(1)ご挨拶
はじめまして。写真家の高田美樹子と申します。
広島県三次市に生まれ、1991年よりカメラマンとして活動し、ブライダル、ポートレート、建築、料理など、多岐にわたる撮影を手掛けてきました。近年は、日本の文化や「神事」をテーマに、目に見えるものの奥にある「見えない愛」を写真で表現する作品づくりに力を入れており、2024年11月には広島·尾道にて人々の内面に宿る美しさ、その瞬間に刻まれる命の輝き、そこに宿る愛をテーマに「尾道ポートレイト・アナタの美意識を揺さぶる」個展も開催いたしました。

(2)プロジェクト立ち上げの背景
これまでカメラマンとしてさまざまな被写体に向き合っていくなかで、ファション、芸術など、さまざまな分野で海外を視野にいれて活躍する人にたくさん出会ってきました。私自身は国内を専門に活動してきましたが、そうした人々のグローバル的視点、海外の文化や習慣を知っているからこそ見える日本という国の魅力、海外での経験を日本の未来に伝えようとする姿勢、そういったものに感化されてきました。
世界中の人々に知られる、広島という町に生まれ育ったカメラマンとして、こうした人たちの活動を写真というかたちで伝え、世界と広島の未来をつなぐような活動ができないだろうか、と思うようになったのです。
何十年も写真に向き合ってきた中で、私はいつしか、写真は単なる記録ではなく、その人の人生そのものを語る力を持っているのではないかと考えるようになりました。
光と影の中に浮かび上がる「その人の時間」、言葉にされなかった思いや関係性、人生の節目――
そんな目に見えないものを写真は確かに映し出すと、感じるようになったのです。
そんなある日、私は音楽合宿の撮影に伺いました。
現場に入って、私はいつものように演奏風景を撮影していました。ところがそのとき、どうしても視線が奪われる光景があったのです。
それは、あるヴァイオリニストが演奏の準備として椅子の上に置いたヴァイオリンケース。その蓋を開いたとき、そこに一枚の古い写真がありました。
その写真を見た瞬間、言葉では表現しきれない衝撃が走りました。
鳥肌が立ち、私の頭の中に、まるでその写真から過去が立ち上がってくるように物語が流れ込んできたのです。まるで語りかけてるようでした。
写っていたのは、まだ幼い彼が、お父様と向き合いながらヴァイオリンを手にしている姿。
写真館で撮影されたであろうその一枚には、光と共に積み重ねられた時間や、親子の関係性、その空間の温度や匂いまでもが宿っているようでした。
私は常に被写体を撮るというより、その奥にある言葉にならない感情や物語を浮かび上がらせることが私の写真の強みです。
だからこそ、このプロジェクトは誰にでもできることではない。
これは、私だからこそ取り組むべきこと。
そしてその気づきを与えてくれた原点となる一枚の写真――
それを持っていたのが、ヴァイオリニストの小島燎さんです。
私には、その一枚が、彼の人生の中でとても大切な存在のように思えました。それが「原点」なのかもしれないし、あるいは、彼自身もまだ言葉にしていない何か、大切な記憶のかけらなのかもしれない。
私が確かに感じたのは、あの写真が彼にとって“いつもそばにあるもの”であり、これから先の人生を照らす静かな光のような存在だということです。
その意味や背景をあえて言葉にすることは、今は、まだしないでおこうと思います。
映像を通して、少しずつ紐解いていきたい。
見てくださる方それぞれの心に、それぞれの感じ方で"愛"が届いてくれたらと願っています。
ヴァイオリニストの小島燎さん。広島に生まれ、名門·京都大学を卒業したのちにフランスへ留学し、そのまま移住。10年来、パリを拠点に演奏活動を続け、今はヨーロッパ最高の室内オーケストラとも評される楽団でコンサートマスターをつとめています。


彼がすごいのは、ただ演奏家として海外の第一線で活躍し、進化し続けているということだけではありません。
32歳という若さにして、その経験や見聞をいかに広島の未来に伝えていくかということをずっと考えながら、自分なりの視点で活動を展開しているのです。22歳で留学した当初から日本とフランスを年に5往復もして、50人以上の生徒を教え、子どもたちによる合奏団を指導。「アンサンブルアカデミーinしまなみ」という、若い音楽家のための音楽学校を主宰し、全国から目を輝かせて集まってくる80人以上の小·中学生、音大·音高生、アマチュアの大人たちに、音楽を通じてつながることの喜びや、音楽を愛することの素晴らしさを伝え続けています。さらに27歳のときに「しまなみ音楽休暇村」という音楽祭も立ち上げ、国際的な音楽家を招聘したり、地域のアーティストや子どもたちを巻き込んだりしながら、因島や生口島といった島しょ部のすみずみまで、いきいきとした音楽を伝える普及活動にも取り組んでいます。


