はじめまして！
本プロジェクトのオーナーであり、“言い出しっぺ”の服部です。
神奈川県・横浜市を拠点に、対話型組織開発や人材育成の研修、焚き火リトリートプログラム、そして“共感とつながり”を育むコミュニティづくりに取り組んでいます。

「ただ聴く」からはじまる対話を通じて、人が自分らしさを取り戻し、本音でつながる社会を目指しています。
今回のクラウドファンディングでは、そんな想いをカタチにする一歩として、その人らしさが滲み出る“nexus共奏カード”をつくるプロジェクトを立ち上げました。

このカードをきっかけに、自分自身と向き合い、他者とのつながりが生まれ、新しい物語がはじまる。
そんな“つながる冒険の旅”を、一緒に歩んでいただけたら嬉しいです。

株式会社imacoco 代表取締役
nexus共奏コミュニティ 主宰
服部基幸

このプロジェクトでは、独自に考案した“その人らしさが滲み出る「nexus共奏カード」”を作り、
カードを通じて人と人とが“想い”でつながる世界を広げたいと考えています。

※実物にはご本人様のお名前も入れさせていただきます。

この「nexus共奏カード」。

後ほど説明するコミュニティ「nexus（ネクサス）」、“人と人とが最適な距離感で影響し合う”という意味の造語「共奏（きょうそう）」を掛け合わせた名前にしました。
このカードには、初対面の方になかなか一言では説明しきれない自分の価値観や好きなもの、核となるキーワードを記載しています。

このカードが皆様の人生におけるワクワクの“きっかけ”となり、人との出会いをより良いものにし、素敵な居場所を見つけられるように。初めてのクラウドファンディングに挑戦することにしました。

ビジネスの場で初対面の方と出会う時、単に名刺交換をするだけではなかなかパーソナルなことがらは見えてこないもの。
しかし、人と人とが結びつくために本当に大切なのは、本来の名刺に書いてあるような会社名や肩書といった情報ではなく、もっとパーソナルなことがらです。
名刺交換の際、本来の名刺と一緒に「nexus共奏カード」をお渡しすることで

「服部さん、焚き火がお好きなんですか？　僕はキャンプをやっているんです！」

と“会話のきっかけ”になったり、

（この人、周囲に丁寧に接するように心がけているんだ。共感できるなぁ）

と感じていただけて、“距離が縮まるきっかけ”になったり。相互関係のあらゆるきっかけになるのが、「nexus共奏カード」の本質的な価値なのです。

私は2023年に起業するまで、長年会社員として勤めていました。とてもやりがいを感じていましたし、結果を出すことを第一に動いていました。……というより、当時の私は結果しか見ていませんでした。

担当していた新規事業が何とか成長軌道に乗り、部下も予算も増え、必死で働いていました。でも……その中で、部下が何人も辞めていきました。

当時の私は、今思えば本当に情けないことに部下が辞める理由を考えることもなく、変わらず結果を出すことだけを考えて働いていました。

しかし、ある時ふと気がつきました。「自分は、ものすごく嫌なやつになっているんじゃないか？」と……。
ちょうど同じタイミングで父が他界し、自分の人生について考える時間が増えていきました。

数字に終われ、人を思いやれなくなった自分。
「はたしてこのままでいいんだろうか？」
……。

そこでようやく、自分を変えなければと考えるようになりました。

そうして他の方の考えかたやビジネスとの向き合いかたを知るために、色々なセミナーに参加するようになりました。その中で、幼い頃や学生時代を振り返る機会がありました。

子供の頃は友達と外を駆け回ったり、毎日のように友達の家に遊びに行って仮面ライダーやウルトラマンのカードを交換したり。学校では見られない友達の一面を見つけると、ワクワクしたものでした。青年時代も、今とは比べものにならないくらい近い距離で人と話していました。こういった本質的でワクワクするような対話が、会社ではできていませんでした。
と同時に、そもそもビジネスの場において、対話に時間をかける価値観も日本には根付いていないことに気がつきました。

