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有田焼「現代の名工」の作品を世に残したい!

機械化が進む今、“気”が宿る器は静かに、そして確実に姿を消しつつあります。有田の名工・矢鋪與左衛門が、半世紀をかけて築き上げた魂と技。それはもう、今動かなければ失われてしまうかもしれません。本物の手仕事を、今ここで、私たちの手で未来へつなぎ直す時です。

現在の支援総額

502,000

250%

目標金額は200,000円

支援者数

44

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/26に募集を開始し、 44人の支援により 502,000円の資金を集め、 2025/05/31に募集を終了しました

有田焼「現代の名工」の作品を世に残したい!

現在の支援総額

502,000

250%達成

終了

目標金額200,000

支援者数44

このプロジェクトは、2025/04/26に募集を開始し、 44人の支援により 502,000円の資金を集め、 2025/05/31に募集を終了しました

機械化が進む今、“気”が宿る器は静かに、そして確実に姿を消しつつあります。有田の名工・矢鋪與左衛門が、半世紀をかけて築き上げた魂と技。それはもう、今動かなければ失われてしまうかもしれません。本物の手仕事を、今ここで、私たちの手で未来へつなぎ直す時です。

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※ 5月7日追記【目標達成のお礼】

皆様のおかげで、目標達成することができました。

応援、ご支援いただいた方へ感謝の思いで胸がいっぱいです。

本当にありがとうございます。

ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。

クラウドファンディング終了まで、より多くの方に知ってもらうために、ネクストゴール50万円を目指します。

みなさん、最終日まで一緒にこのプロジェクトを盛り上げて応援してください。


はじめまして。「有田焼応援プロジェクト」の小手川哲平と申します。

私は今、日本磁器の発祥地・佐賀県有田町にて、矢鋪與左衛門(やしき よざえもん)という名の陶芸家のもとで修行を重ねています。

その陶芸家、矢鋪與左衛門先生は、有田焼一筋に50年近くを捧げてきた「現代の名工」。
今回のクラウドファンディングは、そんな先生の作品、そしてその技術の奥にある精神と生き様を、この時代に、そして次の時代へと確かに手渡していくための挑戦です。


矢鋪與左衛門窯があるのは、江戸時代初期に日本で初めて磁器が焼かれた場所、有田。
日本の磁器文化が始まったこの地で、先生は「白磁」という、とても繊細で静謐な焼き物に命を注いでいます。

有田焼といえば、色鮮やかな絵付けを思い浮かべる方が多いかもしれません。たしかに、華やかな絵柄の器たちは、長くこの町の名を世界に広めてきました。その一方で、絵を描かず、真っ白な姿で勝負する「白磁」は、あまり語られることがありません。

けれど私は、初めて先生の白磁の器を目にしたとき、心を強く揺さぶられました。
それはまるで、雪のように澄んだ白。何も語らず、ただ静かにそこにあるその器から、なぜか強い温もりと、研ぎ澄まされた美しさを感じたのです。


「余計な飾りはいらない。技と心だけで勝負する」
そんな先生の言葉どおり、矢鋪與左衛門先生は、今ではほとんど見られなくなった“磁器ロクロ”を用い、一点一点、すべて手作業で器を生み出しています。

機械では決して生み出すことのできない、人の“気”が宿る器。ひとつとして同じものはない、そのかけがえのない白磁たちは、静かで控えめだけれど、確かな存在感を放っています。


しかし、そんな素晴らしい作品が、今なお多くの人の目に触れずにいる現実があります。
矢鋪先生は「商売は考えたことがない」と、ただただひたむきに、ろくろの前に座り続けてきました。その姿勢はまさに職人の鑑であり、私は尊敬の念を抱かずにはいられません。

だからこそ、私が動かなくてはならないと強く感じました。
この技術、この想いを、未来へとつなぐ架け橋になりたいと。

このプロジェクトは、ただ作品を販売するためのものではありません。矢鋪與左衛門というひとりの名工が歩んできた半世紀の軌跡と、その心を、多くの方に知っていただき、そして心からの共感と応援を集めるためのものです。


