
いよいよ最終日になりました。
右も左もわからず始めたチャレンジが終わります。
ここまでわたしたちの挑戦を見守り、応援してくださったみなさまに、心から感謝申し上げます。
「インクルーシブって結局、何?」「インクルーシブ?公園?プレーパーク?」というお言葉をたくさん頂きました。
私たちは、3年前、公園アンケートをきっかけに出会えた仲間とたくさん話し合って
「自分にも相手にも優しく一人一人を大切にして」(インクルーシブ)
「森のように違いを包み込む場所」(フォレスト)
という名前をつけて、市民活動を始めました。
包摂的、包括的と言っても私もよく分からないけど、「仲間外れにされない」「歓迎されていると感じられる」という感覚が、今、一番しっくり来ています。
多様な背景を持つ人々が排除されることなく、共に生きていく社会を目指す理念「インクルーシブ」は、分かりやすい言葉で表現するのも、ましてや実現するのもとても難しい、人類と社会に対する大きな問いです。
私たちインクルーシブ・フォレストがやりたいこと、実現したい未来を、以下3つご説明させてください。
①既存のイベント(お祭り、マルシェ、子育て企画など)を障害児者もその家族、支援者も参加しやすい空間に変えていくサポート、コーディネート
②インクルーシブ・フォレストが出張することで、まちの普通の公園が、おもちゃ箱をひっくり返したような、遊びもケアも人もごちゃまぜな遊び場に変身する「出張インクルーシブプレパ!」
③インクルーシブアップデート『=ハード面だけでなく、ソフト面のインクルーシブ化』『=誰もが自分と目の前の人を大切に想える未来への伴走』の必要性・可能性を伝えていく講演や対話の場
①については、
すでにイベントを主催している団体、企業などとコラボレーションして、障害のある方やその周りの方にも来てもらいやすくする工夫をご提案します。
②については、
今回のアースデイのように、新しく出会った仲間を巻き込みながら、私たちが出張インクルーシブプレパを開催します。
「この公園にもこんな空間と工夫があればいいのに!」の声に応えて、遊びや、学び、休息や食支援、大人へのケアなどのコンテンツを詰め込んで、様々な人たちを大歓迎する新しい遊び場を創ります。
また、地域のニーズを捉え、地域の市民活動団体さんと繋がり、地域資源を活用しながら構築していくことで、最初は私たちが出張しないとできないかもしれない「ごちゃまぜの遊び場」を、「自分たちでもできそう!」という自信や安心を深め、次につながる成功体験にして頂きます。
地域の力で公園をみんなが集い育つ場にしていくとともに、障害のある人ない人との出会いや交流に価値と意義を感じてもらうきっかけを投じていきます。
③については、
①,②の模索実践によって得られた知見とともに、誰もが当たり前に歓迎され、「ひとりじゃない」「自分だけじゃない」と安心を感じられる未来を目指す代表赤池直子の言葉を、講演や対話の場やインタビューなどの形でお伝えしていきます。
私たちは、社会課題を解決していくためにユニバーサルシートや遊具の設置(従来のモノを誰もが使いやすいものに変える、ハード面の充実)も大切だと考えていますが、それだけでインクルーシブな未来が実現するわけではないことを知っています。
私たちが実現したような、ブルーシートを広げることで叶う安心な空間、みんなで遊べるケアアートや音楽やポイ、普段と違う人との出会いや遊びや交流を実現するための「ソフト面も含めた」空間づくりがあってこそ、インクルーシブな関係も文化も立ち上がり、育ち始める。
だからこそ、行政や官主導のハード面整備とあわせて、ソフト面のインクルーシブ化をともに推進していけたら。私たちの活動も、社会も、未来も、より高い次元で「インクルーシブアップデート」していけると考えているのです。
この3つを届け続け、たくさんの人を巻き込み、みんなで楽しみながら変容していくことで、
人との違いを当たり前に受け止められる社会
まずは自分を大切にセルフケアできる社会
そして自分も相手も尊重できる社会
にみんなで一緒にアップデートしていきたいと、心から願っています。
今日でこのクラファンは終了しますが、より良い未来を創り育てるチャレンジアクションを、引き続き見守り、応援し、お力添え頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。




