【ご挨拶】
千葉県松戸市の総合保険代理店で勤めています。
加藤 亮真(かとう りょうま)と申します。
今年の4月に入社致しました、新入社員です!
【復興支援への想い】
千葉県で就職した私ですが、出身は青森県の八戸市です。
高校に進学する前の春休みに、被災をしました。
地震による津波で、工業地帯や漁業などに大きな被害を受け、
私もたびたび起こる小さな余震に体が反応してしまい、眠れない日々が続きました。
当時募金は、がれきの撤去作業や、復興支援のボランティア活動等に使われました。
おかげで、私の地元では早い復興が進み、今では綺麗に整備されています。
↓復興した地元(蕪島)の様子です。
しかし、未だに復興が進んでいない地域もあります。
現在も、仮設住宅には3万人、プレハブ小屋で1万3600人の方が暮らしています。
また、心に傷を負いPTSDになっている方々も多いと言われています。
(yahoo japan 3.11企画より)
私が何気ない日常に戻り、支援が出来るようになった今、
未だ困っている多くの方々の力になりたいという強い想いを、形にしたいと思います。
【人の役に立ちたい】
私が勤めている会社には、『人の役に立つ』という企業理念があります。
日々保険について勉強している中、東日本大震災の際、
被災地から遠く離れた松戸の代理店にもかかわらず、
地震保険で1億円超をお支払いしていたことを知りました。
↓浦安市高洲地区マンホール被害
(災害写真データベースよりhttp://www.saigaichousa-db-isad.jp/drsdb_photo/photoSearch.do)
また、会社としてBCP構想(事業継続計画)に取り組んでいます。
BCPとは、緊急事態への備えです。
弊社の場合、災害時こそ通常通り機能しなければならないので、
自ら災害への備えを積極的にしていく必要があります。
8月には私を含めた社員数名で、仙台で行われる復興支援研修に参加します。
支援して頂いた方に、お礼の手紙にて報告できればと思っています。
新人の私では、まだ保険で皆様の役に立つことは難しいと思います。
クラウドファンディングのスキームによる被災地支援や、BCP構想を広めることで
本業以外でも人の役に立てると考え
社内の会議で提案したところ、無事企画が通り、実行するに至りました!
【資金の使い道】
・赤い羽根共同募金が行っている
ボラサポ2(被災地住民支え合いサポート募金〈支援金〉)への支援
https://www.akaihane.or.jp/saigai/higashinihon/borasapo2/
・集まった資金で被災地から商品購入をし、経済的支援
の2点で活用致します。
ボラサポ2とは東日本大震災の被災地で、
住民同士のコミュニティづくりを支えるという企画です。
建物やライフラインは、時間が経ち、復興が進んでいます。
しかし、心の傷は時間が解決してくれるような、単純なものではありません。
今必要な支援は、まさに人の心のケアだと思います。
仮設住宅で暮らしている方々の中には、高齢者の割合も多いです。
生活していく中でお互いに見守り、助け合えるコミュニティ作りは
人々の心のケアに繋がり、また「もしも」の時に必ず役に立ちます。
そして、皆様から集まった資金で東北の復興支援商品を購入し
皆様のお手元にお送り致します。
復興支援商品とは購入することで寄付や支援が出来る商品です。
今回はSoooooS.カンパニー様から許可を頂き、
東北の杉間伐採を利用した希望のかけ箸
東北杉のコースター
をお送りする予定です。
※復興支援商品の内容は変わる可能性があります。
(SoooooS.カンパニー様は、地球にやさしいオーガニック商品や
フェアトレード商品、寄付付きの商品を販売している会社です。)
被災地の商品を購入することによって、支援してくださった皆様も
間接的に支援に関わることがが出来ると考えております。
【リターンについて】
リターンにつきましては、お礼の言葉と東北の復興支援商品をお送り致します。
支援して頂いた分を、全て皆様に還元することは難しいですが
復興支援としての結果を共有できればと思っております。
【最後に】
震災の記憶は、時間とともに人々の記憶から薄れていきます。
しかし、決して忘れてはいけない出来事です。
私が無事高校・大学に進学し、社会人になれたことも
当時支援していただいた方々のおかげです。
7年が経った今、未だに元の生活に戻ることが困難な方々の役に立ちたい。
という想いをもって、今回企画しました。
私の想いに共感してくださる皆様、ご支援の程、お願い致します!
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