大量生産が当たり前になり、伝統が忘れ去られようとしている今の時代だからこそ、人の手でつくるものの価値、手間ひまをかけることの尊さ、本物の美しさを、もう一度見つめ直したい。

こうして言葉にできる機会をいただけたこと自体が、私にとっては大きな喜びです。器を通じて感じていただけるものが、もし少しでもあれば、それが何よりの励みになります。


もしあなたが、有田焼と聞いて、色鮮やかな絵付けの器を思い浮かべたなら——その印象とはまったく異なる、もうひとつの「静かな世界」が存在することを、ぜひ知っていただきたいのです。

矢鋪與左衛門(やしき よざえもん)

その名は能登の刀鍛冶の屋号に由来し、先祖の誇りを受け継いでいます。

先祖は刀鍛冶。鉄を鍛え、命を吹き込む者たちの系譜に生まれ、そして今は、土に触れ、炎と語らいながら器を生み出す陶芸家です。


31歳でこの道に入り、以来50年近く。
有田の山から採れる白い石を砕き、手で練り、ロクロに乗せ、己の気を注ぎ込む。
すべては、たった一つの「白磁」を生み出すために。

白磁(はくじ)

それは、一切の装飾を拒み、造形そのものがすべてを語る器。
絵で飾ることはできません。フォルムだけで、美しさも、気品も、存在感も、表現しなければならないのです。ごまかしのきかない、究極の表現。ほんのわずかな歪み、たったひとつの傷で、すべてが台無しになる世界。


しかも、素材は「石」。
陶器に使われる柔らかな粘土とは違い、粘りがなく、繊細すぎる磁器土。
崩れやすく、扱いづらく、それでも丁寧に、根気強く、手のひらで命を与えていく。
この素材と真剣に向き合うためには、並々ならぬ鍛錬と、感覚の研ぎ澄ましが必要なのです。

矢鋪與左衛門窯が受け継ぐのは、今ではほとんど見られなくなった「内山の技法」。
型に頼らず、ロクロだけで形をつくるこの技法は、有田焼がかつて持っていた魂そのもの。大きさ、厚み、曲線の角度、すべてを寸分違わず揃えるためには、数えきれない試行錯誤と、無数の時間が必要です。でもだからこそ、生まれるのです。「数をこなした人間にしか出せない形」が。

皇室からもお買い上げいただきました。
上記の写真は、ある展示会に出品した作品です。それを現在の上皇陛下がご自身で選んでお買い上げいただいたと聞いています。「献上」ではなくお買い上げいただいたことは誇りですし、その魅力が伝わったとすれば、こんなに嬉しいことはありません。



私たちは、その世界をもっと多くの人に感じてほしいと願い、磁器ロクロの体験も行っています。
実際に土を触れ、崩れてしまうその難しさを体験することで、初めて見えてくるものがあります。「ああ、これは簡単じゃない」と。


器は、ただの道具ではありません。
それを生み出す過程には、命があります。心があります。祈りのようなものさえ、あるのかもしれません。

矢鋪與左衛門という人は、そのすべてを、静かに器の中に込めてきました。語らずとも伝わるように。飾らずとも響くように。

器の白さに、あなたの想像を映してみてください。
きっとそこに、目に見えない何かが、浮かび上がってくるはずです。


私たちがこのプロジェクトで目指すのは、“手作りの有田焼”の価値を、いま一度この時代に問い直すことです。

かつて400年にわたり日本の美意識を映してきた有田焼は、今、大きな転換点を迎えています。
機械による大量生産が主流となり、手仕事の文化は静かに、けれど確実に姿を消しつつあります。そんな中、すべての工程を手作業で行い、ひとつひとつの器に命を吹き込むように作陶を続けているのが、有田の名工・矢鋪與左衛門(やしき よざえもん)先生です。

先生の作品は、白磁という難しい素材に魂を込め、使う人の心にそっと寄り添うような力を持っています。けれど今、その技術も、精神も、そして作品自体も、後継者不足という現実の中で失われようとしています。