ビジネスで結果を出すことは、社会人にとって重要なミッションです。
しかしそのために、人と人との深いかかわりを大切にしないのは、違うんじゃないか。
結果だけでなく、プロセスにも目を向けて、人と向き合うことが大切なのではないか。
自分が本当にしたいのは、そういう生きかたなんじゃないか……。

そこから、これまでの私は周りの人と対話ができていなかったと反省し、これからは人と対話し、物事の結果だけでなくプロセスも大切にできる人になろう、もっと丁寧に人と向き合って生きていこうという想いが芽生えました。

そうすることで「私はこれでいいんだろうか？」と悩むことから解放され、自分が好きだと思えるジブンで生きていこうと決意できたんです。

今回のクラウドファンディングは「自分が好きだと思えるジブンで生きていける」、そんな生きかたを広めていきたいと思う気持ちで、挑戦することを決めました。

「このカード、なんですか？」という会話のきっかけになるように、「nexus共奏カード」はあえてビジネスっぽくない、童心に帰れる冒険ファンタジー風の動物イラストを起用しています。キャラクター化をすることで自分を客観視することができます。

カードを作るプロセスでは、プロジェクトチームから皆様にいくつか問いかけます。

たとえば少人数の“ただ聴く対話”グループセッションでは、「自分を表す3つの言葉を教えてください」等の問いを提示し、120分じっくりとご自身について考えていただきます。

そこから出てきたご自身のお言葉をもとに、カードをデザイン→お手元にお届けします。プロのデザイナー監修のカードは、流行のMBTIよりもかなり踏み込んだパーソナルな性格を記載しています。

こうして、世界にたった1枚の、あなただけのカードが出来上がるのです。

パイロット版のモニター・セッションでは、参加された方からこんな声をいただくことができました。

（一部抜粋）

カードがお手元に届いたら「自分が大切にしている価値観はこうだったなぁ」と再確認したり、名刺と一緒に渡して人と繋がるきっかけにして欲しいと思っていますが、それだけでなく、より深い使いかたができるようにカードを作った他の方と出会える、つながれる場所をご用意します。

私は2025年6月現在、「nexus」という
「好きなジブンで生きていく」ことに共感する仲間が集まったコミュニティの主宰を務めています。

利害関係や肩書きではなく、成果や役割でもなく、"いま大切にしたい想い"で繋がることを探求しているコミュニティです。メンバーは経営者、起業家、個人事業主、企業の管理職などさまざま。メンバー間でのジブンと向き合う対話定例会、読書会、勉強会に加えて、焚き火やモルックイベントも開催しています。

人と出会ってかかわり、丁寧に対話していくことが、好きな自分でいられる第一歩だと考えています。だからこそ、カードを制作してくださった皆様にはぜひ「nexus」が今後実施していく「カードと想いが交換できる交流会」で心湧き立つ“人との出会い”を楽しんでいただきたい。その中で、少しずつ変化しながら“ジブンらしくいられる場所”を見つけてほしいと思っています。

そうして一人でも多くの方が、誰かと対話しながら充実した人生を送れるようになる。それが、今回のプロジェクトで実現したい世界観です。

2025年2-3月
パイロット版セッションを開催

2025年4月 
モニター体験会開催
コミュニティ「nexus」立ち上げ

2025年4月〜5月
チームメンバーとともにカードの開発設計、プロのデザイナーと連携しデザイン・納品フローを整備

6月30日
クラウドファンディング終了
┗集まった資金は、カードリリースにかかる費用、及びカードを用いた交流会実施など活発なコミュニティ活動実施の経費に充てさせていただきます。

7月〜
リターン発送予定　

コスパやタイパが説かれているこの時代に、「nexus共奏カード」なるものを作って、そこから出会いや場所を広げていく……という私の挑戦は青臭いものなのかもしれません。しかしこれらを一つ一つ丁寧に重ねていくことで、人と人とが深くかかわり合ってよりよく生きていくウェルビーイングな世界が広がる第一歩になると信じています。

・会社名や肩書、損得感情だけの関係に違和感を感じる
・ビジネスの場でも、もっと互いのことを知り、深い関係を築きたい
・相手を知ることを通して、もっと自分のことを知りたい

こんな風に考えたことがある一人でも多くの方に届けられるよう、精一杯尽力します！

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします