自己紹介
はじめまして。小瀧優子と申します。茶道と出会ってから24年。2023年には「優子道」という屋号を立ち上げ、東京・池袋と初台の茶室を拠点に、国内外の方々へ茶道の魅力を伝える活動を続けています。
私の活動の原点は、「茶道をもっとやさしく、身近な文化として届けたい」という思いです。はじめて茶道にふれる方や、日本文化に詳しくない方でも、安心して楽しめること。それを大切に、紙芝居を使ったやさしい導入や、禅の考え方を取り入れたレクチャー、英語での解説など、年齢や国籍を問わず“やさしい入り口”づくりを心がけてきました。
実は、はじめの15年間は「楽しいから」という理由だけでお稽古を続けてきました。免状にも関心がなく、深く学ぼうともしていなかったけれど、どんなときもあたたかく受け入れてくれる先生や、穏やかな稽古の時間が心地よく、自然と通い続けていたのです。
そんな私の意識が大きく変わったのは、学生時代の留学をきっかけに、「自分の文化を、自分の言葉で伝えることの難しさ」に直面したことでした。帰国後、初めて“伝える”ことを意識して茶道に向き合い直し、「教えることこそ、最大の学びだ」と実感するようになりました。
今では、尊敬する先生からの教えをより深く受け継ぐため、これまで興味のなかった免状の取得にも、少しずつ取り組み始めています。(免状は流派により異なり、段階的に複数あります)
自分の経験からだからこそ、伝えられることがある。私は、そう信じています。だからこそ、誰にでも届くことばと形で、茶道の魅力を発信していきたいと思っています。

このプロジェクトで実現したいこと
今回のプロジェクトは、そんな私の活動の延長線上にある、初の海外文化ワークショップです。「茶道をもっと自由に、もっと身近に」。抹茶ブームのその先へ、“文化の入り口”を開くような体験を目指しています。
2025年4月、ベトナム・ホーチミンとハノイにて、子どもから大人まで楽しめるやさしい茶道体験を開催します。抹茶や和菓子、紙芝居、禅の呼吸を取り入れたプログラムを、日本語と英語の両方でお届けしています。
そして今回は、茶道を学ぶきっかけをくれた母(美容師:着付け師)とともに現地へ赴き、親子でワークショップを運営します。日本文化の魅力を、“自分たちの手で、心を込めて”伝えています。

ワークショップ概要
このプロジェクトは、2025年4月にホーチミンとハノイで、複数日程のワークショップを開催します。
対象:
日本人親子(お子さま:〜12歳、保護者:20〜40代)
ベトナム人親子(お子さま:〜12歳、保護者:20〜40代)
現地在住の英語話者(外国人や国際家庭)
内容(日本語・英語対応):
茶道という文化を知って欲しい!「抹茶は、ただの飲み物ではなく、その背景には茶道という文化がある」
紙芝居で学ぶ茶道の歴史とこころ
和菓子のいただき方
抹茶の点前体験(立礼式)
禅の呼吸を取り入れた瞑想体験

📽 ベトナムで開催した茶道ワークショップの様子(3分動画)
2025年4月、ホーチミンとハノイにて行った、全9回の茶道ワークショップの様子をまとめました。
初めて茶道に触れる方にもわかりやすく、文化としての“抹茶”を伝えるための活動です。ぜひ、こちらの動画をご覧ください。
▶ https://www.youtube.com/watch?v=12YOZLA9qg4
パートナー紹介:Nagochaとの協働
今回の活動に共感し、協賛してくださったのが、日本産抹茶を扱うカフェ「Nagocha」です。ベトナム国内に4店舗を展開し、現地で人気の“抹茶ドリンク”を提供しているお店ですが、その中でもめずらしく、日本産の上質な抹茶にこだわっている点が特徴です。
いま、抹茶は世界的にブームになっています。でも、その背景にある茶道の文化や精神まで知っている人は、正直ほとんどいません。むしろ「美味しければそれでいい」というのが、一般的な感覚かもしれません。
だからこそ、Nagochaのオーナーが抹茶のルーツに関心を持ち、その奥にある日本の文化にも耳を傾けてくださったことは、決して当たり前ではなく、私にとってとてもありがたいことでした。
スタッフの皆さんには、抹茶の背景にある茶道の精神や作法について、私から直接レクチャーもさせていただきました。「ただ美味しい」だけではなく、その奥にある文化や想いにも関心を持ってくださったのが、とても印象的でした。
Nagochaと一緒に、抹茶の奥深さを“文化として”現地に伝えていけることは、今回のプロジェクトの中でも、特に大きな意義のひとつだと感じています。

なぜ今、“やさしい茶道の入り口”を届けたいのか
最近、日本国内でも茶道にふれる機会が年々減少していて、特に10〜30代では「やったことがない」「なんとなく難しそう」と感じている人が7割以上にのぼるとも言われています。また、私と同じ40代でも、茶道を経験したことがない人が多数を占めています。
茶道教室の数もこの10年で約3割減少し、後継者不足はますます深刻に。実際、高齢の先生が引退され、そのまま閉鎖となる教室も増えていて、このままでは文化そのものが静かに消えていってしまうのではないか——そんな危機感を抱くこともあります。
でも私は、「正しくやること」や「免状を取ること」がゴールだとは思っていません。流派にとらわれず、まずは “知ってもらうこと” が一番大切だと思うんです。
深く学ばなくてもいいし、かしこまらなくてもいい。「えっ、茶道って思ってたより面白い」「なんかいい時間だったな」そんなふうに感じてもらえる“きっかけの場”を届けたい。
そこから、「もっと知りたい」「ちゃんと習いたい」と思う人が現れるかもしれない。今はその入口のハードルが高すぎるから、私は“入り口をつくる人”でありたいと思っています。
実は私も、そう思えるようになったのは、私の先生のおかげなんです。
若い頃の私は、つけ爪をしていたり、茶道らしくない服装でお稽古に行ってしまうこともありました。
それでも先生は、一度も否定せず、どんなときも受け入れてくれました。
「正しくないからダメ」ではなく、
「今の私」をそのまま受け入れてくれたから、
私は茶道を続けてこられたし、もっと深く学びたいと思えるようになったんです。
そんな経験があるからこそ、今度は私が、「どんな人にも開かれた茶道の入り口」をつくっていきたいと思っています。
“茶道は難しそう”“堅苦しいもの”──そう思われがちな伝統文化を、
もっと自由に、もっと身近に。未来の世代へ、
日本文化の奥深さと楽しさをつなげていくことが、このプロジェクトの目的です。
その第一歩を、ぜひ一緒に応援してください。
プロジェクト立ち上げの背景
これまで池袋のお茶室や地域のイベントなどで、国内外の方々に向けて茶道の魅力を伝える活動を続けてきました。そんな中、ある親友が「茶道に興味はあるけれど実際はよくわからない。でも、あなたの活動を見ていたら、ハノイでもやってほしいと思った」と言ってくれたことが、今回のプロジェクトの出発点になりました。その一言をきっかけに、現地とのつながりが生まれ、開催への道が自然と開かれていきました。
準備を進めるなかで実感したのは、「文化の価値」と「金銭感覚」のギャップです。日本から高品質な抹茶や道具を持ち込み、丁寧な体験を提供するには多くのコストがかかります。けれど、現地の物価基準では「高い」と感じられてしまう──そんな声も実際に届きました。
そこで出会ったのが、ベトナムで日本産の抹茶を適正価格で提供しているNagochaでした。同店では、福岡・星野園をはじめとするお茶農園から、上質な抹茶を仕入れており、私が学ぶ江戸千家でも親しまれているものと同じ抹茶も扱っています。
活動への想いをお伝えすると、Nagochaの皆さんは心から共感してくださり、今回のワークショップに必要な抹茶200g(約60名分)と、茶道具一式(16名分)を快くご提供くださいました。残りの道具や抹茶は私自身が日本から持参して準備を進めています。
「文化体験の価格の壁で、届けることを諦めたくない」。そんな思いを支えてくれたこの連携が、今回の実施決定につながりました。
とはいえ、現地開催にかかる費用は多くが自己負担で、実費は決して小さくありません。今後もこうした活動を継続していけるよう、今回のクラウドファンディングでは、その一部をご支援いただけたらと願っています。
このワークショップは、茶道を“体験する場”であるだけでなく、茶道に宿る価値観や生き方に、子どもも大人も自然にふれられる時間にしたいと思っています。
道具を丁寧に扱うことや、目の前の人を思いやることで、「心を整える文化」として静かに受け継がれてきた文化。
ですが、文化は、ただ語るだけではなく、誰かの人生に届く形にしてこそ意味がある——そう信じています。
このクラウドファンディングは、その“届く形”を一緒に生み出す仲間を募るための第一歩です。
リターンについて
ご支援へのお礼(リターン)について
内容はすべて、茶道や文化体験をもっと身近に感じていただけるものを心がけています。
【5,000円】
● 感謝の気持ちを込めたお礼のメール
このリターンでは、プロジェクト終了後に、ご支援いただいた皆さまへ、心からの感謝の気持ちと、ベトナムでの茶道ワークショップの様子をお伝えする活動報告をメールでお届けいたします。