そんな彼の活動は、音楽を通じて子どもたちに夢を届けるものです。
そんな彼の音楽は、国境やしがらみの壁を越え、ただまっすぐに「フランスと日本の架け橋」になっています。
そんな彼の想いは、多くの仲間たちの共感や賛同を呼び、いまや尾道は、国内外の第一線で活躍する演奏家がひんぱんに集まり、最高の音楽を楽しめる場所になりました。人口8,000人にすぎない生口島のベル·カントホールが、毎年ぎっしり埋まるほどのファンも生まれました。アンサンブルアカデミーは、申し込み開始から2時間で満員になるほど、全国でも指折りの人気アカデミーに成長しました。これらの活動を支援する企業や個人の数も年々増え、子どもたちの身近に音楽があることがいかに素晴らしいことか、たくさんの人の理解を得るようになりました。


(お客さんの感想、受講生の感想などを、生の声として引用・紹介)
小学生の参加者(ヴァイオリン)のお母様より
今回初めてしまなみ音楽祭に参加させて頂いたのですが、本当に参加させて頂けて良かったと、家族全員心から思っています。
息子は帰ってから、もう一度時計を巻き戻したいと話していました。
小島先生が取計らってくださったおかげで、宿でも他の子供たちと仲良くなれたことが、しまなみ音楽祭の楽しい思い出の大きな部分にもなったようです。
合同練習室では大学生の人たちの演奏を聴いたり、話しかけてもらえることもあって、こんなに幅広い年齢層・バックグラウンドの人が一同に集まれる機会もないので、ほんとうに貴重な体験ですね。
小学生の参加者(ヴァイオリン)
しまなみでの三日間は、沢山ほめてもらえてとてもうれしかったです。三日間の間に、自分の心がキラキラしたり動いたりすることが沢山ありました。一人一人の音が重なるともっときれいな音になることに気付けたし、先生達のお話が分かりやすかったので、自分でも音が変わったのが分かりました。新しい発見が沢山あってとてもうれしいです。
お母様より
この度の3日間の音楽学校では、夢のような時間を過ごさせていただきまして、心より感謝申し上げます。
先生方を始め、周りの方々の暖かく包み込んでくださる様な雰囲気に身を置き、更には素晴らしい音楽に囲まれ、次々に彩りを纏う音に心が震えました。
息子も、ご指導いただきました小島先生や生野先生、Bさん(受講生)の暖かい空気の中で、みるみるうちに緊張感が解けていくのと同時に、息づかいが聞こえる距離でのご指導に心と身体、全てを使って沢山の事を感じたようです。
親と致しましても、子供自身が自ら学び吸収し、もっと感じたい!と思っている姿はとても嬉しく、テクニックだけではなく音楽やハーモニーを生み出すことを分かりやすく教えてくださるご指導に心が揺さぶられました。
(3)このプロジェクトで実現したいこと
”伝えたかったその一枚が、人生を動かす”
カメラマンである私は、彼らの姿を記録することこそ、自分の使命であると気づいたのです。
こういう若者たちの姿を写真や映像で記録し、広く発信することで、「ふるさとを想い、行動する」ことの大切さや希望を届けたいと思っています。
私は大企業でも、有名なカメラマンでもありません。けれど、写真というツールを通して、人と人の想いをつなぎ、広島という場所から世界へ向けて小さな一歩を踏み出すことはできる。
この出会いをきっかけに、私のカメラ人生は大きな転機を迎えました。
本プロジェクトでは、音楽の分野で活躍する小島燎さんを皮切りに、さまざまな分野で自分なりの人生を切り拓き、活躍し挑戦する広島出身の若者たちが、地域と深くつながり、ふるさとに貢献していく姿を、写真と映像で記録·発信していきます。
制作した作品は、まず、私の故郷である広島県三次市の小中学校に配布する予定で、未来をになう子どもたちに、自分の持ち味を活かして社会に役立つことの素晴らしさを、目と耳で実感してほしいと考えています。また、広島で展示イベントを開催し、さらにインターネットを通じて世界に配信することで、世界平和都市·広島という場所から、こうした生きざまや想いを多くの人に伝えます。
