カンボジアの子どもたちに保健教育を届けたい!

今年の夏にカンボジアに渡航して、孤児院の子どもたちに授業をしたいと考えています! 私たちの団体が、性教育を広めることを目的に活動しているので、子どもたちにそのことについてや、孤児院で困っていることを聞いて私たちができることをする予定です。

現在の支援総額

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目標金額は500,000円

支援者数

0

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/04/08に募集を開始し、 2025/05/31に募集を終了しました

カンボジアの子どもたちに保健教育を届けたい!

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今年の夏にカンボジアに渡航して、孤児院の子どもたちに授業をしたいと考えています! 私たちの団体が、性教育を広めることを目的に活動しているので、子どもたちにそのことについてや、孤児院で困っていることを聞いて私たちができることをする予定です。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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自己紹介

こんにちは!津田塾大学学生団体レアスマイルです!

私達は、タブー視されがちな性教育を広めたい!という思いで、日本とカンボジアで現地に足を運び、女子保健教育を普及する活動を行っています。活動を継続させるためには、皆さんのお力添えが必要です。

当団体は、津田塾大学の学生のみによって構成され、2025年3月現在12名のメンバーが所属しています。

少人数ではありますが、1人1人が強い熱意を持ち、女子だけの遠慮なく性に関する話題を話せる環境で日々頑張っています!

現在は、2025年の夏渡航実現を目指して活動しています!


活動内容

・週1回の対面ミーティング

・年1〜2回のカンボジアでの保健教育

・国内の中高生向けの出張授業

・学生コンテストへの参加及び学生賞受賞

・地域保健所との連携


扱う分野

①保健授業、保健教育の中でも特に性教育に重きを置いています。そして、わたしたちが行っている性教育普及活動のことを女子保健教育という独自の言葉で呼んでいます。その女子保健教育とは、女の子が将来必要な知識(生理・妊娠・性感染症など)を普及する性教育を指します。

②ニーズ企画現地の孤児院のスタッフさんと話し合ってニーズを伺い、それに沿った企画を行います。ニーズ企画では主に、衛生教育を取り扱います。


なぜカンボジアなのか 

当団体は、2009年、第一期代表がカンボジアを旅しながらあらゆる孤児院を訪れ、ある孤児院(バッタンバン州)に出会いました。そしてこの孤児院の置かれている状況を知り、改善したいとの想いで設立したのがレアスマイルです。2009年~2016年の7年間に渡って食料費支援を行ってきました。食料被支援終了後は、モノの支援から、教育面での支援に転換し、団体としての軸を女子に特化した保健教育に変更し、現在に至ります。

「レアスマイル」は、クメール語の「光(レアスマイ)」と、英語の「笑顔(スマイル)」を掛け合わせた言葉です。


カンボジアは世界各地から支援団体が介入しているにも関わらず、内戦後20年がたった今もその負の歴史の影響から逃れられない人々が多くいます。一方で、世界にはカンボジアよりも貧しく、他国からの支援もままならず、状況が劣悪な国や地域もあることも事実です。弊団体内においても、他国にも支援を広げる必要があるのではないかと議論が多く行われました。しかし、多くの支援を受けているカンボジアにおいてさえ、出会った子どもたちを助けられないようではもっと過酷な状況で生きている人々を助けられるわけがないのではないでしょうか。この考えに基づいて、理念を念頭に、設立以来カンボジアで活動をしています。


カンボジアのセクシュアルヘルスの現状

JOICFPによると、カンボジアの若者たちは、HIVやエイズ、薬物乱用、貧困、移民などの問題の増加に直面しています。また、セクシュアリティに関する教育を受ける機会が学校内、外を含めて少ないため、十分な知識を持っていないと言えます。

また、Lim Leanghorによると、多くのカンボジア人は、公共の場でセクシュアリティに関して話すことが良くないと考えています。恥ずかしいという理由で、家庭内や友人間でも性に関する話題はほとんど話されません。10-12年生といった高学年では、性教育を学ぶことが出来ますが、多くの生徒が中退してしまうため、情報を得ることが出来ません。セクシュアリティの教育の欠如が、望まない妊娠、危険な中絶、HIV、AIDSへの感染、学校の中退などに繋がり、女性の生活に大きな影響を与えていることがわかっています。


