
私は、エベレスト登頂を成功させるため、10年間続けた体育教師と野球部顧問を辞めました。
2023年の9月からは冬山トレーニングとエベレスト費用貯金の為、長野県の白馬村や八ヶ岳に引っ越しをして、住み込みの仕事をしながら、標高の高い3000M級の山で、毎日トレーニングを積み重ねてきました。
昨年の2024年4月10日に日本を出発し、5月15日にエベレスト登頂予定でしたが、8000Mの標高に身体が順応できなく、胃腸障害になり、8000Mでタイムオーバーになってしまいました。
どれだけ過酷な環境であっても、絶対途中であきらめることはありません。
一度決めたことは、どんなことがあろうと貫き通す覚悟で、今年の再登頂を決意しました。
91人の方からご支援いただき、合計金額¥1,105,000で目標達成しました。
本当にありがとうございました。

☆ 自己紹介 ☆
初めまして、樋上大地 36歳です!!
今まで野球を12年間、大学でトライアスロンを4年間継続し、主将を務めました。トライアスロンでは、3回生の時に全国大会に出場し、4回生ではスイム3キロ・バイク155キロ・ラン42・195キロの全日本宮古島トライアスロン大会を完走し、現在も様々な大会に参加し続けています。
自分は教員生活時代、体調を崩し一時期休職していた経験があります。毎日が不安とストレスの連続で胸が張り裂けそうになっていました。何をするにもやる気が起こらず、ただただ時間だけが過ぎていき、自分の人生このまま終わっていくのかと考えると、絶望しショックで立ち直ることができませんでした。 しかし、仕事に行けない時でも走ることだけは続けました。
体を動かすと、自然とポジティブになり、前向きになることができました。自分の人生をこのまま簡単に終わらせる訳にはいかない、と思うようになり少しずつ前に進んでいきました。

私は人生100年時代と考えたときに、あと64年しかないと思い、日々焦りを感じておりました。残りの64年で何ができるかを考えると、人生一度きりなので自分にしかできない、周りの人が真似できない、尚且つ歴史に名を刻むようなチャレンジをしたいという気持ちが強くなっていきました。
自分が好きな言葉は、マハトマ・ガンジーの
「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかにように学べ。」
という言葉です。これを聞いたときに、衝撃を受け、時間は有限なので無駄な時間を使っている場合ではないと考えるようになりました。これから体力が少しずつ低下してくる前にしかできない、スケールの大きなチャレンジをしたいと思うようになり、それが自分にとってエベレスト登頂しかありませんでした。


私の父親は大学4回生の時に、多発性骨髄腫(血液のがん)で亡くなっています。父親とは、正直仲が悪く、10年近く会話をしていませんでした。しかし、病状が悪化して入院中に面会に行ったときは、
「大地、来てくれてありがとうな」
と涙を流しながら喜んでくれました。その光景を見た時、今までの自分の態度が情けなくなり、何度も自分を責め続け、涙が止まりませんでした。両親がいなければ、今の自分は存在しないのにと何度も後悔をしました。
母親は、現在膵臓がんステージ4で余命宣告をされていて、長くてもあと半年といわれておりましたが、7年たった今も元気に暮らしています。母親の時は、同じ後悔をしたくないので今できる最大限の親孝行をし、毎回病院に付き添いに行っています。 自分自身も体力には自信があるものの、睡眠時無呼吸症候群で、就寝中は人工呼吸器を装着するときもあります。だからこそ、人一倍健康意識が強く、生きてる間に色んなチャレンジをしたいと思うようになりました。


