プロジェクトの実行者について
92ソフトは、これまでIT業界で培ってきた経験と知識を活かし、中小企業のユーザーにとって、
・真に使いやすい
・自分の右腕(ツール)となる
・日常業務の効率化の先に、想像力がわく(視点の変化)
システム(サービス)を開発および運営することを中核の使命としています。これまでの開発/保守業務の経験から、多くの企業のユーザーが諦めている要望や改善点を、積極的に取り入れることは必要なことだと考えています。私たちの仕事は、ユーザーの声を聞き漏らさず、真にユーザーの業務支援となりうるサービスを提供することです。
ATM(明るく楽しく前向きに)がモットーです。
このプロジェクトの見積もり
開発には、最小でも10人月(1人月あたり60万円で合計600万円)のコストを想定しております。このコストは生成AI(Copilot)のフル活用や、独自の効率化プロセス「積み上げアジャイル」(地道な改善を高速サイクルで繰り返し、早期にビジョンを形にできる開発手法)の確立と活用により、大幅な削減を試みます。そのため、予算を500万円と想定しておりますが、自己資金で400万円をカバーし、残り100万円をご支援いただきたいと思っております。但し支援金が100万円未満の場合、不足分は自己資金にて充当いたします。
プロジェクトの最大の目的は、コミュニティへ多くのユーザー(支援者様)が本気で参画することと、早期に有償(サブスク)ユーザーを獲得することです。このためリターンは、支援額と同額のクーポン(サブスクの値引き)とします。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、中小企業向けの伝票100件まで無料で利用できる販売管理サービスを開発し、クラウド上への公開、システム保守、ユーザーサポート、ご意見聴取、継続的なサービス改善をすることを目指しています。サービス名称を「ぽいぽい販売管理」とします。
「日曜日の夜、明日の朝が楽しみなシステム」を目指します。
実現したいことに、以下の特色があります。
・「92ソフトの勉強部屋」:自由参加のユーザーコミュニティを作り、システムの要件定義をユーザーや知見者と一緒に作り上げます。このため、長期プロジェクトとなります。
※2025年 5月10日(土)追記 : コミュニティ参加者は、コミュニティにて最初に最低10件の要件(ご要望、必須機能等)をご提示頂きたいと思います。
・「聞いてよ92」:気軽にお問い合わせができる仕組みを開発します。即時応答ができ、公開されたToDoリストと連動させ、お問い合わせを漏れなく共有し財産として扱う仕組みを作ります。
・「おしゃべり92」:ユーザー間で匿名または仮名でシステムについておしゃべりができる仕組みを開発します。これまで無かった他社ユーザーとの会話ができる場を設けることで、「あ、そうそう!私もそう思う!」といった潜在要件を掘り起こします。基本的に92ソフトはこの会話を参照および制限することは不可とし、ユーザーが「92ソフトに進言」ボタンを押したときに、ご要望内容が92ソフトに届く仕組みとします。
・「つかって92」:伝票100件までの利用を無料とする仕組みを開発します。無料枠でもローテーション利用(100件超過しないように最過去伝票が自動削除される仕組み)することで長期利用を可能とします。但し、無料枠では、他システムとの有料連携(有料API利用)やオプション利用(個別業界に特化した仕様など)は対象外とします。各種統計分析や月次請求処理(残高管理)が必要となったときに、スムーズに有料プランに移行できる仕組みを作ります。
・「92ソフトの反省部屋」:無料枠ユーザーが100ユーザーを超えた時点で、YouTubeチャンネルを開設して週に一度公開ライブを開き、コメント欄でご意見を募り、クレームへの全面謝罪(クレームこそ宝の山)、ご要望の漏れない採取を行い、公開した上で、「92ソフトの勉強部屋」で情報共有し議論します。
・他にない画期的な新機能:「音声認識による伝票登録および発行」「Webブラウザ内でのマルチダイアログ表示」「自由度の高いダッシュボード画面(ログイン直後に表示されるユーザー毎の「まず朝イチで見たい画面」)」、その他「92ソフトの勉強部屋」で発想された斬新なアイデアを取り込みます。
・上記を実現させるソフトウェアライフサイクル(ユーザードリブン)に適した新しいビジネスモデルを開拓していきます。
