
『子猫の配達員うーにゃん』監督の佐藤こーだいです。
今回のクラファンでは目標金額には届きませんでしたが、100名を超える方々からのご支援をいただきました。ひとつひとつの応援コメントを読むたびに、まるでうーにゃんの配達先で手紙を受け取るような気持ちになりました。数字以上に、皆さんの温かい言葉や想いが、チームの背中を押してくれました。本当にありがとうございます!
今回のクラウドファンディングは「ALL-IN方式」で行いました。そのため、支援いただいた資金はすべて作品の制作費に活用させていただき、リターンはすべて予定通りお届けします。皆さんの応援が形となって、次の物語を動かす力になります。
今回の挑戦であらためて感じたのは、「うーにゃんを応援してくれる人たちが、確かにここにいる」ということです。これは僕たちにとって何よりの希望でした。前回に続く2回目のクラファンとなりましたが、うーにゃん達の世界をより広く知っていただけるようになったことが大きな成果だと感じています。支援金という形だけでなく、「見守る力」そのものが、うーにゃんの背中を押してくれているようでした。
そして僕たちは次の挑戦として、海外向けクラウドファンディング「Kickstarter」への準備を進めています。海外でも“Delivery Kitten Unyan”として、国や言葉を越えて、小さな勇気と優しさの物語を届けたいと思っています。詳細は改めてお知らせしますが、一本でも多く物語をお届けするために準備を始めています!
クラファンが終わってもこれからも漫画の掲載を続けていきます。グッズや本の売上も次のシリーズの制作費に充て、うーにゃんの世界を広げていく力に変えていきます。ぬいぐるみや本を手に取ってもらえることも、作品を育てていく大切な応援です。
僕は、うーにゃんという小さな子が、転んでもあきらめずに誰かへ“想い”を届けようとする姿に、いつも励まされています。だからこそ、僕自身もうーにゃんのように、どんなときも作品を届け続けたい。うーにゃんの配達は、まだまだ終わりません。これからも見守っていてください。そしてまた次の配達先でお会いしましょう!
—— 佐藤こーだい 『子猫の配達員うーにゃん』監督