私たちは、この矢鋪先生の技と想いを、多くの人に知ってもらい、残していくための行動を起こします。
このプロジェクトは、単なる作品の販売ではありません。技術の継承だけでもありません。一人の職人が人生をかけて積み重ねてきた“生きた証”を、時代を越えて未来へと手渡していく挑戦です。

そしてそれは、有田焼だけの話ではありません。後継者不足に悩む全国の伝統工芸にも通じる、静かな希望の灯をともすものにしたいと願っています。


本物の手仕事を、もう一度見直してほしい。
人の技と心が宿る器の価値を、改めて感じてほしい。そして、未来へと確かに繋いでいきたい。

これが、私たちがこのプロジェクトに込めた強い願いです。


「ひとつの器に、人生を注ぐ」それは決して比喩ではなく、矢鋪與左衛門(やしき よざえもん)先生の歩んできた人生そのものです。

もともと警察官という、陶芸とはまったく異なる世界に身を置いていた矢鋪先生が、陶芸の道を志したのは31歳のとき。まわりから見れば無謀とも言える決断だったかもしれません。しかしその選択は、先生の人生にとってかけがえのない出会いとなりました。

そこから約半世紀。
佐賀県有田町で、矢鋪先生はただひたすらに「白磁」と向き合い続けてきました。
白磁——それは、有田焼の中でもとりわけ繊細で、難易度の高い領域です。
絵付けや装飾がない分、器のフォルムそのものがすべてを物語るため、ほんのわずかな歪みも許されません。しかも、焼き上がるまで完成形が見えない“一発勝負”の世界。削って修正することすらできず、仕上がりは常に、土と炎との対話に委ねられます。


幾度も失敗しながら、それでもなお先生はろくろの前に座り続けました。
その静かな闘いの日々が、やがて誰にも真似できない「技」と「魂」を育てたのです。

矢鋪與左衛門窯が今も大切に守り続けているのは、有田焼に古くから伝わる「内山の技法」。
型を使わず、すべてを手の感覚とろくろで形づくる伝統的な技術です。現代では効率や生産性を求め、機械化や型による制作が主流となりましたが、矢鋪先生はあえてその流れに逆らい、昔ながらの“手仕事”にこだわり続けています。


磁器ロクロは、陶器と比べて繊細な感覚が必要な技術です。
石を砕いて作る磁器土は粘りが少なく、少しの油断で形が崩れてしまいます。そんな素材と対話し、命を吹き込むように形づくるには、長年の経験と、感覚のすべてを研ぎ澄ませる覚悟が必要です。

そうした技と心が高く評価され、矢鋪先生は厚生労働省より「現代の名工」に認定され、佐賀県からは「佐賀マイスター」第一号にも選出されました。


それでもなお、矢鋪先生は自らを語ることはほとんどありません。
ただ、今日も変わらずろくろの前に座り、土と向き合い、黙々と手を動かし続けています。

その背中には、職人という生き方そのものが宿っています。言葉ではなく、器が語る。その静けさの中に、積み重ねた時間と、揺るがぬ情熱が確かに宿っているのです。


今回のクラウドファンディングでは以下のリターンを用意しました。

【個人スポンサー】矢鋪與左衛門窯の個人スポンサーになれる権利です。
矢鋪與左衛門窯のHPにあなたのお名前を個人スポンサーとして掲載いたします。
あなたのお名前をHPでPRできます。
スポンサーの募集はクラウドファンディング限定となります。
ぜひこの機会にスポンサーになってください。

【抹茶碗ろくろ体験と個人スポンサーのセット】矢鋪與左衛門窯で抹茶碗のろくろ体験ができます。
矢鋪與左衛門窯のスタッフが作り方をレクチャーし、真っ白で美しい陶磁器"白磁" の抹茶碗をロクロで作ります。
所要時間は50分です。
作成された器は削り、釉薬掛け、二度の焼成、仕上げ等を経て、2~3ヶ月で発送します。
ぜひあなたのオリジナル抹茶椀を作ってみてください。

【白磁飯碗】矢鋪與左衛門窯で制作した白磁飯碗を1個お送りさせていただきます。
持ち上げたとき、すっぽりと手に収まる丸飯碗。ロクロで作品を作る上での基本の形であり、また最も難しい形でもあります。優美な曲線に盛られたほかほかのごはん。想像するだけで楽しいですね。
幾万回、繰り返されてやっと生まれた曲線です。