今年、広島は被曝から80年という節目の年を迎えます。
加速する地方の過疎化や社会の分断の中で、地域と世界をつなぎ、人と人をつなぐ彼らの姿には、今の日本に必要な「希望」が確かにあります。
このプロジェクトが、広島にゆかりある若者たちの挑戦を支え、未来を切り拓く力になればと心から願っています。どうか皆様も、この想いに共感いただき、ともにこの挑戦を形にしていただけたら嬉しいです。

第一弾プロジェクトの人物紹介
フランスで活躍するヴァイオリニスト 小島 燎 コジマ・リョウ
広島に生まれ、京都、そしてパリで研鑽を積んだ後、現在はフランス・オーヴェルニュ地方のクレルモン=フェランに拠点を構えています。
2023年には、フランス国立オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ管弦楽団(首席指揮者:トーマス・ツェートマイヤー)のコンサートマスターに就任。日仏両国で演奏活動を続けながら、一般社団法人コジマ・ムジカ・コレギアの理事長として、「しまなみ音楽休暇村」「アンサンブルアカデミーinしまなみ」の総合プロデューサーも務めています。
自身の演奏活動にとどまらず、音楽を通じて人と人の心を結び、子どもたちの未来を育む。その信念のもと、小島さんは情熱をもって、国内外でさまざまな活動を展開しています。
本プロジェクトでは、そんな彼の「音楽と人生の軌跡」を、写真と映像を通して多くの人々に届けていきます。
現在の準備状況
第1弾:
「挑戦する若者たちの姿を未来へ」 〜ふるさとから世界へ〜
すでに一部撮影は完了しており、今後は編集・広報・展示活動を行います。
• 広島県内での撮影:完了済み
• フランスでの取材予定:調整・手配完了(2025年6月1日〜10日)
• 展示会場:(現在予定)道の駅夢ランド布野 等、複数候補地で開催予定
・ 今後、小中学校などの教育現場でも本映像を無料上映できるよう、調整を進めていきたいと考えています。
第2弾(次の展望):
「孫に伝えたいごはん。心を手渡す、記録のかたち。」
「広島出身で、海外と日本を食でつなぐ人々」に焦点を当て、
国境を越えて活躍する食の専門家たち──農家、料理人、食材開発者、飲食業関係者など──の姿を取材します。
彼らが育った広島という土地の記憶と、世界での挑戦を通して得た価値観を、
“ご飯”というキーワードで編み直し、次の世代に届けるドキュメンタリー映像・写真プロジェクトです。
キーワード:
• 広島発、世界行き
• 日本と海外をつなぐ食の架け橋
• 「孫に食べさせたい」未来のご飯
取材対象(予定):
• 広島出身で海外に拠点を持つ料理人・パティシエ
• 輸出を通じて日本食材の価値を広める事業者
• 日本と海外を行き来する若手農業者・醸造家・食品開発者
• 食文化をテーマに国際交流活動を行う広島出身者 など
メッセージ:
ふるさとの味を胸に、世界とつながる。
そんな彼らの活動を通じて、「食べること」の本質や、「食卓の向こう側」にある物語を掘り起こしていきます。
現在、プロジェクトでは以下の準備が整っています:
• 広島での小島さんの活動の撮影をすでに完了
• フランスでの取材に向けてのスケジュール・内容調整
• 航空チケットや滞在先の手配完了
• 撮影機材の確認と必要な追加準備
• 編集体制の整備、SNSや発信媒体の準備
• 2026年、広島での展示・報告イベント開催に向けた会場準備
(帰国後、2025年7月 夢ランド布野道の駅にて」個展開催予定
• 今後の継続的活動のためのチームづくり・組織化の検討
このクラウドファンディングは、これらの準備を本格的に動かし、一度きりで終わらない、未来へつながるプロジェクトの土台づくりを目的としています。
支援金の使い道
(目標金額50万円)
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項目 内容 概算金額 写真・映像編集・仕上げ費 カラー補正、音楽編集、字幕など 約15万〜20万円 写真展開催費 パネル制作、印刷、展示備品、照明など 約10万円 機材レンタル費 プロジェクターや音響など 約5万円 広報・発信費 チラシ制作、SNS広告、Web更新 約5万円 リターン制作費 ポストカード、写真集、撮影等 約5万円 小島燎さん出演関連費 出演謝礼・交通費(数回分を想定) 約5万円 小中学校への無料上映体制づくり 当面は支援金で上映素材を整備 印刷・上映準備費に含む 第2弾準備費(海外含む) 国内外の若者の取材撮影に関わる交通費・機材費 15万円 |
