎では、女優なんてできっこないと思って諦めていました。しかし、鳥取の「浜村温泉湯けむり映画塾」と出会いました。

「浜村温泉湯けむり映画塾」は、浜村にルーツを持つ荒尾極さんという方が発起人です。荒尾さんの師匠は、「極道の妻たち」シリーズで知られている映画界の重鎮・中島貞夫監督。生前、映画塾の塾長として、厳しくも熱くご指導いただきました。

また、映画の大スターであった火野正平さん(ポスター左下)にもご出演いただいたことがあります。

私が女優なんてできっこないと思っていた場所で、こんな映画の大御所たちが、力を貸してくださり、そして、この地に住みながら、熱い想いを持って映画を作っている人がいます。仲間に入れてもらって、10年が経ちました。

浜村を訪れるたびに、「おかえり」「おいしい魚が入ったで」「寒くない?」と優しく声をかけてもらえるのが嬉しくて。だから、私は、この浜村の地で、映画人として、生きていきたい。私の第二の故郷なんです。

そんな浜村に…大好きな小泉八雲が訪れ、しかも、それを本に残していたことを知ったのは、恥ずかしながら最近のことでした。不思議なご縁を感じました。大好きな浜村で、大好きな小泉八雲の映画を作ろう!と動き出しました。

どんな映画をつくるのか?

一言で言うならば、

小泉八雲マインドを感じてもらう映画です。

小泉八雲マインドとは、「オープンマインド」と言われたりします。つまりは、自分の先入観にとらわれず、常に心を開き、受け入れていくこと、だと私は解釈しています。私自身、もっと若いころは自分のコンプレックスや強いこだわりのせいで、人と衝突し、生きづらく、自分が大嫌いでした。ですが、小泉八雲を知っていくことで、オープンマインドの精神を知り、少しずつ少しずつ、生きづらさの呪縛から解き放たれていきました。きっと、生きづらさを抱えている人は多いと思います。それを癒す力が、小泉八雲のメッセージにはあると思います。

今回制作する映画では、小泉八雲が大事にした精神性を、現代の若者の生活を通して、表現してみたいと思います。本を読むのが苦手、怪談は怖くていやだ、そんな理由で、小泉八雲に触れられなかった人たちにも、楽しんでもらえるものを作ることを目指します。

(画像:私がパステルで描いた小泉八雲の絵)

映画の内容をお伝えします!

作品タイトル:『ふとん』(仮)

時間:約25分

撮影地:鳥取市気高町浜村温泉

(写真:ロケ地の浜村駅前の風景)

■あらすじ

ーーー耳を澄まして、物語はまだ終わっていないーーー

海辺の町・浜村。

優秀な高校生・海美は、誰にも言えない夢ーー女優になることを心に秘めていた。

ある日、閉ざされた演劇部の部室で、1冊の古びた台本を見つける。

それは、かつてこの町で舞台に情熱を注いだ女性・小夜子の未完の作品だったーー。

書きかけの言葉たちに惹かれ、海美は小夜子の家の扉を叩く。やがて始まるのは、夢と現実、過去と今が静かにまじり合う、不思議な対話。

眠っていた物語に耳を澄ませ、心をひらいていくうちに、海美の中で何かが変わり始める。

それは、ひとりの少女が誰かの想いと響き合い、自分自身の声を見つけていく旅。

ーー小泉八雲の精神を現代に宿す、今を生きる人たちの物語。


■出演

安田和(やすだなごみ) 

〈小村海美役:女優を夢見る高校生〉

2002年8月14日生まれ

島根県大田市出身 女優

山陰を拠点にモデル、タレント、女優として幅広く活動。『ようこそ浜村へ、と言いたくて…』(令和5年度)『クリスマスプレゼントをあなたに』(令和6年度)と3年続けての浜村温泉映画塾作品に出演している。2025年9月より、拠点を東京へ移し、更なる活躍を目指す。

⇨松島コメント:クシャッとした笑顔がチャームポイントのコミュニケーションおばけ。

津山愛理(つやまあいり) 

〈黒坂小夜子役:未完の物語の作者〉

1988年11月16日生まれ

岡山県出身 女優

関西でタレントや女優として芸能活動を始め、その後に九州、東京とその活動範囲を広げる。浜村温泉湯けむり映画塾発足当時からキャスト・スタッフとして参加し、有村架純や火野正平との共演実績がある。

⇨松島コメント:正統派も個性派も演じ太鼓も叩く様々な顔の持ち主。

小川たける(おがわたける)