文化の現場からのリアルな声や気づきも、丁寧に綴らせていただきます。
【10,000円】
● 感謝の気持ちを込めたお礼のメール● オンライン報告会へのご招待(参加は任意)ベトナムでのワークショップ終了後、2025年5月下旬に開催予定のオンライン報告会へご招待します。現地の子どもたちや参加者の反応、感じたこと、今後への展望などを、支援者の皆さまと共有する時間にしたいと考えています。
【50,000円】
● 感謝の気持ちを込めたお礼のメール● オンライン報告会へのご招待(参加は任意)● SNSでお名前をご紹介(希望者のみ)FacebookやInstagramなどで、感謝の気持ちを込めてお名前をご紹介いたします(匿名も可能です)。
【100,000円】
● 池袋お茶室での茶道体験へご招待(1名様)本格的な茶室での特別な茶道体験にご招待いたします。ご利用期限は2026年5月末まで。ご予約の際は、Webサイトにて「クラウドファンディング支援者」と明記のうえ、お申し込みください。
● オンライン報告会へのご招待(参加は任意)※報告会は2025年5月下旬に開催予定です。
● SNSでお名前をご紹介(希望者のみ)
スケジュール
2025年4月中旬:クラウドファンディング開始、広報活動スタート
2025年4月5日:ホーチミン「Japan Festival」にて登壇・実演(オープニング)
2025年4月7日・8日:ホーチミンにて「 Nagocha」カフェスタッフへレクチャー
2025年4月10日・11日:ハノイの教育施設や子ども向け団体などでのワークショップ実施(招待・連携による実施)
2025年4月14日:ハノイの日系幼稚園にて茶道体験ワークショップ実施(子供・先生向け)
2025年4月15日:ハノイNagochaカフェにて一般向け茶道体験ワークショップ実施(ベトナム人・英語話者向け)
2025年4月17日・18日:日経ホテルにて一般向けワークショップ実施(日本人・英語話者向け)
2025年4月19日:日経レストランにて親子茶道ワークショップ実施(日本人の親子向け)
2025年4月20日:ホーチミン「Japan Festival」にて登壇・実演(クロージング)
2025年4月21日:ハノイの教育施設で子ども茶道ワークショップ実施(子供・英語話者向け)
2025年4月23日:日本へ帰国(帰国後も現地活動報告を継続発信)
※ベトナム滞在中(4月上旬〜4月23日)は、ワークショップ開催と移動が続くため、活動報告や告知投稿は一部簡易的になります。
帰国後(4月23日以降〜クラウドファンディング終了の5月20日まで)に、改めて報告・告知を強化していきます。
2025年5月20日(火):クラウドファンディング終了
2025年5月末頃:リターンのお届け開始(お礼メール・SNS掲載・茶室招待のご案内など)※オンライン報告会の詳細(開催日時・Zoom情報など)もあわせてご案内いたします。
2025年6月上旬(予定):オンライン報告会の開催
最後に
最後に──このプロジェクトは、私にとって「文化を届ける」というよりも、文化と自然に触れられる時間を、未来に残すことだと思っています。
たった一度の体験でも、心に残るものがある。その記憶が、やがて誰かの人生の中で小さな灯りとなり、また別の誰かへと受け継がれていくことを願って。
今できることを、丁寧に、誠実に。文化を未来へと手渡していくこの小さな一歩に、もしお力添えをいただけましたら、これほど心強いことはありません。
どうか、応援をよろしくお願いいたします。
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インスタグラム:https://www.instagram.com/yukodou.official/
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最新の活動報告
もっと見る「最後の活動報告|感謝とオンライン報告会のお知らせ」
2025/07/12 15:55こちらの活動報告は支援者限定の公開です。【ごめんなさい】クラウドファンディングの活動報告会、延期のお知らせです。
2025/06/12 12:03こちらの活動報告は支援者限定の公開です。【活動報告】茶道×ベトナム、そして娘と私の濃すぎる3週間
2025/05/29 13:49こちらの活動報告は支援者限定の公開です。






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