はじめに
X(旧Twitter)には、日々、様々な不満が投稿されています。企業やサービスへの不満、社会問題への不満、そして、誰にも言えない心の奥底の叫び…。私たちは、これらの不満をAIで解析し、不満を解消するためのアイデアを提供するサービス「不満バスターズ」を開発しています。しかし、このサービスを継続的に運営していくためには、皆様のご支援が必要です。
「不満バスターズ」とは?
「不満バスターズ」は、X(旧Twitter)に投稿された不満ポストをAIで解析し、不満の内容と感情を分析、それに基づいて不満を解消するための具体的なアイデアを提案するサービスです。
・AIによる高度な分析:
自然言語処理(NLP)とLLM(大規模言語モデル)を活用し、不満の内容を正確に把握します。
・リアルタイムな情報提供:
炎上リスクの高い不満をリアルタイムで検知し、企業や自治体の迅速な対応を支援します。
私たちが目指す未来
私たちは、「不満バスターズ」を通じて、X(旧Twitter)をより健全なコミュニケーションの場にしたいと考えています。
・企業や自治体は、顧客や住民の声を真摯に受け止め、サービス改善や政策立案に繋げることができます。
・個人は、誰にも言えなかった悩みを吐き出し、共感や解決策を得ることで、心の負担を軽減できます。
・社会全体が、不満を放置せず、建設的な議論を通じて課題解決に向かうことができます。
資金の使い道
皆様から頂いた支援金は、「不満バスターズ」の運営費として、以下の用途に充ていたします。
・AI開発・運用費:
より高度な不満分析とアイデア生成のためのAI開発、API利用料
・サーバー・インフラ費用:
大量の不満ポストをリアルタイムに処理するためのサーバー、データベースの維持費
・人件費:
サービス開発、運営、顧客対応に必要な人材の確保。
・広報・マーケティング費用:
より多くの方に「不満バスターズ」を知っていただき、利用していただくための広報活動。
処理の流れ
以下に、ツールの処理フローを解説します。
1. トレンドの取得

