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【韓国】2万人超えが避難。史上最悪の山火事へ緊急支援を|ピースウィンズ・ジャパン

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

韓国南東部の慶尚北道義城郡で3月22日に発生した山火事による死者は27日の時点で26人に達しました。歴史的な寺院も焼失するなど、当局は自然火災の災害として史上最悪になったと述べています。これを受け、ピースウィンズは緊急支援を開始します。

現在の支援総額

499,500

16%

目標金額は3,000,000円

支援者数

91

募集終了まで残り

49

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【韓国】2万人超えが避難。史上最悪の山火事へ緊急支援を|ピースウィンズ・ジャパン

現在の支援総額

499,500

16%達成

あと 49

目標金額3,000,000

支援者数91

韓国南東部の慶尚北道義城郡で3月22日に発生した山火事による死者は27日の時点で26人に達しました。歴史的な寺院も焼失するなど、当局は自然火災の災害として史上最悪になったと述べています。これを受け、ピースウィンズは緊急支援を開始します。

3月21日に韓国・南東部の慶尚南道山清(キョンサンナムド・ サンチョン)に発災した山火事は、乾燥と強風などの気象状況も影響し火の勢いは収まらず、さらに慶尚北道義城(キョンサンプクト・ウィソン)、蔚山(ウルサン)蔚州(ウルジュウ)でもあらたに山火事が発生するなど、被害が拡大しています。

この山林火災で、3月27日時点で焼失面積は3万6000haまで広がり、24人が死亡、2万7000人を超える人が避難。現地では「韓国史上最悪の山火事」と報道されるなど、未曾有の火災となっています。

この事態を受け、ピースウィンズは、緊急支援チームを現地に派遣。避難所に行けない住民の方々や、懸命に消火活動を続けている消防隊員に向け、下着や靴下などの衣類のほか、飲食料を配布する支援を開始しています。

また、ピースウィンズが運営する災害緊急支援プロジェクトである空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"からも緊急支援チームが出動し、支援を開始する予定です。



寄付金の使いみち皆様からいただいたご寄付は、2025年に韓国で発生した山火事の被災地・被災者支援活動に大切に活用させていただきます。
・人や動物に対する食料および救急医療用品等の物資支援
・避難所への緊急物資支援
・被災地の復旧
・復興支援
・その他被災地のニーズに応じた支援・支援に伴う事務局運営費


このプロジェクトへの寄付は寄付金控除の対象になります

「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンが発行した領収証をもって確定申告をしていただく必要がございます。 ※領収証はCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。 ▷詳細はこちらへ(内閣府NPOサイト)



|個人の方が寄付された場合の控除額計算方法


▼税額控除(寄付金特別控除)の場合
(寄付金合計額 – 2,000円)× 40%
この金額を「税額」から控除できます。ただし、所得税額の25%が限度となります。

所得控除(寄付金控除)の場合
(寄付金合計額 – 2,000円)× 所得税率
「寄付金合計額– 2,000円」を所得から控除できます。ただし、年間の総所得金額の40%に相当する額が上限となります。また、所得税率は年間の所得金額に応じて異なります。

【例】年間30,000円を寄付 (広島県の方が、税額控除を選択した場合。広島市以外の場合)
所得税(30,000円 – 2,000円)× 40% = 11,200円
県民税(30,000円 – 2,000円)× 4%(※) = 1,120円
合計 12,320円の控除

※広島市内にお住いの方の場合は4%ではなく2%になります(▸ 広島県の県民税のページ参照)。
また、控除には限度額がありますので、実際の税額はケースにより異なります。
詳しくは
内閣府のNPOホームページ広島県のNPO法人情報サイトなどをご覧ください。

 

現在の準備状況

現地へ向け出動済




特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン

代表理事兼統括責任者:大西 健丞
設立年月:1996年2月
所在地:広島県神石高原町近田1161-2 2F
東京事務所:東京都渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル2F
主な活動:海外人道支援、災害緊急支援、地域復興・開発支援、犬の保護・譲渡活動