プロジェクト立ち上げの背景
これまでソフトウェア開発企業の一社員として、パッケージソフトの保守サポート業務や、フルスクラッチ開発納品後の保守業務を長く経験してきましたが、ソフトウェア開発企業が、いわゆる「作りっぱなし」(機能改善、機能追加しない)や、ユーザーの改善提案を聞き入れない姿勢に疑問を持つようになりました。
ソフトウェア開発企業の一般的なビジネスモデルでは、完成したシステムに手を入れる行為は、利益減のリスクが高く、そのため見捨てられるエンドユーザーが潜在的に多いと思っています。また、ソフトウェア開発企業にとって都合のよい(エンドユーザーにはデメリットが多い)ウォーターフォール型開発が、私の見る限りにおいては、まだまだ主流かと思います。これはソフトウェア開発業務が「複雑系」であることと、いわゆる「工数」(人件費)が原価の大半を占める「労働集約型」であることに起因します。
ユーザーは機能改善、機能追加されないシステムを使い続けることになり、当然、システムに愛着を感じることもなく、システムに対してルーチンワークを強いられることになります。経営層は従業員により高いレベルの成果を求めますが、肝心の基幹システムが柔軟性に欠けるため、例えば複数の観点から見た統計分析や、営業、販売戦略の立案などは、部課長クラスがシステム外(Excelで手作業)で行うことになります。また従業員(システムの日常ユーザー)がシステムの画面を見ながら「こんな数字が見れたらいいな」と高い視点へ変化する(具体例は後述)可能性は極めて低くなります(システムに対する愛着がないため)。従業員が成長するためには、システムの柔軟性が不可欠です。
ところが、こんな経験もあります。もう四半世紀ほど昔(まだ私の髪の毛がふさふさあった頃)の話ですが、とあるお客様で、フルスクラッチ開発の販売管理システムの画面設計があまりにも古い(メニュー画面が主体で各画面がバラバラ)ため、総務部長(お客様)から、「1人月分(当時約70万円)払うから、日常業務がまとめられた画面(受注一覧画面)を追加して欲しい」とご依頼いただきました。1人月でできることは(しっかりした開発プロセスを適用するなら)たかが知れてますが、当時の血気盛んな私は、上司の方針(最小限の工数で収める)をうまく掻い潜り、かなり自由度の高い一覧画面(検索条件が多岐に渡り、行並び順、列並び順、列の表示/非表示、列幅、フォント、文字サイズ、文字修飾等がユーザー毎に設定可能で、任意のタイトルをつけた一覧印刷も可能)を作りました。限られた期限で無理をしたため、少々不具合がでましたが、一応要件は満たしていたので、操作説明を終えて無事ご検収頂けました。私は保守業務も兼務していたため、当時は月に1〜2度お客様の事務所へ訪問対応しておりましたので、受注一覧画面が実業務と徐々にマッチしていく過程を見ることができました。実は上司に見えないところでこっそりカスタマイズしていたんですけどね!(笑)
それから約半年後、お客様の変化に気づきました。ご担当者様の受注一覧画面の使い方が、私の想定を超えてたのです。受注一覧画面はログイン後すぐに表示されるメイン画面(今で言うマイページやダッシュボードに相当)になりますが、初期表示される一覧は、ご担当者毎に全然違っていたのです。例えば事務所の受注担当と倉庫の出荷担当では、表示されるデータや条件、並び順や表示対象の列が全然違います。また同じ事務所内でも、担当する業務によって一覧が全然違うのです。当時の私は、いわゆるユースケースなどの業務分析の観点がなかったため、「同じシステムでもこんなに見方が違うのか!」と逆にお客様からユースケースを学んだのでした。面白かったのは、受注一覧を丸ゴシック体で巨大なフォントに設定し、ある列だけ先頭1文字しか見えないように設定されているご担当者様とお話したときです。私が「列幅は個別に調整できますし、もう少しフォントサイズを小さくすればこの列は文字切れせずに表示できますよ」と(説明が足りておらず申し訳ありませんという意味で)ご助言したところ、ご担当者様から意外なお言葉を頂くことになりました。このお言葉は多分一生忘れないと思います。こう仰ったのです。
「はい、知ってますよ。でもこれがベストなんです。まずこの現場では、字がこれくらい大きくないと使い物にならないんです。それと、この列は先頭の1文字が見えれば十分なんです。」
