自己紹介
私たちは「子どもの命を守るためにできること」を追い求める市民団体「tetote」です。
代表の古賀あさ美は、元幼稚園教諭で、モンテッソーリ教育を取り入れた幼稚園で8年間、また事業所内託児所で4年間勤務した経験があります。母として保護者の立場となり、幼児教育の見方も視野が広くなりました。現在は小学生2児を育てるシングルマザーとして、日々奮闘しています。

このte to teの活動を始めたきかっけは、2014年、福岡県で発生した園バス置き去り事故です。あの事故がきっかけで幼稚園教諭仲間と、「私たちにできることは何かないか?」と考え続けてきました。そんな折、テレビで韓国の幼稚園で行われているクラクションをお尻で押す訓練を見て、「このような訓練が日本でもできれば、命を守れるかもしれない」と強く感じました。しかし、現実的には幼稚園や保育園で即導入することは難しいという現状に直面しました。

そこで私たちはまず、ご家庭でできる方法として、車内に置き去り防止のステッカーを配布する活動を始めることに決めました。ステッカーを通じて、子ども自身が外部にSOSを出し命を守る知識を持ちます。また親や保護者は「車内に子どもがいないか」を確認するきっかけを作り、悲しい事故を未然に防ぐことができると信じています。
この活動を広げるため、非営利型一般社団法人を設立し、ステッカーを無料で配布したいと考えています。そのためには、設立に必要な資金とステッカー作成費用が必要です。皆様のご支援をどうかよろしくお願いいたします。
子どもたちの命を守るために、少しでも多くの方々の力をお借りできればと思っています。どうぞご協力のほど、よろしくお願いいたします。
このプロジェクトで実現したいこと
この活動を広げるため、まずは非営利型一般社団法人を設立し、ステッカーを無料で配布したいと考えています。初めの目標として、1,000枚のステッカーを無料で配布し、できるだけ多くの家庭に届くようにすることが目標です。

ステッカーを配布することで、私たちは次の2つの大切なことを実現したいと考えています。
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【子どもたちに命を守る知識を届ける】
- 子ども自身が外部にSOSを発信するための意識を持つことは、いざという時に命を守る大きな助けとなります。ステッカーを通じて、子どもたちに自分の安全を守るための一歩を踏み出してもらいたい。
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【親や保護者に注意喚起のきっかけを提供する】
- 車内に子どもを置き忘れてしまうという不幸な事故は、ほんの一瞬の不注意で起こります。ステッカーは、保護者に「車内に子どもがいないか」を確認する習慣を促し、事故を防ぐための意識づけを行います。
ステッカー配布のための資金調達
私たちはこの活動をさらに広げるために、クラウドファンディングを通じて資金を集めています。集めた資金は、ステッカーの作成費や配布費用、そして法人設立に必要な費用に充てさせていただきます。
【ステッカーを配布する先は?】
- ・幼稚園、保育園、保育施設
- ・自動車ディーラー、レンタカーショップ
- ・地域の育児サポート団体や親のコミュニティ
私たちの活動をサポートしていただける皆さまのご支援を、心からお願い申し上げます。あなたの支援が、子どもたちの命を守る大きな力となります。
プロジェクト立ち上げの背景
私たちがこの活動を始めたきっかけは、2014年に福岡県で発生した園バス置き去り事故です。あの事故を知ったとき、心の中に深い痛みと無力感が広がりました。子どもたちの命を守るために何かできることはないかと、ずっと考え続けてきました。
そんな中、TVのニュースで韓国の幼稚園が行っていたクラクションをお尻で押す訓練を見て、「もしこの訓練が日本でも当たり前にできれば、命を救えるかもしれない」と強く感じました。しかし、現実的には、すぐに幼稚園や保育園で導入することは難しいという現状に直面しました。訓練実施のお願いに伺っても「うちの園では起きません!」とお断りされてばかりでした。起きるから訓練をするのではなく、起きないためにすることを伝えなければ、何も変わらないと私たちは知りました。

そのため、私たちはまず「家庭で実践してもらう方法」を模索し、より多くの家庭に届けるために、幼稚園や保育園を通じてステッカーを配布することを決めました。家庭でも簡単に実践できる方法で、子ども自身が【SOSを出す知識】を身につけ、大人がステッカーを見ることで【確認意識を持つ】きっかけになれば、悲しい事故を未然に防ぎ、少しでも多くの命を守りたいという強い思いが、この活動の原点です。
現在の準備状況
現在、私たちはステッカー配布活動を本格的に進めるため、非営利型一般社団法人の設立準備を進めています。法人設立に必要な手続きについては、専門家と協力しながら着実に進行中です。
ステッカーのデザインは、保護者のアンケート結果に基づき「車内に貼ってもらえるデザイン」を考えました。ステッカーを貼ってもらわねば、子どもも大人も意識することができません。ステッカーには、車内置き去り防止と、万が一の時に子どもが外部にSOSを発信できるという意識を高めるためピクトグラムのようなデザインになっています。

また、ステッカーを配布するための方法として、地域の幼稚園、保育園、育児サポート団体など、配布先となる施設との連携を模索しています。今後、これらの施設と協力して、できるだけ多くの家庭に届ける準備を整えていきます。
クラウドファンディングに向けての準備も進めており、プロジェクトページの作成やリターン案の検討を行っています。この活動に賛同していただける支援者の皆様を募り、目標額達成に向けて着実に前進しています。
今後、ステッカーを1000枚配布するという目標を実現するために、さらなるご支援とご協力をお願い申し上げます。
リターンについて
*ステッカーはリーターン特別デザインでお届けいたします!
3000円
・感謝状(支援していただいたことへの心からの感謝を表す)5000円
・感謝状
・ステッカー1枚(車内置き去り防止の重要性を訴えるステッカー)7000円
・感謝状
・ステッカー2枚(車内置き去り防止のメッセージを広めるために)10000円
・感謝状・支援者名をSNSに掲載(感謝の気持ちをSNSで広めます)
・ステッカー3枚(ご家庭で実践できるように、3枚お届けします)30000円
・感謝状・支援者名をSNSとステッカー添付資料に掲載(SNSと資料で、支援者名を大きく紹介します)
・ステッカー6枚(大切なメッセージを広げるために6枚をお届けします)50000円
・感謝状
・支援者をSNS記事にてご紹介とステッカー添付資料に支援者名を掲載(より大きな感謝の気持ちを広げます)
・ステッカー10枚(ステッカーをさらに多く配布できるよう、10枚お届けします)団体専用ステッカー100枚(30000円)
・ステッカー100枚(団体や施設用に限定デザインでお届け)
スケジュール
4月中旬〜5月中旬
・クラウドファンディング実施期間
・プロジェクトページの最終確認とアップデート
(リターン内容の調整、支援者への感謝メッセージの準備など)
5月中旬
・クラウドファンディング終了
・支援者に対する感謝状作成、リターン品準備(感謝状、ステッカー等)
・クラウドファンディング結果の集計と分析
5月下旬
・クラウドファンディングで集まった資金をもとに、ステッカー作成、法人設立に向けた最終調整
・法人設立に必要な書類作成、専門家との相談(行政書士や弁護士等と連携)
・支援者へのリターン品発送準備(感謝状、ステッカーなど)6月初旬
・非営利型一般社団法人の設立手続き開始
・ステッカー製作と印刷業者との打ち合わせ
・ウェブサイトまたはSNSで活動の進捗報告、支援者への感謝メッセージ
6月下旬
・非営利型一般社団法人の設立完了
・ステッカー印刷と配送準備の最終確認
・法人設立の公表、SNSやメディアを通じて広報活動を行う
7月初旬
・ステッカー1000枚の配布準備開始(配送業者との調整、必要なパートナーとの連携)
・ステッカー配布を行う幼稚園や保育園、育児サポート団体との連携強化
・ウェブサイトやSNSで配布開始の告知を行い、活動を広める7月中旬
・ステッカー配布の開始
・配布先へのステッカー送付、配布状況の確認
・支援者への進捗報告を行い、活動がどのように広がっているかをシェア
最後に
私たちは、車内置き去り事故から子どもたちを守るための活動を立ち上げました。福岡県で発生した園バスの置き去り事故をきっかけに、私たちにできることは何かと考え続けました。たまたまTVにて取り上げられていた、韓国で行われている「クラクションをお尻で押す訓練」を知り、『日本でも広めることができれば、子どもたちの命を守る手助けになるのではないか』という思いから、車内置き去り防止のステッカー配布活動を始めました。

私たちの活動をご指示くださりご支援くださった下関ライオンズクラブ様

私たちの目標は、この活動を広めるために、まずは家庭に届くステッカーを無料で配布し、親や保護者の皆さんに「車内に子どもがいないか」を確認するきっかけを提供することです。また、子ども自身が外部にSOSを発信できる知識を持ち、命を守る力を育むことができると信じています。
この活動を広げ、より多くの家庭に届けるためには、非営利型一般社団法人の設立と資金調達が必要です。クラウドファンディングを通じて、ステッカー1000枚を無料で配布し、活動の輪を広げていきたいと考えています。
私たちの活動に共感していただける方々に、ぜひご支援をお願い申し上げます。皆様の支援が、子どもたちの命を守る大きな力となります。どんな小さなご支援でも、私たちにとって大きな励みになります。これからも活動を進め、少しでも多くの命を守れるよう努力してまいります。
最後に、プロジェクトに参加してくださったすべての方に感謝の気持ちを伝えさせていただきます。皆さまと共に、この活動を広め、実現していけることを心より願っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。






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