団体URL :https://peace-winds.org/

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • 前日まで物資支援や健康相談等の支援を行なってきた慶尚北道のヨンドク郡では、消防による消火活動とまとまった降雨により山火事は鎮圧されました。しかし、複数の山林で同時多発的に発生していた山火事は、場所によっては今も炎をあげて山を焦がし、完全鎮火に向けて現在も消火活動は続けられています。現地の模様を、ピースウィンズの近藤史門カメラマンがレポートします。支援者同士もお互いを支えながら共に立ち向かう3月30日、この日支援チームが向かったのは、韓国南部の山清(サンチョン)郡の山火事現場。早朝に現場に近づくと濃い白煙に包まれ、所々で炎が上がっていました。あたり一帯は山間部で、人口密集地域は少ないものの、今も十数機のヘリコプター(なかには軍用の大型輸送ヘリの姿も)が山で放水しては川に戻ってきてホバリングしながら水を汲む往復を繰り返し、消火活動にあたっています。上空からの放水とは別に「地上鎮火隊」と呼ばれる山火事の消火作業を行う消防部隊が現場の山間を登っていき、くすぶり続ける炎を背中に背負ったポンプで消火活動を行なっています。命の危険を顧みず、山火事現場に入っていく鎮火隊の姿は、韓国の人びとに大きな賞賛を持って迎えられています。鎮火隊は、早朝、本部で食事をとるとそのまま目の前の山へ入っていきます。ピースウィンズはピースウィンズ・コリアと連携し、朝7時30分に本部を訪問。鎮火隊の人びとにフルーツなどの食糧支援を手渡しました。「ありがとう」と言って笑顔を向けてくれる鎮火隊の方もいる一方で、すでに発災から1週間以上経っているなかで疲労の色を隠せない鎮火隊の方もいます。無言で黙々と食事をかき込み、足早に車両に乗り込む姿が多く見られました。世界中で起きるあらゆる災害で、被災者への支援が最優先であることに変わりはありません。しかし同時に、現地で救援活動を行う支援者にも支援が必要となる場合が多くあります。体力的にも精神的にも疲弊した状態での支援活動は、事故や事件などの二次被害に発展する可能性もあるからです。一人ひとりが安全に活動し、1日でも早くすべての山火事を鎮火させるには、地上鎮火隊のように災害の最前線で救援活動を続ける支援者への支援も必要です。こうした大規模災害では、支援者同士もお互いを支えながら共に立ち向かう姿勢が求められるのです。【韓国 山火事】緊急支援募金を受け付けていますピースウィンズは、韓国で起きた山林火災による被災者を救うための支援をおこなっています。みなさまからのご寄付が活動の力となり、被災者の命を救い未来につながります。災害で苦しむ人びとのために、あたたかいご支援をお願いいたします。 もっと見る
  • 3月28日、日本から派遣された空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の看護師、調整員はソウルで現地チームと合流すると、すぐに被害の激しい慶尚北道 盈徳郡(ヨンドク郡)に移動しました。この日被災地には、久しぶりにまとまった雨が降り、道中、運転する現地スタッフは「あぁ雨だ…本当によかった……」と言葉をもらしたといいます。韓国・南東部の慶尚南道山清(キョンサンナムド・ サンチョン)での発災を皮切りに、複数の場所で山火事が発生。韓国政府は、120機以上のヘリコプターを投入し懸命な消化活動にあたりましたが、“特別警報”が出るほど長く続いた乾燥と強風で消火活動を上まわる勢いで火は延焼を続けていきました。山林火災による死亡者は29人にのぼり、2900棟以上の家屋が被害を受けたと報告されています。懸命な消火活動と久しぶりに降った雨の影響もあってようやく火の勢いは収まり、政府は発災から1週間が経った3月29日に山火事は鎮圧状態に落ち着いたと発表しました。しかし、まだ鎮火にはいたっていない状況で、一部山林で再燃が確認されて緊急で消防ヘリが出動するなど予断を許さない状況が続いています。ピースウィンズが運営する空飛ぶ捜索医療団の緊急支援チームは被災地に到着後、避難所を訪問。同行した近藤史門カメラマンから届いた被災地の現状と支援活動のレポートをご紹介します。報道されない小さな集落で“こぼれ落ちた”ニーズを聞くヨンドクは、今回の山火事による被害が顕著に拡大したエリアのひとつ。この日、最初に訪れた避難所は地元行政と赤十字によってオーガナイズされ、ところ狭しと設営されたおよそ80張の簡易テントに、それぞれ複数の方が避難されていました。