上記以外にもリターンをたくさん用意しております。
ぜひリターン一覧をご覧ください。



2025年4月 クラウドファンディング開始

2025年5月末 クラウドファンディング終了

2025年7月 リターン発送


いま、私たちのまわりにある多くのものが、効率やスピードを優先し、機械によって大量に生み出される時代になりました。
焼き物の世界も例外ではなく、有田焼ですら今では、型や機械による生産が当たり前になりつつあります。

たしかに、それは便利で、求められているかたちなのかもしれません。
でも、私たちは問いたいのです。本当に、それだけでいいのでしょうか?

機械には「気」が宿りません。
人の手が触れ、心が込められ、思いを乗せて作られたもの——そうした器にしか生まれない、美しさがあります。

ろくろの上で形を変えていく土。
その一瞬一瞬に、職人の経験と感覚、そして「もっと良いものをつくりたい」という祈るような気持ちが込められています。そうして生まれた器には、目に見えないけれど、確かに心を動かす力があります。手に取った人の心をあたため、ふと目にした人の足を止める、そんな静かなエネルギーが宿っているのです。


だからこそ、私たちはこのプロジェクトに挑みます。
矢鋪與左衛門という名工が半世紀にわたって守り続けてきた、有田焼の魂を。そして、今ではほとんど姿を消しつつある「磁器ロクロ」という繊細で美しい手仕事の技術を。

この挑戦は、単なる焼き物の販売ではありません。
“人の手でつくる”という、人間らしい営みの価値を、次の世代へとつなげていくための、文化を守るための一歩です。

子どもたちが未来のどこかで、「これが日本の手仕事なんだ」と胸を張って語れるように。そんな未来を、今、私たちの手でつくっていきたいのです。


代がどれだけ変わっても、本物の美しさはきっと消えません。
心のこもった器は、言葉を超えて、静かに、そして力強く語り続けてくれるはずです。

もしこの想いに共感していただけたなら——そして、矢鋪先生の器に、ほんの少しでも心が動いたなら——

その一歩が、未来につながる大きな力になります。
どうか、私たちの挑戦にあたたかいご支援と応援を、よろしくお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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  • ライターの出口やえのさんにロクロ体験とともに取材をしていただきました!先生がしゃべり倒したので、取材量がかなり増えたと思うのですが大丈夫だったでしょうか…汗どんな記事になるのか楽しみですね。伝統的な有田焼の技法を次世代に繋ぐため、手作りの有田焼の魅力を発信するためのクラウドファンディングです。何卒よろしくお願いいたします。https://camp-fire.jp/projects/838256/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show もっと見る
  • おかげで目標額を達成でき、現在ネクストゴールに向けて挑戦中です。残り約半月、最後までがんばっていきます!先日はライターの方に取材いただき、また、ありがたいことに出張ロクロ体験教室のお話しもいただいております。「えっ…」とか「うわ〜…」とか、体験される方の感情がこもったリアクションがあると、なんだかこちらもうれしくなりますね。クラファンはまだまだ続きますので、情報の発信にご協力いただけるとうれしいです!伝統的な有田焼の技法を次世代に繋ぐため、手作りの有田焼の魅力を発信するためのクラウドファンディングです。何卒よろしくお願いいたします。https://camp-fire.jp/projects/838256/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show もっと見る
  • ほんとうにありがたいことに目標額の150%を超えることができました!感謝をかみしめながら、また、いただいたご支援に対する責任をなんとか果たしたいという思いで毎日感情がぐちゃぐちゃ気味です…!陶器市も終わりました。たくさんの方にご来場いただき、子どもたちにも大人気の師匠の写真です。クラファンはまだまだ続きますので、情報の発信にご協力いただけるとうれしいです!伝統的な有田焼の技法を次世代に繋ぐため、手作りの有田焼の魅力を発信するためのクラウドファンディングです。何卒よろしくお願いいたします。https://camp-fire.jp/projects/838256/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show もっと見る

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