
先日6/10に、ついに本プロジェクトが終了致しました。
予想を超える沢山の方々による、多大なるご支援を賜りまして誠にありがとうございました。この場をお借りして、御礼申し上げます。リターン品発送(白桃甘酒ご支援の方)は本日より順次行ってまいります。
プロジェクト結果は以下の通りです。
達成率:401%
支援総額:2,008,250円
支援者数:188人
皆様からいただいたご支援金は、肥料・苗木代、梱包・送料、CF手数料等で大切に使わせていただきます。
当初の目標金額50万を達成し、ネクストゴールである200万も達成することが出来ました。これもひとえに、私の桃作りに対する想いや農業界の厳しさなどに共感し、沢山のご支援をくださいました、皆さまのお陰でございます。当初は不安な気持ちでスタートしたプロジェクトですが、沢山のご支援と応援が届くにつれ、プレッシャーに押しつぶされそうになりながら、日々過ごしてきました。
今年の梅雨入りは、平年より3日遅く、昨年と比べると11日遅いとの発表でした。昨年、一昨年と極めて厳しい作柄であり、大凶作が2年続いていましたが、今年に限っていえば、今のところ、順調に生育しています。
しかし、桃は収穫直前の天候に大きく左右される為、まだまだ油断できません。適度な雨量と収穫直前が晴れの状態であれば、桃にとってはよい環境となります。様々な対応策があるので、ぎりぎりまで天気予報とにらめっこしながらの対応になります。
天候に左右される状況が続いておりますが、何とか家族一丸となって、皆様に白桃をお届けできるよう精進しております。
クラウドファンディングを通じて、多くの学びもありました。クラウドファンディングは私のような、小規模農園が生き残ることができる、理想型のプラットフォームであり、手段であると感じました。想いやこだわりを、プロジェクト画面を通じて見ていただき、共感し、ご支援いただく。そのリターンとして、桃をお届けすることができる。単に桃の販売として見られるかもしれませんが、そこには188人の方の想いや共感があります。値段だけで選ばない、共感や応援という精神によって商行動が生まれています。これこそ、日本農業界の問題を解決する手段なのではないかと感じました。クラウドファンディングを通じた桃展開は、勉強になることが多く、本当に挑戦して良かったと感じています。
この度は誠にありがとうございました。

なんば農園代表 難波頌治