プノンペンでは、徐々に思春期の子ども達に向けた保健教育が普及しつつあるものの、地方ではあまり普及しておらず、思春期の心身の変化に関する知識が乏しいです。また、保健教育・性教育の機会があっても、当事者の抵抗感やタブー視する傾向は消えていません。

また、幣団体が支援している孤児院においても、性に関する話題はタブー視されており、生理や不安な気持ちについて相談する子どもはほとんどいないです。孤児院職員も性に関する教育の必要性を指摘しているが、抵抗感があり指導できていない部分が多いようです。特に男性スタッフは、女の子の体の変化について上手く教えることができない場面もありました。

そこで、年齢の近い女子大生が、体の悩みを抱える子供たちに寄り添うことで、タブー視されがちな保健教育へのアプローチを行ってきました


カンボジアの教育の現状 

ユニセフの教育指標によると、2011年から2016年には、初等教育(日本の小学校に相当)の就学率が95%だったのに対し、最終学年まで教育を継続できた割合は男女平均約48%まで落ち込んでいました。前期中等教育(同中学校)の就学率は約46.5%と、初等教育の就学率より大幅に低くなっています。また、2023年発表の指標では、初等教育の修了率は73.5%と改善が見られるのに対し、前期中等教育の修了率は40%で、依然として低い傾向にあります。このことから、多くの子どもが小学校に入学しているにもかかわらず、継続することが難しく、義務教育を終えられずにいることがわかります。

1970年から1990年代まで続いた内戦の影響で、知識や文化が否定されたことから、多くの教育施設が破壊され、教員を含む多くの知識人が粛清されました。その影響は今も続いており、教室や教員が不足しているために、生徒が受けられる授業時間が少なくなっています。

また、教員の質が低いことも課題の一つです。カンボジアで教員になるには、教員養成校を卒業しなければなりません。教員養成校には、高卒と大卒どちらでも入学できる学校があるため、教員の指導力に差がある原因となっています。

貧困も教育を続ける上での大きな課題です。カンボジアでは著しい経済発展を背景に貧困率が減少しています。しかしながら、2022年の時点でカンボジアの人口の16.6%が1日2.15ドル以下の収入で生活する貧困状態にありました。そのような状況では、通学に必要な制服や鞄などを買う余裕がなく、子どもたちは学校に行けなくなってしまいます。また、食料の確保が優先され、家計を支えるために子どもも働かざるを得ません。こうした状況が、教育の継続を阻む要因のひとつとなっています。


夏渡航の様子

【2023年夏渡航の様子】

 2023年の夏に実際にカンボジアに渡航した時の様子をご紹介します。2つの孤児院を訪れました。

 1つ目の孤児院では保健教育、衛生教育を行い、渡航をするメンバーが毎回違い初対面なため、関係構築企画としてピンポン玉ゲームを行いました。

 妊娠、出産、避妊などの性教育を行いました。これはレアスマイルが作成した教科書を参考にしています。1.生理 2.妊娠・出産・避妊 3.性感染症の3つに分けられていて、2023年春渡航で生理について授業を行ったため、2023年夏渡航では妊娠・出産・避妊について授業を行いました。扱う細かい内容は学年、性別ごとに変更しています。授業時間が長くて集中出来ていなかった様子から、事前に準備していた内容を変更して授業を改善するなど、臨機応変に対応するようにしました。

 また、手洗いなどの衛生教育を実施しました。これは孤児院の職員の方からやって欲しいと言われたものです。洗濯や手は、強く洗えば良い、洗剤・石鹸をたくさん使えば良いと子どもたちは思っているという現状や、元にあった位置に物を戻さず、自分のものがどれだかわからなくなってしまうなどという現状があると知り、衛生教育も行いました。

