【活動報告:ストレッチゴールの進行状況と制作判断について】
ご支援者の皆さまへ
いつも本プロジェクトを応援していただき、本当にありがとうございます!
現在CAMPFIREにて掲げている各ストレッチゴールについて、進行状況や撮影内容との整合性についてご懸念のお声を頂いております。皆様にはたくさんの混乱を招いてしまったことを心からお詫びし、あらためて制作陣からのご説明とご報告をさせていただきます。
◇達成目標について
クラファン開始時の各達成目標は以下の通りで、これはすべて田口監督が書いた台本の中にある筋書きですが、完璧に実現するには予算が足りないのが現状です。
今回のクラファンにおいては、支援額によってクラウドファンディングにて集まるお金次第で、ストーリーも規模も、キャスティングも変わっていくことをお伝えしつつ、予算と戦いながら共に映画を作っていくという現実と共創感を共有していただくことを理想に目標金額を設定していました。
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• 200万円達成:斉藤ブラザーズ、ジュンが巨大化する!
• 300万円達成:斉藤ブラザーズ、レイが巨大化する!
• 400万円達成:杉乃井ホテルでまたまた爆破撮影!
• 500万円達成:安齊勇馬選手も巨大化する!
• 600万円達成:あの怪獣が超進化して別府湾から戻ってくる!
• 700万円達成:全日本プロレス選手Xが新たに参戦!
• 800万円達成:大里(青柳尊哉)の石化が解ける!(未達なら石のまま!?)
• 900万円達成:全日本プロレスX選手が○○○○○○!
• 1000万円達成:別府駅前にミニチュア特撮セットを組んで大クライマックス!
◇達成前に一部実施した演出について
正直なところ、資金が集まりきっていない中で爆破撮影の期限も迫り,「どうしよう…」と制作陣もドキドキしていたのが現実です。
そんな中、監督の「どうしてもやりたい!たとえ自腹になっても!」という強い思いにより、400万円達成前ではありましたが、杉乃井ホテルでの爆破撮影を先行実施することとなりました。
本来であればこうした事前実施の判断について、支援者の皆さまに対して事前または同時にきちんと説明すべきでした。この点に関しては、プロジェクト全体の信頼性に関わる問題であり、真摯に反省しております。本当に申し訳ございませんでした。
◇支援額とコンテンツ内容について
「600万円達成で怪獣が別府湾から再登場!」 「800万円達成:大里(青柳尊哉)の石化が解ける!(未達なら石のまま!?)」という目標に関しては、現時点ではまだ、技術班からいただいている様々なバージョンのお見積もりとにらめっこしながら、6月末に実施される特撮撮影において、できることできないこと、規模感の調整、そして怪獣ブゴンをどこまで超進化させられるのか、別府湾から再登場させることができるのかどうか、大里をどうするかなどなどを考えながら、別府では試行錯誤を繰り返しながら撮影しました。
タイトルや宣伝素材によって、大きな誤解を招いてしまった点については、ご支援いただいている方々には誤解を与える形となってしまいましたことを、心よりお詫び申し上げます。
ギリギリまで様子を見ていくなかで、支援状況と予算、スケジュールのバランスを見ながら、現在も検討を重ねております。
◇今後の方針とご支援の活用について
「支援額によって内容が変わる」という方針について。本当に本当に限られた予算の中で作っておりますため、プロジェクトの根幹にある「支援額によって内容が変わる」という構造自体は、今も変わっておりません。
・出演キャストの増加
・爆破演出や巨大化、怪獣スーツなどの特撮演出
・ミニチュアセット等の大規模美術展開
これらはいずれも、支援額に応じて初めて制作可能となる要素であり、現時点で未達のストレッチゴールに該当する演出については集まっている額と今後の撮影内容を調整しつつ、準備を進めながらも検討を重ねております。
現在の支援額ではすべてのゴールに到達することは正直難しい状況ですが、まだ支援額が入金していないため必要経費は、先に我々の自費投入しながら進めているのが現状です。それでもなんとか実現したいシーンだけは、この後の特撮につながりますように!!と最後までご支援をお願いしたい
という方針のもと、皆さんにお楽しみいただけるような最大限の作品クオリティを目指してまいります
◇さいごに
本プロジェクトは、支援者の皆さまと一緒に作る“共創型”の映像制作です。
演出の一部を先行せざるを得なかった点など、反省すべき点が多くあります。皆様を混乱させてしまい、改めて大変申し訳ありませんでした。
それでも心から伝えたいのは「支援が作品を動かしている」ことに偽りはありません。ブゴンの登場も、戦いの規模も、集まった金額で大きく変わります。田口監督の夢と希望が詰まった台本かどこまで実現できるのか、日数は限られてしまいますが
今後は、
「支援状況に応じてこれから実施するかどうかを判断するもの」
を明確に区別し、支援者の皆さまに誤解が生じないよう、状況をできる限り詳細にお伝えしてまいります。
また、クラウドファンディング終了までの限られた期間においても、進捗や方針についてこまめな活動報告を重ね、透明性のあるプロジェクト運営に努めてまいります。
そして、実際の支援額が決定した後も、皆さんと予算のことやストーリーのことなどをご報告しながら最後の最後、公開まで皆様と一緒に走って行っていければと思っています。
何卒よろしくお願い申し上げます
制作チーム一同







