日本一の高校生チームがRoboCup世界大会に挑戦!生活支援ロボコンで世界に!

PyLoT Roboticsは、自律ロボットを用いた競技の世界大会RoboCup@Home 2025 Salvadorに出場し,世界一を目指して戦います。 日本大会で優勝した高校生チームがロボットの世界大会に出場し,勝利を目指します!

現在の支援総額

323,000

64%

目標金額は500,000円

支援者数

45

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/06/14に募集を開始し、 45人の支援により 323,000円の資金を集め、 2025/07/13に募集を終了しました

日本一の高校生チームがRoboCup世界大会に挑戦!生活支援ロボコンで世界に!

現在の支援総額

323,000

64%達成

終了

目標金額500,000

支援者数45

このプロジェクトは、2025/06/14に募集を開始し、 45人の支援により 323,000円の資金を集め、 2025/07/13に募集を終了しました

PyLoT Roboticsは、自律ロボットを用いた競技の世界大会RoboCup@Home 2025 Salvadorに出場し,世界一を目指して戦います。 日本大会で優勝した高校生チームがロボットの世界大会に出場し,勝利を目指します!

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PyLoT Roboticsが世界大会に出場します!

私たち PyLoT Robotics は、2025年7月にブラジルで開催される世界最大のロボット競技の世界大会「RoboCup」の@Homeリーグに、高校生チームとして出場します。

Twitter-PyLoT Robotics

PyLoT Roboticsホームページ

これまでに,2025年の日本地域リーグで日本一を獲得しました。さらに、英語での論文・動画・ウェブサイトによる審査を経て、世界大会への出場権を勝ち取りました。


私たちが作っているのは、生活支援ロボットと呼ばれる、人の暮らしを手助けするロボットです。買い物を手伝ったり、話し相手になったり、困っている人に寄り添ってサポートしてくれる存在――そんなロボットを目指しています。

高齢化が進むこれからの社会では、こういったロボットが身近にいることで、助けを必要とする人の不安が少しでも減るはずです。僕たちは、この研究や大会を通じて、そんな未来を少しでも近づけたいと思っています。

ただ、僕たちは高校生です。使えるお金には限りがあり、部品代や道具代、そして大会が行われるブラジルへの渡航費や滞在費など、自分たちだけではまかないきれない部分があります。

この挑戦を続けていくために、そして世界大会という大きな舞台で僕たちのロボットを発表するために、どうかご支援をお願いします。

僕たちは本気で世界一を目指しています。「高校生でも、社会を変える一歩を踏み出せるんだ」と証明したいんです。

もし、少しでも僕たちの想いや未来への挑戦に共感していただけたら、応援していただけると本当にうれしいです。皆さまのご支援、心よりお待ちしています!


▼RoboCup@Homeとは?

RoboCup世界大会とは、世界最大のロボットコンペティションで、45の国から2000人の参加者が集まってそれぞれのリーグで競技を行います。
@Homeはその中の一つのリーグで、家庭環境でロボットが人のサポートを行うことを目指して、8つのタスクと研究発表を行い、得点を競います。

見た目こそ地味ですが、世の家庭にロボットが普及することを目指して、毎年新たな研究開発が行われています。

2025年の7月にブラジルのサルバドールという都市で開催されます。

私たちは高校生チームでありながら、メジャーリーグに出場している研究室、社会人チームと戦います。

日本大会でも機体の安定性とソフトウェアの技術を武器に、大学生相手に生活支援タスクを安定して実行し,ポイントを積み重ねました。

初出場ではありますが、RoboCup@Home世界大会を経験しているメンバーもいるため、自信を持って挑みます!


