プロジェクトの実行者について
私は、千葉県北西部に住む成毛(ナルケ)と申します。家族で毎年3000坪の田んぼで米を作っており、長年にわたって地域の農業を支えてきました。私たちの家族は、代々稲作を引き継いできました。私と両親はこの土地で長く暮らし家の前に田んぼがあり、夏にホタルが飛んでいる光景が当たり前に続くと思っていました。しかし両親も高齢となり、これまで通りの方法で米作りを続けることが難しくなってきたのが現状です。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトを通じて、私は現在の米作りの体制を維持し、将来にわたって持続可能な農業の仕組み作りを実現したいと考えています。具体的には、作付から収穫、乾燥、精米に至るまでのプロセスを外部業者に委託するための資金を調達し、米の安定供給を図りたいと思っています。これは単に私たちの家族のためだけでなく、昨今の米不足を解消し、安心して食卓に米を届けることにつながると信じています。
プロジェクト立ち上げの背景
このプロジェクトを立ち上げるに至った背景には、私たちの家族にとってこれまで以上に厳しい状況があるからです。両親が高齢になり、体力的に田んぼでの作業が困難になってきました。このため、作業のすべてを業者にお願いする必要が生じましたが、その費用は年間80万円にも上ります。この負担をどうにか軽減し、米作りを続けていくために、クラウドファンディングを通じて皆様のお力をお借りしたいと考えました。また、報道で米不足が問題視されていることから、私たちの米作りが少しでもその解決に貢献できればという思いもあります。
これまでの活動と準備状況
これまで、私たちは家族単位で協力し合い、田んぼの管理や米作りを行ってきました。しかし、一家族で稲作を行うには設備もある程度必要で、田植え機械、トラクター、刈り取りのコンバイン、お米を乾燥させる乾燥機、農協や流通業者に渡すにはうるち玄米まで仕上げる為、その脱穀・調整機など、多額の資金が必要ではっきりいってお米を売るだけだと全く採算があいません。参考までに中古でもコンバインだけで300万ぐらいします。今回のクラウドファンディングに向けて、概算のお見積りは種稲の仕入れから田植え、稲刈り、脱穀・乾燥しうるち玄米が出来上がりますが、この工程で3000坪合計80万となります。
リターンについて
小規模農家なので、食品に関する資格など保有しておりません。 よってご支援頂いた皆様にお米を届ける事が出来ませんので毎月1回、「収穫レポート」をPDFファイルにてご登録のメールアドレスへお送りいたします。 報告期間:2025年6月〜2026年9月
スケジュール
4月中旬、業者に作付・田植えの見積り、発注
5月GW明けに田植えを予定
6月 肥料散布
9月上旬 刈取
9年中旬 玄米出荷
最後に
最後に、このプロジェクトへのご支援を心よりお願い申し上げます。
今後、私たちのような小規模農家の行末はどうなるか全く分かりません。かと言って国や県もあまりあてになりません。
正直にいえば皆様の温かいご支援を受けて、毎年ギリギリで少しでも長く続けるしかないかもしれません。それだけ米農家の問題は深刻です。要は田んぼはあるけど、作り手がいなくなっているんです。このプロジェクトを通じて、皆様と共に地域の未来を築いていけることを願っています。どうぞよろしくお願いいたします。




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