皆さまからご支援いただいた資金は、以下のような形で大切に活用させていただきます。
写真や映像が、未来への力になるように。
皆さまのご支援が、その一歩を支えてくださいます。
リターンについて
3,000円
お礼メッセージ・活動報告
5,000円
現地撮影のポストカード(1枚)+ お礼メッセージ+写真展
◾️写真展 ※開催日:2026年4月〜6月頃を予定しています。
・ご利用方法:チケットはメールにて写真展招待券をお送りいたします。
当日受付にてメールをご提示下さいませ。
10,000円
現地撮影のポストカード(3枚)+報告会&上映会・写真展
◾️報告会&上映会・写真展 ※開催日:2026年4月〜6月頃の開催予定
・小島燎対面参加orオンライン参加、対面参加の場合は演奏あり・詳細未定
・ご利用方法:チケットはメールにて報告会&上映会・写真展招待券をお送りいたします。
当日受付にてメールをご提示下さいませ。
20,000円
(プロフィール撮影、家族撮影、イベント撮影)など(2時間)通常44,000円→(1時間)10,000円+映像にクレジット掲載+報告会&上映会・写真展招待券
◾️ プロフィール撮影、家族撮影、イベント撮影など1時間(写真データ10カット)納品
・撮影は対面となるため、場所によっては交通費の実費をご相談させていただく場合がございます。
◾️報告会&上映会・写真展について ※2026年4月〜6月頃の開催予定
・小島燎対面参加orオンライン参加、対面参加の場合は演奏あり・詳細未定
・ご利用方法:チケットはメールにて報告会&上映会・写真展招待券をお送りいたします。
当日受付にてメールをご提示下さいませ。
◾️映像にクレジット掲載について
・掲載期間:2026年4月1日から事業が存続する限り掲載
・掲載方法:文字のみ、ロゴ・バナー掲載、掲載サイズなど可能な限り詳しく
・注意事項:支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください
※ロゴやバナーなどの画像の受け渡しについては、プロジェクト終了後にお送りするメールをご確認ください。
30,000円
撮影費(1時間)+映像にクレジット掲載+小島燎コンサート(クラファン支援者限定先行チケット)&報告会&上映会・写真展
◾️プロフィール撮影、家族撮影、イベント撮影1時間(写真データ10カット)納品
• 撮影は対面となるため、場所によっては交通費の実費をご相談させていただく場合がございます。
◾️映像にクレジット掲載について
・掲載期間:2026年4月1日から事業が存続する限り掲載
・掲載方法:文字のみ、ロゴ・バナー掲載、掲載サイズなど可能な限り詳しく
・注意事項:支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください
※ロゴやバナーなどの画像の受け渡しについては、プロジェクト終了後にお送りするメールをご確認ください。
◾️小島燎コンサート(クラファン支援者限定先行チケット)は日時が分かり次第ご連絡いたします。
・小島燎ヴァイオリンリサイタル(12月27日開催予定/広島市内)または2026年春開催予定のしまなみ音楽休暇村コンサート(尾道市内/詳細未定)招待
※小島燎コンサート:チケットはメールにてクラファン支援者限定先行チケットをお送りいたします。当日受付にてメールをご提示下さいませ。
◾️報告会&上映会・写真展
・小島燎対面参加orオンライン参加、対面参加の場合は演奏あり・詳細未定
・開催日:2026年5月〜6月開催予定
・ご利用方法:チケットはメールにて支援者限定完成映像お披露目会&写真展招待券🎫をお送りいたします。当日受付にてメールをご提示下さいませ。
共創メンバーコース(3万円〜)
金額:自由(上限なし・最低金額設定あり) ※ご支援は3万円以上よりお願いしております
プロジェクトを心から応援してくださる方へ。
あなたのお力でこの作品は一層輝きを増します。
特別なお礼とともに、“共につくる仲間”としてお名前を残します。
🎁特典内容
1. 感謝のメッセージ(心を込めてお届け)
• メールもしくは直筆カードにて。
2. 映像へのクレジット掲載
・掲載期間:2026年4月1日から事業が存続する限り掲載 など