まず、Xのトレンドを取得します。
2. 感情分析

取得したトレンドの中から、ネガティブなものを抽出します。Geminiモデルを使用して感情分析を行います。
3. サービスアイデアの生成

ネガティブなトレンドに基づき、AIで不満を解消するためのサービスアイデアを生成します。
4. 形式変換
生成されたアイデアを以下の形式に変換します。
・140文字投稿
・Campfire形式
・Qiita形式
5. 自動投稿と保存
生成されたアイデアをXに投稿し、ローカルに保存します。
生成例
不満
・「□□の炎上、企業の対応に批判殺到。広報担当者は謝罪会見を開くべきだ。」
不満から生まれた企画
・企業が取るべき対応(声明発表、謝罪、情報開示など)の戦略を、炎上の状況に合わせて提案するサービス
・法務・PR専門家チームが、法的なリスクやPR戦略に関するアドバイスを提供するサービス
・状況に合わせた謝罪の言葉、質疑応答の想定問答集、会見全体の流れを作成するサービス
出力結果の詳細は、140文字投稿・Campfire形式・Qiita形式 をご覧ください。
不満
・「□□の操作性が悪すぎて、ちょっとしたことでもイライラする」
・「△△の新機能、余計なことしすぎて逆に使いづらくなった」
不満から生まれた企画
・ユーザーが利用しているアプリのUI/UXについて、改善点を具体的に提案できるサービス
・AIを活用して、ユーザーの利用状況や好みに合わせて、UI/UXを自動的に最適化するサービス
出力結果の詳細は、140文字投稿・Campfire形式・Qiita形式 をご覧ください。
誰に向けたサービスなのか?
このサービスは、以下のような人たちに向けています:
・社会の不満や課題に敏感な人(Xのトレンドや炎上に日々モヤモヤしている人)
・プロダクトオーナーや起業家志望者(課題を発見して新しいサービスを作りたい人)
・AI・LLMを活用した創作・企画に興味がある人
・「文句」や「怒り」を無駄にしたくないと思っている人
つまり、「怒りや不満を、次のアクションに変えたい」すべての人に使ってほしいツールです。
なぜ今このサービスが必要なのか?
今、X(旧Twitter)には日々大量の「不満」が投稿されています。しかしそれらは、炎上して終わるか、ただ流されるだけ。
同じトピックで多くの人が怒っていても、具体的な解決策には結びつかない。
一方で、AIが進化し、「文脈を読み取って課題を発見する」ことが現実的に可能になってきました。
だからこそ今、不満の声をちゃんと拾い上げ、「ネガティブの中にある課題の種」を見つけ出し、それを建設的なアイデアへと変える仕組みが必要です。
どんな想いでこのサービスを立ち上げようと思ったのか?
私自身、SNSで社会の不満や怒りを目にするたびに、「こんなに多くの人が困っているのに、なんで何も変わらないんだろう?」と疑問を感じてきました。
だけど、ただ嘆いているだけでは変わらない。だったら、怒りを"使って"やろう。そう思ったのが、このツールを作った原点です。
不満やネガティブな感情を、"建設的な何か" に変える力がAIにはあると信じています。
このツールが、「不満の先にある未来」を想像するきっかけになれば嬉しいです。
現在の準備状況
本プロジェクトは、現在クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて掲載を開始したばかりです。今後の目標は、さらにプロジェクトを推進し、多くの方に支援していただくための準備を進めていくことです。
また、開発のスピードを加速させるため、これからクラウドワークスを活用して開発に協力してくれるエンジニアやデザイナーの募集も行う予定です。多くの方々にご支援いただけるよう、精一杯取り組んでいきますので、今後の進捗にご期待ください!
リターンについて
以下のようなリターンを検討中です。
- 早期アクセス権: サービスの正式リリース前に、限定的に利用できる特典。
- サービス内での特別クレジット表記: 支援者としてサービス内やウェブサイトに名前を掲載。
- 機能リクエスト権: 新しい機能のリクエストを優先的に取り入れる権利。
スケジュール
以下のようなスケジュールを検討中です。
- 現在: CAMPFIREにプロジェクトを掲載、支援者募集を開始。
- 1ヶ月後: クラウドワークスで開発メンバー(エンジニア・デザイナー)を募集し、チーム編成を完了。サービスの詳細設計およびUIデザインの初期案を作成。
- 2ヶ月後: 開発チームと共にプロトタイプの開発を開始。GPTとLINE APIの連携部分の実装を進め、返信サジェスト機能の基礎構築を目指す。
- 3ヶ月後: プロトタイプ完成および初期ユーザーによるテスト開始。フィードバックを反映しながら、返信機能の改善を行う。
- 4ヶ月後: 機能の調整とバグ修正を行い、正式リリースに向けた最終準備に入る。
- 5ヶ月後: サービスのベータ版をCAMPFIRE支援者に向けて公開。支援者からのフィードバックを収集し、機能の改善を進める。
- 6ヶ月後: サービスの正式リリース。広報活動を本格化し、さらなるユーザー拡大を目指す。
最後に──あなたの声が、社会を変える力になる。
私たちは、「不満」は決してネガティブなものではなく、未来への原動力だと信じています。誰かの叫びが、誰かの気づきになり、誰かの一歩を後押しする。「不満バスターズ」は、そんな声に耳を傾け、テクノロジーの力で希望に変える挑戦です。
このプロジェクトは、私たちだけのものではありません。心のスキマを埋めたいと願うすべての人と一緒に、育てていきたいのです。
あなたの一歩が、誰かの明日を救うかもしれません。どうか、この想いに共感し、応援していただけたら嬉しいです。
一緒に、“声”の力で、より優しい社会をつくりましょう!






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