 子供達はとても真剣に、関心を持って授業を受けてくれました。その真面目な姿勢に感化され、わたしたちもより一層、性教育に熱心に向き合おうと思いました。


 2つ目の孤児院では、14歳〜20歳の女の子たちだけで行う生理の悩みについてのお話会や生理痛に効くストレッチ、布ナプキン作りを行いました。お話会は事前に質問を予想しその回答を用意していきましたが、質問や意見を沢山言ってくれたため、女の子たちからの質問を聞く形に変更しました。女の子だけでお話ができる環境で、みんな積極的に質問をしてくれました。


[2024夏渡航の様子]

 昨年の夏渡航の様子もご紹介します。今回訪れた孤児院は一つです。

 まず、妊娠、出産、避妊に関する⭕️❌形式のクイズを出し、正しいと思う方に手を挙げてもらった後、簡単な解説を行うという形で授業を進めました。低学年(1,2,6年生)と高学年(3,4,5年生)向けにそれぞれ問題を作成し、授業時間が30程度に収まるように前回の渡航で使用した問題の数を絞って使用しました

 最初に、高学年に「前回の授業内容を覚えている人〜?」と尋ねた際は、反応が薄かったものの、クイズが進むに連れて手を挙げる子が増え、積極的な姿勢が見られました。主に妊娠の確率や中絶できる期間に関する問題を出題し、避妊方法については実際にコンドームを触ってもらう機会を設けました。低学年は赤ちゃんの成長や出産時の呼吸法についての問題を出題しました。プライベートゾーンの問題についての問題は正答率が高かったものの、恥ずかしがる様子が多く見られました。

 また、孤児院の職員の方から孤児院の規律(タバコを吸わない、授業をサボらない、殴らないといったもの)を守らない子供たちがいるということで、孤児院の規律を守ること、そして守らないと自分の夢が叶えられないということを伝える道徳企画を行いました。

 孤児院での良い行動・悪い行動を描いた街形図を用意し、その樹形図に自分たちの夢を書いてもらうことで、夢の実現に必要な行動について考える場を作りました。子どもたちの将来の夢としては「学校の先生」「軍人」が特に人気で、多くの子どもたちが夢の実現のために何が必要かを真剣に考えていました。



今回の渡航で行いたいこと

一方的な授業ではなく、子どもたちからの参加も積極的な授業にして、子供たちの将来がより良いものになるように


テーマ1:性感染症

前回の渡航の際に、子どもたちが性感染症に関する知識をどれくらい持っているのか事前に調査しました。その調査結果をもとに、子どもたちの年齢にあった授業を行う予定です!

上述した通り、カンボジアではHIV/AIDSをはじめとする性感染症が広く流行した時期がありました。現在は少しその流行も落ち着きましたが、まだまだ性感染症に関する理解、感染者への配慮が必要です。わたしたちは、今回この問題にアプローチしていきます。


テーマ2:衛生

1.肌に近い部分で身に着ける下着類の清潔に保つこと

2.体の綺麗な洗い方

3.きれいなもの/きたないものの見分け方

孤児院にはたくさんの人数がいるので、一人一人が完璧に清潔にいることはとても難しい事なのだそうです。この機会に、清潔でいることの大切さを子どもたちに知ってもらいたいと考えています!


テーマ3:栄養バランス

1.嫌いな食べ物の栄養面でのフォローをして、食べるようにしよう

2.糖尿病の周知

孤児院での食事は充実していますが、やはり小さい子は好き嫌いもしてしまう子が多いよう。また、カンボジアはお米の生産量が多いだけあり、消費量も多いです、そこで出で来るのが糖尿病患者の多さ。お米ばかり食べてしまうのではなく、栄養バランスを考えた食事をとることの重要性についてみんなで考えます。


テーマ4:将来の夢

1.夢の見つけ方

孤児院で生活する子どもたちは、「夢」と言っても、お金持ちになることや親がついている職につくということが多いようです。孤児院の職員の方は、彼らにもっと自分の得意なことから将来の夢を見つけたり、夢の幅を広げてほしいようです。私たちの実体験を話すことを通じて、子どもたちが将来の夢に関する視野を広げられるように頑張ります!



