自己紹介

名張の美実行委員会委員長の津田親重です。
名張の美実行委員会は、三重県名張市内の史跡等を活用し、市内で活動する美術工芸作家作品を展示し、市内の文化芸術振興に寄与することを目的に、名張市内でプロ作家として活動している、津田親重(日本画)、角谷英明(陶芸)、中内中(組紐作家)の3名が発起人となり、2024年に設立いたしました。

2024年の会場の様子(於:名張藤堂家邸)
2024年には、発起人3名の作品を市内にある武家屋敷「名張藤堂家邸」に展示し、5日間の会期中、717人に来場いただくことができました。2025年には、市内5校の高校のご賛同とご協力により、「高校生を中心とした~名張の美」と題して、我々プロ作家だけでなく、次世代を担う高校の生徒たちの美術作品を展示する運びとなり、お陰様で5日間の会期中511名の方に来場いただくことができました。
このプロジェクトで実現したいこと

三重県立名張高校美術部 活動の様子
三重県名張市内には、県立及び私立の高等学校があり、それぞれに美術の先生が中心となって美術教育を進めておられます。
しかし、近年の物価高等から、教材や備品の価格が毎月のように高騰し、年度当初に配分された教材費・備品では足りず、授業やクラブ活動に於ける制作が、日に日に難しくなっています。こうした高校生を取りまく現状を支援すべく、本クラウドファンディングを企画しました。
本クラウドファンディングで皆様のお力添えをお願いし集まりました支援につきましては、絵具及び画用紙を購入し、各校に配布致します。
【画材配布先】
三重県立名張高校
三重県立名張青峰高等学校
三重県立特別支援学校 伊賀つばさ学園
英心高等学校桔梗が丘校
プロジェクト立ち上げの背景
「高校生を中心とした~名張の美」の企画実現のため、美術の先生方との連絡や交流をいく度となく重ねる中で、先生方が、「授業でも少しでも新しい出逢いとなるものを教えたい」、「クラブ活動でもっといろいろな世界観があることを教えたい」と想っておられるのですが、備品などを揃えられずに、教える範囲が狭まって、生徒たちに専門の知識・経験を伝えたいと想う願いが叶えられていないことを知りました。
こうした高校生を取りまく現状を看過できず、少しでもお手伝いできればという想いから、名張の美実行委員会に所属する作家が返礼品を提供し、クラウドファンディングを実施することで、支援できればという想いに至りました。
現在の準備状況
クラウドファンディング実施に向け、津田親重(日本画)、角谷英明(陶芸)、中内中(組紐作家)の3名それぞれリターン品の準備に取り掛かっており、12月末までには、リターン品が揃う予定です。
各校に寄贈させていただく、絵具及び画用紙については、2026年1月中に発注し、2月上旬には各校に実行委員が持参し、配布させていただきます。
リターンについて
リターン品については、名張の美実行委員会の3名の作品や体験メニューをご用意させていただきました。個人作家の作品になりますので、手にしていただける機会も少ないと存じますので、ぜひご支援賜れればと存じます。

スケジュール
10月1~5日 「高校生を中心とした~名張の美」開催
11月上旬 記者発表・SNS等による情報発信
11月15日 クラウドファンディング開始
1月15日 クラウドファンディング終了
1月下旬 リターン順次発送
各校に配布する絵具、画用紙購入
2月上旬 各校に絵具、画用紙を配布
最後に
三重県名張市は地方の小さい町ではありますが、本市で学ぶ高校生達は、崇高な理念に燃え、芸術活動に日々取り組んでいます。こうした高校生を支援することで、将来の地域の芸術の振興につながるよう、熱いご支援、よろしくお願いいたします。





コメント
もっと見る