JAPAN PRIDE
「存続の危機にある伝統工芸の一助となりたい。」 日本美術は、19 世紀末から20 世紀初頭にかけてヨーロッパで「ジャポニスム」として流行し、著名な画家や芸術家、ルイ・ヴィトンにも影響を与えたとされました。その日本美術の伝統工芸が今、色々な要因で存亡の危機にあります。『WOCHI(をち)』は、伝統工芸の再興を願い活動を開始しました。日本ならではの卓越した技や名工が生み出す伝統工芸品の美しさを現代のライフスタイルに合ったモダンな吉祥文様のラッキーアクセサリーとして新しく仕立て直し、日本はもとより世界中にその素晴らしさを知ってもらいたいと願う『WOCHI』は、「もとに戻る」「若返る」と言う意味を持つ日本の古語【復ち/ をち】をブランド名としました。
今回、佐賀県の“有田焼”と輪島の蒔絵師による“螺鈿”のコラボレーションの製品をお返しの品とさせていただきます。このコラボレーションは、これまであまり前例がないようです。2種類のデザインをベースにピンブローチ・ネックレス・ピアス・イヤリングをそれぞれご用意しております。



自己紹介
これまで40数年に渡りグラフィックデザインをベースにデザイン全般をおこなってきました。2001年に(株)ファイブセンスグラフィックス設立。2011年7月〜東北大震災で大きな被害を受けた3県と近畿の農家・匠を応援する道の駅の情報誌「みちしるべ」を自社出版・無料配布を開始。2014年7月〜2019年1月まで、国家戦略特区の養父市にて地域公共会社のディレクターとして勤務(主にブランディングを担当)した後、2020年3月〜伝統工芸美のアクセサリーWOCHI(をち)のデザイン・販売を開始して現在に至ります。
プロジェクト立ち上げの背景
前述の「みちしるべ」の取材を通して匠たちの厳しい状況を知り、日本の伝統工芸存続の一助になりたいと思いました。環境問題の取り組みについては、前述の自然豊かな養父市で “朝倉山椒ブランディング” をメインの活動として行なっていた際、深く関心を持つようになりました。
WOCHIのこだわり
全国の伝統工芸に係る「一人でも多くの匠」と「一つでも多くの伝統工芸の技」を日本から世界に紹介し、広めていきたいと思っています。これまで培われてきた「技」と「美」をベースに現代のライフスタイルあったモダンなアクセサリーを作っていきます。製品のサイズは全て金運に強いとされる“24mm”にして、製品の全てに縁起のいい吉祥文様をあしらった、ラッキーアクセサリーです。

匠の紹介
佐賀県の“有田焼”と輪島の蒔絵師による“螺鈿”のコラボレーションの製品をお返しの品とさせていただきます。このコラボレーションは、これまであまり前例がないようです。2種類の吉祥文様のデザインをベースにピンブローチ・ネックレス・ピアス・イヤリングをそれぞれご用意しております。
森田文一郎氏 プロフィール
♣2013年:有田焼の窯元『文翔窯』2代目を継承。有田焼を伝えるプロジェクト“フラッグス”として活動中。 ♣有田焼への想い:家業が有田焼の窯元で、絵付け・器づくりに自然と興味を持ち、現在に至ります。食器だけに留マラない“焼き物 文房具の老舗”として、有田焼をもっと広めていけるように頑張ります。
米本有希氏 プロフィール
♣2017年:石川県立輪島漆芸技術研修所専修科卒業 2020年:石川県立輪島漆芸技術研修所蒔絵科卒業 ♣受賞歴 2022年:第39回日本伝統漆芸展 朝日新聞社賞受賞 2023年:第40回日本伝統漆芸展 入選など作品展入賞多数の期待の新人。
スケジュール
・4月初旬:SNSにて告知開始
・4月中旬:プロジェクト公開
・5月末:募集終了
・6月初旬〜7月初旬:リターン発送開始
環境問題へのWOCHIの取り組み


“地球環境は今、急激な速度で悪化しています” 地球環境を守る具体的な活動の一つとしてWOCHIは、世界植林を行います。少しぐらい樹を植えても何も変わらないと笑う人もいるでしょう。それでも、無関心でいたり、何もしない批評家になりたくありません。自ら問題解決に取り組む「意志」と「行動」が大切だと思います。世界中の人々が少しでも行動を起こせば、小さな力も大きな力になります。
WOCHIは、これまで植林や植林のための苗木代の寄付など4回の活動を行なってまいりました。1回目(2020/7)は、カンボジア・コンポンチャム州へ苗木代100 本分を寄付。2回目(2020/10)は、カンボジア・コンポンチャム州へ苗木代150 本分を寄付。カンボジアの苗木は成長が早く、CO2をストックして大きく成長した時に伐採して家具や建材となります。また、伐採された樹の代金は、現地の方の収入になります。3回目(2022/5)は、和歌山県橋本市に和紙の原料となる楮(こうぞ)の苗木100 本を植林しました。楮も成長が早く、2年ほどで原料となります。4回目(2024/5)は、アンコールワットのあるカンボジア・シェムリアップ州へ苗木代100 本分を寄付。今年は、ラオスの農家さんの収入増につながる果樹の苗木代の寄付を予定しています。
WOCHIは、これからも活動を継続して参ります。美しい地球を守るために皆様のご理解とご協力をお願いいたします。













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