・掲載方法:文字のみ、ロゴ・バナー掲載、掲載サイズなど可能な限り詳しく
・注意事項:支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください
:ロゴやバナーなどの画像の受け渡しについては、プロジェクト終了後にお送りするメールをご確認ください。
• 提供:〇〇様/マルパネス様 など
3. 写真撮影(2時間付き)
• ご支援いただいた方に2時間の写真撮影を提供いたします。
※撮影は対面となるため、場所によっては交通費の実費をご相談させていただく場合がございます。
4. 個展会場での紹介・PRタイムのご提供
• 展示会場で企業・団体様(または個人)についての簡単なご紹介、クレジット記載
5. 報告会&上映会・写真展招待
小島燎対面参加orオンライン参加、対面参加の場合は演奏あり・詳細未定
・ 開催日:2026年5月〜6月開催予定
6. 小島燎さんコンサートへの優先ご招待
・小島燎ヴァイオリンリサイタル(12月27日開催予定/広島市内)または2026年春開催予定のしまなみ音楽休暇村コンサート(尾道市内/詳細未定)招待
・コンサートチケットについて:チケットはメールにてお知らせいたします。
【ご注意事項】
※ 出張撮影は交通費のみ(実費)をご負担いただきます。
未来への展望 〜プロジェクトを継続的な活動へ〜
このプロジェクトは、今回の映像作品だけで終わるものではありません。
未来を担う子どもたち、そして彼らを見守る大人たちに、
「こんな生き方もある」「こんな想いで生きている人がいる」と伝えていく、
シリーズとして続けていく活動です。
また、時代のリアルな状況を残すことも
その主人公は、さまざまです。
芸術家、職人、教師、地域で地道に活動を続ける人──
ジャンルを問わず、私の心に響いた人の生き方を記録し、
広島から世界へ、そして再び広島の子どもたちへ届けていくことを目指しています。
このプロジェクトを通して、
「生きるって何だろう」「どんな未来を選びたいだろう」
そんな問いかけを、子どもたちの中にそっと残すことができたらと思っています。
私自身、このプロジェクトを始めるもう一つのきっかけになったのは、
最近、初めて孫が生まれたことでした。
この子が大きくなったとき、どんな世界が待っているのだろう。
そんなことを考えるようになったんです。
もちろん、誰もが孫がいるわけではありません。
でもきっと誰の心の中にも、「この子に、未来を見せてあげたい」
そう思える誰かがいるのではないでしょうか。
だから私は、心からこう思います。「孫に見せたい未来がある」と。
そしてこの想いを、行動に変えていきたい。
その一歩として、このプロジェクトをシリーズとして継続し、
より多くの人に、より多くの子どもたちに、未来へのメッセージを届けていきたいと思っています。
ご協力いただける皆さまの応援が、この未来づくりの“種まき”になります。
力を貸してください
このプロジェクトを一緒に育ててくださる方を探しています。
支援というかたちだけでなく、
・共に届けたいと思ってくださる方
・広報や上映、活動を広げるお手伝いをしてくださる方
・子どもたちや教育現場に届ける場を一緒に作ってくださる方
・今後のシリーズ化にご協賛・ご協力いただける方
どんなかたちでも構いません。
**「未来を一緒に見たい」**という想いがある方に、ぜひこのプロジェクトの仲間になっていただきたいのです。
最後に
これは、何かを教える映像ではありません。
何かを強く訴えるものでもありません。
ただ、「この人の愛を、未来に伝えたい」と心から思ったその気持ちを、
映像というかたちで残して、未来の子どもたちに届けるための記録です。
どうか、あなたの力を貸してください。
このプロジェクトは、未来のために大人たちができる“ささやかで、本気の行動”です。
最新の活動報告
もっと見るご支援いただきました皆さまへ
2025/09/11 20:01こちらの活動報告は支援者限定の公開です。ご支援ありがとうございました。
2025/09/07 10:22こちらの活動報告は支援者限定の公開です。プロジェクト達成のご報告と御礼
2025/08/29 14:39こちらの活動報告は支援者限定の公開です。






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