〈西佳宏役:かつて演劇に情熱を注いだ教師〉

 1988年2月3日生まれ

島根県松江市出身 歌手

松江市観光大使、島根県ふるさと親善大使、浜村温泉湯けむり観光大使

2014年4月23日 日本クラウンよりデビュー。テレビ、ラジオ、雑誌、CMなどに出演し全国で活動中。

2025年8月20日にニューシングル『さつまの花魁/オリソグン〜愚か者〜/路地裏』発売

⇨松島コメント:圧倒的な表現力と腰の低さが魅力の人気者。


■プロデューサー・脚本・出演

松島彩(まつしまあや)

島根県松江市出身 山陰土着系女優 画家

山陰を中心に TV・ラジオ・舞台など幅広く活動。画家として、中国地方に活動の幅を広げている。

⇨松島コメント:自由奔放で動き出したら止まらないブルドーザー。


■監督

霞翔太(かすみしょうた)

千葉県出身 映像作家 

タイでの映画撮影の他、企業ドキュメンタリー作品など多数の作品制作。現在、映画学校で脚本・演出を講義中。

⇨松島コメント:優しさ丁寧さ100点満点の映画大好き少年風青年。


■音楽

LiLica*(りりか)

島根県雲南市在 エレクトーン奏者

エレクトーンの持つ魅力を少しでも多くの人に知ってもらうため、ソロ演奏以外にも演劇・映画等の音楽制作、BGM制作、編曲、他アーティストのサポート等幅広く活動中。

歌詞のないインストゥルメンタルの楽曲を中心に、楽器1台から繰り広げられる新たな世界を探求している。

2025年5月23日に8年ぶりとなるNewAlbum『Lizm in Real』をリリースし、オリジナル曲の発信、ライブ活動にも精力的に取り組んでいる。

⇨松島コメント:見た目からは想像もつかないサムライマインドを持つエレクトーンの妖精。


■資金の使い道

  • 映画製作費:75万円
  • リターン制作費:5万円
  • クラウドファンディング手数料および諸経費:約20万円
  • 合計:100万円
  • NEXT GOAL 180万円
  • 完成後の広報:50万円
  • 撮影環境の充実:30万円


■制作スケジュール

  • 2025年10月13日〜20日:撮影
  • 2025年11月~2月:編集
  • 2026年3月:浜村温泉映画祭にて上映
  • 2026年3月〜:リターン送付


最後に、伝えたいこと...

映画は、1人ではつくれません。たくさんの人の協力が必要ですし、何より、たくさんの人とやる方が圧倒的に楽しいし、クオリティの高い物をつくることができると私は考えています。だけど、必ずしも一人一人が特別な技術を持っている必要はないのです。お芝居が好きな人、力に自信がある人、計算が得意な人、料理が得意な人、友達が多い人、細かい作業をするのが得意な人、SNSが得意な人、誰かを応援したい人、笑顔が素敵な人などなど...映画を一つ作る上で必要なことは、みんなが日常でやっていることだったりする。誰かが当たり前にやれることをみんなで持ち寄って、ひとつのものを作るって、素敵だと思いませんか?

地域活性化とか、少子化対策とか、そういう難しいことは置いておいて、みんなで集まって、みんなで楽しいことを私はしたいのです。

祭り、みたいなものかもしれません。私にとって、それを映画で実現させてみたいのです。ぜひ、その仲間の一員になってください!よろしくお願いします。長いこと最後まで読んでいただき、心から感謝申し上げます。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • NEXT GOAL達成!ありがとう!

    2025/10/05 23:29
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
  • 映画のあらすじ更新

    2025/09/30 08:59
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
  • NEXT GOALにむけて

    2025/09/28 18:29
    『鳥取の小さな村・浜村温泉発!映画プロジェクト!』目標である100万円を達成することができました。ご支援してくださった皆様、応援してくださった皆様、本当に本当にありがとうございます。目標額は達成しましたが、このプロジェクトをより良いものにするため 10月13日まで「NEXT GOAL 180万円」を目指します。具体的には、完成した映画を多くの方に届けるための広報活動。また、県外から来てくれている撮影スタッフに浜村の美味しいものを食べてもらったりなど、スタッフの撮影環境の充実に活用したいと考えています。さらに、私自身も、作品のクオリティアップを目指してがんばりますので、引き続きの応援をどうか、よろしくお願いします!松島彩 もっと見る

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