マットを敷いただけの雑魚寝ではなく、プライベートが確保されたテントや、血圧計などがならぶ健康観察のエリアも確保されています。またインスタントフードだけでなく、お弁当やキッチンカーによるあたたかい食事も用意されるなど、この甚大な被害のなかでも予想以上に早く生活環境は整備されているという印象です。避難所には高齢者も多いことから避難所で不足しがちな衛生用品のほか、フルーツや生鮮食品なども購入し避難所に届けましたしかし、延焼が続いていた頃と比べるとメディアのニュースバリューは薄れ、かつ報道で名の知れた被災地や避難所でもないこのエリアは、今後急速に支援が不足する可能性があります。公的支援は、大規模な支援を得意としていますが、統一された大きな支援ではカバー仕切れない”こぼれ落ちた”ニーズは、世界中どの災害現場でもみられます。公的支援だけでなく、小さなニーズにも柔軟に対応できる民間NGOの強みが加わることで取りこぼさない被災者支援が実現され、そのなかで見えてきた課題が中長期の復興を見据えた支援にも繋がっていきます。火は消えても、家の再建、インフラの復旧、山林の再生には途方もない長い時間がかかる今回、ヨンドク郡の被災地に入ったのは、今年1月にアメリカ・ロサンゼルスで起きた山林火災の緊急支援にも出動した戸田看護師。この日訪れたのは前日に開設されたばかりの新しい避難所で、被災者が続々と避難所に集まってきていました。ひと部屋ずつ被災者を訪問して必要な物資を手渡しながら、看護師が話をすると避難者からは、特に健康の悩みが次々と聞かれました。不安からくる不眠症、肩や腰のこり、持病が原因の体のむくみなど、日本の避難所でもよく聞かれる症状がここ韓国の避難所でも現れています。避難生活が長期化すれば、災害関連死も懸念される状況です。戸田看護師は、避難所で必要な生活のリズムや、ストレスとの向き合い方、症状が悪化した際の病院にいくべき目安など、過去の経験と知識から丁寧にアドバイスをすると、「ありがとう」といって手を握り、涙を流す被災者の方々が多くいました。「山火事現場は、心が切なくなります。片付けるものもなく、跡形もなく燃え焦げてしまうと思い出もすべて消えてしまう。火は消えても、焼失してしまった家の再建、インフラの復旧、そして失われた周辺の山林の再生には途方もない時間とお金がかかります。心に寄り添いながら息の長い支援が必要です」未曾有の大規模災害に接し、被災者には身体にも心にも大きな負担がかかっています。被災者の訪問は、明日以降も継続する予定で、被災者が避難所を出て新しい生活を始めるまでの間、一人ひとりに寄り添う支援が求められています。【韓国 山火事】緊急支援募金を受け付けていますピースウィンズは、韓国で起きた山林火災による被災者を救うための支援をおこなっています。みなさまからのご寄付が活動の力となり、被災者の命を救い未来につながります。災害で苦しむ人びとのために、あたたかいご支援をお願いいたします。 もっと見る
  • 韓国で発生した山火事に対応するため日本を出発したピースウィンズの緊急支援チームは、3月28日、ソウル駅で姉妹団体ピースウィンズ・コリアのチームと合流しました。特に被害の激しい韓国南東部、慶尚北道 盈徳郡(ヨンドク郡)へ移動しています。チームの調整員は、「現地の被害を調べていますが、他の災害と比べて公式の情報が少ない印象です。過去にない大規模な山火事に、自治体も混乱している様子が見受けられます。現場に入って被災者のニーズを調査する必要性は高いと思います」と話します。ロサンゼルスの山火事でも現場支援に入った看護師は「韓国には既に活動を開始している現地チームもいるので、密に連携を取って必要なニーズを見極めたいと思います」と支援への意気込みを語りました。またソウルでは「日本から、わざわざ駆けつけて来てくれてありがとう」と現地の方々から何度か声をかけられています。  ヘリコプターによる懸命な消化活動と前日からの降雨もあり、発生から7日目となる28日には幸いにも鎮圧状態に。安堵の声が広がる中、まだ自宅に戻れない被災者の方もたくさんいます。公的な避難所まで行けず、やむなく小規模な公民館などに身を寄せる人々も。ピースウィンズでは、大きな支援ではカバー仕切れない 、こうした”こぼれ落ちた” 小さな支援ニーズにも目を向けていきます。 もっと見る

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