▼生活支援ロボット「Runa」

PyLoT Roboticsが開発したロボット「Runa」は、比較的安価で製造可能で、より人の手に届きやすいロボットになっています。

2つのDepthカメラ、6自由度のロボットアーム、3DLiDAR、GPU付きのノートパソコンを搭載し、ROS2を用いて開発をしています。

世界大会に向けて機体の改造を行っている最中で、ロボットアームの強化やモニターの追加を行う予定です。


▼ROS 2を用いたロボットシステムの研究・開発

大会の主な開発課題は人に寄り添うことのできるソフトウェアです。ロボットが家庭環境で必要な存在となるために、家事が出来るだけではなく、人の話すことを聞き取って行動に移したり、自ら考えて行動を起こしたりしなければなりません。

そのため、ROS 2というミドルウェアを用いて数多ある処理を分散させ、必要な時に必要な処理を行うことができるようなソフトウェアを開発しています。



また、ROS 2のオープンソースの理念に同期して,ロボットシステム向けのパッケージを複数公開しています。
ROS 2を通じて簡単に既存のシステムに組み込めるものばかりとなっており、コミュニティへの貢献を行っています。


さらに、私たちは競技で勝つための開発をメインとしながら、社会実装に向けた研究活動も行っています。

VLM(Vision Language Model)を活用し、ロボットがタスクの途中で失敗しても,自ら状況を把握して次の行動を考えることができるロボットシステムの研究を行っています。

まだ実験段階ですが、このシステムの精度を上げていけば、完全に独立して動くサービスロボットを実現できると考えています。


▼ものづくりをもっと気軽に・ロボットをもっと身近に

PyLoT Roboticsの理念として、ロボット制作に限らないモノづくりにもっと簡単に足を踏み出すことができる土台となること、そして今開発している生活支援ロボットを社会に貢献できるものにすることを掲げています。

そのために私たちは、技術や知識の有無にかかわらず誰もが挑戦できる環境づくりに力を入れています。手軽に組み立て可能なハードウェア、オープンソースなどを通じて、モノづくりをもっと身近で楽しいものにすることを目指しています。

また、ロボットがより身近な存在となるために、身近な場所でより賢く働けるロボットを作る必要があります。前述のような研究を行い、学会発表などを通じて貢献を重ねながら開発に取り組んでいます。

この理念を達成するためにも、目下の世界大会で勝たなくてはいけません。そのためには皆さまのご協力が不可欠です。どうか皆様のお力を貸してください!


▼頂いたお金の使い道

頂いたお金は,渡航費の一部(宿泊費等)と、ロボットの追加開発費用に充てさせていただきます。

▼活動実績

・RoboCup@Home Japan Open 2024 出場
・iHR研究会 Exellent Poster Award
・JSEC 入賞
・RoboCup@Home Bridge Competition Japan Open 2025 優勝

▼リーダー紹介
村本幸輝

海城高等学校 3年

中学でRoboCup@Homeに出会い、シミュレーションから開発を始めた。

高校1年の時にPyLoT Roboticsを立ち上げ、自ら機構、回路、制御に取り組み,ロボコンに打ち込んでいる。

ロボットプランニングに関する研究も行っており,ロボットの知能への興味をもとに、人間の役に立てるロボットを目指して活動している。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 大会参加費(遠征費・参加費)

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 結果報告簡単な結果報告をさせていただきます。先日RoboCup世界大会が開催され、我々PyLoT Roboticsもブラジル・サルヴァドールで大会に参加しました。40か国から約250チームが参加し、世界最大の国際ロボット競技会の名にふさわしい盛り上がりを見せた大会でした。観客の熱気、イベントのクオリティ、そしてそのすべてが圧巻で、まさに世界最高峰の舞台でした。我々は14チームが参加する@Home OPLというリーグに出場し、5位を獲得しました。特に大きなトラブルもなく、狙い通りの試合運びができました。初出場で、機体製作、資金集めから始めたにしてはとても良い結果だと思っています。この度はプロジェクトをご支援いただき本当にありがとうございました。詳しい活動報告はこの後PDFでお送りさせていただきます。また一万円のご支援をいただいた皆様にはロボットへのお名前掲載をさせていただきました。(冒頭の右写真) もっと見る
  • 新機体「Runa_v3」

    2025/07/02 20:57
    世界大会に向けて、機体を改造しました!今年5月に出場したジャパンオープンの時から様々な変更を加え、より難しい環境に適応できるようになりました!具体的には、ロボットアームの大型化、LiDARの変更、サスペンションの追加、モニターの追加などを行いました。この機体で世界大会に臨みます!スポンサーボードもこの後用意する予定です。大会まであと残すところ10日ほどとなりましたが、チーム一同頑張って参ります!応援よろしくお願いいたします!! もっと見る

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