☆ 登山との出会いが自分を大きく変えた ☆
生きていると楽しいことばかりではなく、辛いことも経験します。そんな時に自分もいつまで元気でいられるか分からない、人間はいつか死ぬ、そんなネガティブな感情になるときもありました。
そんな時に自分を救ってくれたのは、登山でした。
登山を始めたきっかけは、学校登山の下見です。そこからコロナ期間に、一気に登山にはまりました。
登山は、全身筋肉痛になって辛いだけでなく、多くの自然がそこにはあり、見たことのない絶景や川・滝 などが堪能できます。それ以外にも鳥の鳴き声、風の音などのヒーリング効果なども脳にとって良い刺激となります。色々と辛いことの連続で、精神的に参ったりしそうになることもありますが、登山をしているとそんなネガティブな感情が吹き飛び、前向きになり自然とポジティブでいられることが多いです。
自分のエベレスト登頂は、決して命を粗末にする訳ではなく、せっかくいただいた命で自分ができる最大限の事にチャレンジしたいという目的があります。 今までの人生を振り返ってみても、色々なことにチャレンジをし続けてきたので、今後の人生も死ぬまでチャレンジを続けていきます!!
自分のエベレスト登頂に対する覚悟は、生半可なものではありません。
人生を懸けて本気で挑戦した者だけが、登頂できる山なので絶対に成功させます!!
人間は弱い生き物で一人では何もできません。一人でできたものがあったとしても、それは微力であり、大勢の人数には到底かないません。自分は今までスポーツを続けてきて、応援し合うことの素晴らしさを経験してきました。
応援されることにより、人間は今までに見たことのないようなパワーを発揮したり、アドレナリンが出て見違えるように人が変わります。 応援の力が大きければ大きい程、とてつもないパワーとなり、人の心を動かします。
クラウドファンディングをする理由は、正直資金が足りません。エベレストを登るのに、トータルで約800万円かかります。貯金をするために、家賃・水道・電気・ガス・駐車場・食費・アマゾンプライム・ネットフィリックスなど削れる出費は、全て削り長野県の白馬村や八ケ岳に引っ越ししてきました。それでも足りない場合は、自分の乗っている車を売って、まだ足りない場合は借金をしてでも、成功させたいという強い想いがあります。
ただ借金をするにしても、少しでもその額を減らしたいという想いから、今回のチャレンジに繋がりました。もちろんそれだけが理由ではなく、教師時代に生徒や先生方から多くのパワーをもらったので、次は自分が多くの人にパワーを与える番なので、自分の挑戦を見て、挑戦することの素晴らしさ、命の大切さなどを感じてもらいたいです。

☆ 関西 ☆
二上山 100回以上、葛城山 20回、金剛山 100回(往復50分ダッシュ)、吉野山 3回、六甲山 2回、伊吹山 1回、比叡山 1回丹波周辺山 30回以上。
☆ 関西以外(長野県、富山県、静岡県など) ☆
八ケ岳連峰(赤岳) 4回、天狗岳、阿弥陀岳、白馬岩岳、八方尾根、白馬岳、燕岳、ジャンダルム、奥穂高、西穂高。
富士山 3回(0合目から0合目2回)、立山など。
☆登山以外のスポーツ☆
・野球12年、野球部監督10年
・大学3回生 トライアスロン 全国大会出場
・大学4回生 全日本宮古島トライアスロン完走(3キロスイム、155キロバイク、42.195キロマラソン)
・フルマラソン3回完走(ベスト3時間30分)
・トレイルラン大会 ダイヤモンドトレイル トレイルランの部 33.5キロ 完走
・TAMBA100アドベンチャートレイル 170キロ、累積獲得標高16000m 出場
・京丹後スイス村マウンテンクロス大会 24キロ 30代年代別 1位

多くの皆さまが、樋上大地を応援してくださっています。
大地への応援コメントを頂いた皆さまをご紹介させていただきます。
☆ツアー参加費用 600万
☆国際線航空券 20万
☆装備品 100万
☆海外登山保険 20万
☆その他 60万
☆合計 約800万
☆クラウドファンディング手数料 17%
*クラウドファンディングでは一部の500万円をご支援いただきたいと思います。











・2023年 10月31日〜1月31日 クラウドファンディング公開期間
・2024年 4月10日 日本出発
・2024年 5月15日 世界最高峰エベレスト登頂
・2024年 6月 3日 無事日本帰国
・2025年 3月28日~6月30日 2度目のクラウドファンディング公開期間
・2025年 4月8日~5月30日 世界最高峰リベンジエベレスト(5月15日登頂予定)
☆ 経歴 ☆
・大阪府 松原市出身
・上宮学園上宮高等学校卒業 (硬式野球部)
・体育進学センター卒業 (高3在学中)
・大阪体育大学 体育学部 スポーツ教育学科 体育科教育課コース卒業 (トライアスロン部主将)
・元体育教師、野球部監督 10年
☆ 資格・免許 ☆
・普通自動車免許 取得
・中学校保健体育教員免許 取得
・高等学校保健体育教員免許 取得
・珠算、暗算 3段 取得
(大阪一決定戦で3位)
・フラッシュ暗算 4段 取得予定
・柔道初段 取得
・ダンス指導中級 取得
☆ 最後に ☆
今回の挑戦は、人生最大のプロジェクトであり、何としてでも必ず成功させます!!みなさんのご協力・ご支援がなければ、間違いなくエベレストには登れません。全てを捨てて、エベレスト登頂を必ず成功させますので、是非宜しくお願い致します。
<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。






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