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心から公平な表現の交換市を | FAHDAY 2025

"FAHDAY 2025"を開催します。文化と表現の喪失に歯止めをかけるべく、それぞれの表現を互いに交換し合える場所を公平な形で作り上げます。

現在の支援総額

527,500

21%

目標金額は2,500,000円

支援者数

25

募集終了まで残り

70

心から公平な表現の交換市を | FAHDAY 2025

現在の支援総額

527,500

21%達成

あと 70

目標金額2,500,000

支援者数25

"FAHDAY 2025"を開催します。文化と表現の喪失に歯止めをかけるべく、それぞれの表現を互いに交換し合える場所を公平な形で作り上げます。

FAHDAY2024

何と呼ぶべき時間だっただろう。ようやく幕が降りた時、それぞれに思い出す名前はなんだっただろう。

「FAHDAY2024」は"表現の交換市"と銘打たれた、特別な時間だった。日常の続きと呼ぶには少しいびつで、地に足のついた表現と熱に浮かされてみる夢のような浮遊感が共存する不思議な空間だった。そこかしこで強烈な表現が発現して、即時的に交換が行われる様子に、私は全く感情が追いつかなかった。パーティの終わりに印象的だったのは、朗らかな秋晴れのオープニングからは想像がつかないくらい思い詰めた表情で、未来を睨む若い参加者の顔だった。ようやく街が始まった。そのとき確信した。

数字を並べてみれば、全国から全62組のアーティスト・出店、100名以上のスタッフ、約2000人の来場者が苫小牧市民会館に集まる巨大なパーティだった。開催にあたり実施したクラウドファンディングでは、目標金額250万円を大きく上回る支援をいただいた。クラウドファンディングは、「FAHDAY」の意思に賛同してくださった方からの支援金で開催することによってその公平性を担保したいという理由と、もう一つは当日は居合わせられない方でも「FAHDAY2024」に参加できる枠組みを設けたいという理由から実施した。「FAHDAY2024」開催あたってのテーマ・ステイトメントは、昨年のCAMPFIREのプロジェクトページに記載してある。改めて一読いただけると嬉しい。


昨年様々な形でご支援いただきました方々には改めて心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

ただ、ここに並べた数字以上に残ったものは、いつまで経ってもあの日得た感情に名前付けられない、うだつの上がらない時間だと感じている。そうして生まれた時間こそが今年再びFAHDAYを開催する意義になった。


「Fair at Heart, Fun As Hell : FAHDAY」は心から公平な市場が展開される一日を半端なく楽しい方法で作り上げ、社会の大きな変化や流れによって簡単に失われてしまう文化と芸術の喪失と不在に歯止めをかける。人間の息づかいが体感できる形で表現され、その美しさを互いに交換し合える時間を作る。

わたしは自分で掲げたこの言葉を目印に昨年の「FAHDAY2024」の制作を行った。このテーマは私の中で不変のテーマであり、今年のものとして扱っても何の問題もない。ただ昨年との大きな違いは、「FAHDAY2024」を経たわたしたちの中には、その先まで見に行ける目が芽生えているということ。「街」とか「表現」とか「文化」とか、他人のものになりすぎてどうも自分ごとと思えなかった言葉たちがようやくわたしたちの手元に戻ってきたということ。これからはそれらにわたしたち自身で名付けをしていく時間だと感じている。それは再定義という方法で元ある言葉に上塗りをすることではなくて、たっぷり時間をかけて自分の感情を見つめ、愛でていくことだと思う。そのためのわたしの仕事は、この動き出した船を漕ぎ続け、どんな港にも立ち寄り、誰もが乗り込めるよう席を空けておくことだ。

「表現の交換市 FAHDAY 2025」を2025年9月23日(火)に苫小牧市民会館で開催いたします。このイベントは私が暮らす苫小牧で普段街場で遊ぶ友人たちと一緒に、大好きな音楽、芸術、食が集う場所を作る一日限りの大きなパーティです。今回初めて「FAHDAY」を知った方にとっては、一見すると遠くの街で行われる自分には縁のなさそうな音楽イベントのように感じられるかもしれませんが、「FAHDAY」は主語や場所が変わっても意義を持つ一つのサンプルです。

苫小牧のような地方都市で、その地域に住むアーティストや、クラブ、ライブハウス、飲食店などが主体となって一つのパーティを作り上げる超インディペンデントな方法論は、日本全国で同じような境遇で暮らす多くの方々にとって再現性を持つものだと考えています。 「FAHDAY」のスタイルは全くオリジナルではなく、私がこれまで参加した数々のDIYのフェスティバルから学んだ方法論です。大きな資本がなくとも、少しの発想と愛情があれば自分の居場所でできることは山ほどあるということです。そして自分の居場所を自分で守っていくことは、大袈裟な表現のように聞こえますが、少し先の自分と誰かの未来を紡いでいくことであり、遠くの隣人にとっても実りのある行動です。今年も昨年同様、クラウドファンディングでのご支援を大きく頼りにさせていただく運営となりますので、予算的にはまったく楽観できるような状況ではありませんが、何より私たちが苫小牧でやっていることを多くの方に知っていただいて、その表現の一部を受け取っていただくためのプラットフォームとして、クラウドファンディングが機能することを願っています。そしてもし「FAHDAY」に賛同いただき、ご支援をいただけましたら、運営費として大切に充てさせていただきます。

大変長くなってしまいましたが、FAHDAY2025をよろしくお願いいたします。

表現の交換のピストンでエンジンを回して、パーティを続けよう。

 加藤修平


■イベント名:FAHDAY 2025
■開催日:2025年9月23日(火・祝)
■場所:北海道・苫小牧市民会館 全域(Area_1 / Area_2 / Area_3 / Area_4)
■時間:
・Area_1 OPEN 11:00 / START 12:00
・Area_2, Area_3, Area_4 OPEN / START 11:00
■料金:
・Area_1(有料)
 U-23:5,500円 / FAHDAY MEETINGチケット:6,000円 / 早割:7,000円 / 一般:8,000円 / 当日:8,500円
・Area_2 / Area_3 / Area_4:無料

■主催 / 企画:FAHDAY MEETING
(NOT WONK / IZAKAYA草-SOU- / ISHIBASHI COFFEE / おうちCoffee / 株式会社 サトウ巧建 / CLUB ROOTS / 立呑キング / 苫小牧ELLCUBE / Share Space OLD / Bar Base)
■制作:FAHDAY MEETING / WESS
■協賛:チケットぴあ
■後援:苫小牧市 / FM NORTH WAVE / AIR-G'
■FAHDAY MEETINGチケット
販売開始:2025年5月16日(金) ※無くなり次第終了
販売店舗:NOT WONK / IZAKAYA草-SOU- / ISHIBASHI COFFEE / おうちCoffee / CLUB ROOTS / 立呑キング / 苫小牧ELLCUBE / Share Space OLD / Bar Base

■第1次プレリザーブ(U-23・早割チケット)
受付期間:2025年5月16日 10:00 ~ 5月26日 23:59
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/fahday2025/

■OFFICIAL SNS
X(旧Twitter):https://twitter.com/FAHDAY_official
Instagram:https://www.instagram.com/fahday.official/


<FAHDAY 2025 HP>
https://fahday.com/25/

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • ・エリアごとのプログラム拡充 ・“FAHDAY2025”当日の音響費、照明費 ・“FAHDAY2025”に関わるスタッフ人件費や運営費 ・“FAHDAY2025”当日の会場装飾費 ・リターンアイテムのデザイン費、製造費、発送費 ・クラウドファンディング手数料やその他諸経費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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