「YAGO」とは、切り株から力強く芽吹く「ひこばえ」の別称。それは、まるで生命のバトンのように、世代を超えて受け継がれる自然の営みを象徴しています。私たちの薪は、この「ひこばえ」のように、北海道の雄大な自然の中で、再び息を吹き込んだ木々から生まれます。

厳しい冬を乗り越え、ゆっくりと成長した木々は、雪中での自然乾燥という特別な過程を経て、他に類を見ない品質へと昇華します。まるで長い眠りから覚めた「ひこばえ」が、新たな生命を力強く燃やすように、「YAGO」の薪は、力強く、そして優しく、温かな炎を灯します。

白樺の薪といえば「フィンランド」と思われがちです。確かに北欧の白樺は世界中で高い評価を受けています。ですがそれに劣らないサウナや焚き火に相性抜群の白樺が北海道にもあります。

北海道の大地で育った白樺は、厳しい寒暖差と清らかな環境の中でしっかりと根を張り、火付きの良さと力強い燃焼力を兼ね備えています。サウナストーブで一気に高温を生み出し、焚き火では明るい炎と柔らかな香りを楽しませてくれる。これはフィンランドウッドに決して引けを取らない、日本ならではの白樺の魅力です。

この薪を使って、アウトドアで思う存分焚き火やプライベートサウナを楽しんで見ませんか？

私たちは、北海道の間伐材を活用した環境に優しく、火力抜群な焚き火＆サウナストーブ専用薪「YAGO」を開発し、より贅沢なアウトドア体験を実現したいと考えています。

北海道特有の乾燥した気候と雪中保存による湿度調整が、火付きの良さ、燃焼効率の高さ、そして煙の少なさを実現。それは、厳しい自然の中で生き抜いた木々が、その生命力を最大限に発揮した証です。

「YAGO」の炎は、ただ暖かいだけではありません。パチパチと心地よい音を奏で、揺らめく炎は心を落ち着かせ、至福のひとときをもたらします。それは、まるで「ひこばえ」が成長し、大木へと還るまでの物語を、静かに語りかけているかのようです。

また焚き火の際には炎を見て楽しむ観点から、大火力でなくてはなりません。
白樺の皮は豊富な油分が含んでいるために大きな炎が灯しやすいのが特徴の一つです。

また、サウナに欠かせないヴィヒタも今回クラウドファンディング用にわずかながらご用意いたします。しっかりと香りをお楽しみいただけるよう湿度管理された環境の中で乾燥し、柔らかで深い色味の新芽を使った乾燥ヴィヒタとサウナ専用薪のセットで深いリラックスタイムをご堪能ください。

使用するシーンに合わせて含水率をコントロールする、あなただけの贅沢な体験をお楽しみください。焚き火やサウナを愛するあなた自身が、薪を自分好みに仕上げていく楽しみをご堪能ください。

日々変化していく薪を”育てる”という感覚が新たな楽しみの一つにしてみませんか。
保管をするために特別なラックは必要ありません。YAGOの薪はそのまま玄関先に置いておいてもサマになるよう、見た目にもこだわりました。インテリア感覚で玄関等に保管して、薪の状態を測りながら理想の１束に仕上げてください。それはまるでワインを熟成させるように、時間を味わう贅沢なひとときとなります。

北海道の森では、新たな木々を育てるために間伐が行われます。しかし、その際に生まれる間伐材の多くが十分に活用されていないのが現状です。私たちは、この貴重な資源を無駄にせず、焚き火・サウナストーブ専用薪として新たな価値を生み出したいと考えています。

また、北海道の厳しい寒さと雪中乾燥という独特の環境が生み出す薪は、火付きが良く、煙が少なく、燃焼効率に優れています。この素晴らしい薪をより多くの人に知ってもらい、その魅力を広めたいという想いも、このプロジェクトの大きな原動力となっています。

そして、この薪を使って、キャンプの楽しみをさらに広げる「焚き火・アウトドアサウナ文化」を根付かせたいという想いがあります。このプロジェクトを通じて、自然と人が共生する持続可能な未来を実現し、新しいアウトドアの楽しみ方を提案していきます。

３種類のリターンをご用意しました。
YAGOの薪20kgセットと、割安な40kgセット。
サウナコースとしてYAGOの薪8kgと白樺ヴィヒタ２本をセットとなります。

※サウナコースのみヴィヒタ製造キャパの観点から１０セット限定とさせていただきます。

スケジュール

2025年10月下旬　クラウドファンディング終了
2025年1１月上旬　注文数分の薪製造開始
2026月5月下旬 　リターン発送
2026月6月上旬 　HP開発開始

最後に

私たちがこのプロジェクトを立ち上げた理由は、自然の恵みを最大限に活かし、持続可能な薪の利用を広めるためです。森を守り育てる地域の人々にとって、林業は重要な仕事です。間伐材の活用を進めることで、森林資源の循環を促しながら、地域の雇用を守り、持続可能な森づくりに貢献したいと考えています。