渡航の費用


今後のスケジュール

5月〜6月 渡航準備

7月〜8月 渡航

9月 渡航報告会など


最後に

プロジェクトメンバーより

こんにちは。学生団体レアスマイルの代表で、津田塾大学生のO.S.です。

大学生になって、漠然と国際協力がしたい!という思いと、自らの関心分野であった保健を組み合わせた活動がしたい!という気持ちのもと、大学1年生の夏に初めて行ったカンボジアで、孤児院の子どもたちの知識の吸収力と積極性に驚かされたことを覚えています。

しかしながら、カンボジアの子どもたちには保健教育を受ける機会が乏しいという理不尽な状況に置かれています。

私個人としてできることはとても小さく、また、看護学生でもない学生に専門的知識は少ないですが、渡航前の授業に向けた事前準備と熱意のもと、日々、どのように子供たちに還元できるか考えています。

子どもたちの貴重な時間をいただいて行う授業をより良いものにするために、ぜひ、皆様に、カンボジアの子どもたちの明るい明日をつくる仲間となっていただけると嬉しいです。


こんにちは!学生団体レアスマイルで広報を担当している、H.U.です。

私は、2023年、2024年の夏にカンボジア渡航を経験しました。子どもたちは、授業を行うと、いつもみんな積極的に手を挙げて意見を教えてくれました。子どもたち現地で確立されていない保健教育を、言語も育った環境も異なる私たちが教えることは非常に難しいことです。しかし、その都度授業をフィードバックし、子どもたちに必要なことはなにか、どんな知識が役立てるかということを一番に考え、授業することを心がけています。子どもたちは、授業を行うと、いつもみんな積極的に手を挙げて意見を教えてくれます。しかし、保健教育の正しい知識を定着させるには、継続した渡航が重要です。

私たちは、いつも支援していただいている皆様のおかげで渡航を継続することが出来ています。私たちの、カンボジアで正しい保健の知識を広めたいという目標に共感してくださる方が増え、応援して頂けましたらありがたいです。


初めまして。学生団体レアスマイルに所属しております、津田塾大学のF.N.です。

正直この団体に入るまで、カンボジアの性教育が遅れていることは疎か、カンボジアに対する知識でさえも、あまり明確には持っていませんでした。元々、自らの手で世界に貢献できることに魅力を感じて入団したこの団体ですが、カンボジアの子供達の現状を知った今、私たちは彼らに適切な性教育を届けることの重要性を強く実感しています。

私たちレアスマイルは、現地での教育活動を通じて、一人でも多くの子どもたちが正しい知識を持ち、自分の未来を主体的に切り拓けるよう互いに対等な関係で交流を続けたいと考えています。私たちの活動にご賛同いただき、温かいご支援をいただけると嬉しいです。



応援メッセージ

エニドア様

AYWD株式会社(エニドア)の和泉と申します。

「機会が想いを持つ人の元へ」をミッションに掲げ、学生団体のチャレンジを応援しています。

2023年に開始した学生団体チャレンジコンテストにてレアスマイルさんとご一緒しました。その当時から、一人ひとりが強い志を持って活動されており、熱意が他の団体にも伝播していたことを覚えております。今後とも多くのチャレンジをされるレアスマイルの皆さんをエニドア一同応援しております!!


うめりある様

津田塾大学で活動をしている「学生団体レアスマイル」さんはカンボジア🇰🇭に実際に渡航して、保健教育を行っていらっしゃいます📚

国内外問わず、企画実施や報告会を開催しており、日々国際協力や性教育の大切さなどを発信されています。

今回、カンボジアでの活動費用のためのクラウドファンディングを実施されています!みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。


参考文献

"The Lack of Sexuality Education for Females in Cambodia", Lim Leanghor, Neang Sreyne, and Net Chetra, The University of Cambodia, Phnom Penh, Cambodia, https://uc.edu.kh/working_paper_series/vol2_issue2/The%20Lack%20of%20Sexuality%20Education%20for%20Females%20in%20Cambodia.pdf

"Improving access to comprehensive sexual health information and services among young people in Battambang Province through a web-based approach", JOICEP, https://www.joicfp.or.jp/eng/where_we_work/cambodia/

「カンボジアの教育事情|学校へ行けない子どもたちを支援するには」、plan international、https://www.plan-international.jp/social_issues/causes-cambodia_education/


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • カンボジア渡航費用

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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