お客様とは仲が良かったので、その時は2人で一緒に大笑いしたような記憶があります。今思えば若干失礼な応対ですが(笑)、その後の私のシステムへの考え方に大きな影響を与えました。
たった1画面で(少々大袈裟ですが)システムが生き返ったのです。各担当の活きたツールとなり、自分なりに工夫する面白さを見出されたのです。それから数ヶ月後は、もっと進化されてました。別のご担当者様からのお言葉です。
「受注一覧をいろいろ触ってたら気づいたんですが、受注データにはある法則があることがわかったんです。この一覧のこの列をこの項目毎に集計できるようにして欲しいんです。それはこうこうこういう使い方をしてみたいからです。もう部長の許可はもらってるので、見積もりを明日まで頂けませんか?」
私は当然二つ返事でお受けし、当時小案件でかつエンドユーザー案件など絶対にやらせてくれない上司をあらゆる手を使って口説き落とし、少々お高い(笑)お見積書をお客様に十分ご理解頂いてからご発注頂き、前回以上の(かつ今回要件以上の)カスタマイズ機能を有した集計機能を実装し、早々に納品しました。ご担当者様は、要件への確認はほどほどに、今回はどういうカスタマイズ機能があるのか興味津々でした。私の設計が的を得ていたようで、まるで小さい子供が新しいおもちゃを買ってもらったときのような満面の笑みを浮かべられ、事務所の人が大勢いるなかで、またまた2人で一緒に大笑いした記憶があります。極々小さな2案件ですが、懐かしい思い出であると共に、私のソフトウェア開発人生の中でも、飛び抜けて貴重な経験となりました。
しかし残念ながら、この至れり尽くせりのシステムは、その約10年後、新しい親会社のシステムと強制的に入れ替えることになり、その役目を終えることになりますが、一部残った会計系の機能のメンテナンスで久しぶりに訪問した際に、ご担当者様が嬉しい一言を呟かれました。
「やっぱりコサイさんのシステムがいい〜(笑)」
この経験は、その後も長く続くサラリーマン時代では、結局一度も活かす機会に恵まれませんでしたが、私の中でずっと燻っていました。簡単に言うと、以下になります。
・システムは、ユーザーを育てる。
・ユーザーは、システムを育てる。
フリー(個人事業主)となった今、長く燻っていた小さな火種に、新たな薪をくべ、燃えやすい藁を被せて、息吹(風)を吹き込んでみました。どうやら、ギリギリ間に合いそうです。
さらに上記を実現し収益化できる新たなビジネスモデルを発掘しなければなりません。これは皆様のご意見を伺いながらの暗中模索になると思われます。
私は現在51歳、おそらく最後の作品になると思います。
ビジネスモデルについては、現時点では、スマホのゲームに近いモデルを想定しています。つまり、
・無料枠のユーザー数(母数)の拡大に最尽力する。必要に応じて制限の緩和も検討する。最初の目標は100ユーザーとする。最終目標は100,000ユーザー。
・有料枠は月1,300円のサブスク契約とする(価格についてはコミュニティで検討)。オプションは別途検討。うち300円をクラファン手数料等、1,000円を92ソフトの収入とする。最初の目標は10ユーザー、最終目標は10,000ユーザーとする。
つまりユーザー数獲得がビジネス目標となりますが、当面は広報や営業に特化した活動は行わず、お金をかけずに口コミベースで広がる仕組みを、皆様と一緒に模索(ブレスト)したいと考えております。
これまでの活動と準備状況
1.開発環境、実行環境の選定 → 済
・クラウド環境:Microsoft Azure
・サーバー構成:Microsoft .NET Core WebAPI+SignalR Hubサーバー
・クライアント構成:WASM+PWA(簡単に言うとWeb版+スマホ簡易アプリ版)、実装はMicrosoft .NET Core Blazor+FluentUI
2.販売管理システムの基本機能要件のドラフト作成 → 実施中
リターンについて
上述の通り、プロジェクト終了時点で、ご支援金額と同額の割引クーポンコード(ぽいぽい販売管理の有償サブスクで利用可能)を提供いたします。
スケジュール
要件定義が開発一般と異なるため予測が立たず、従って開発全体期間が見積もれず、さらにビジネスモデルの調整も必要となるため、長期プロジェクトになります。また、全体スケジュール感は現状見えない(おそらく年単位)ため、見える範囲で見積もっていく「積み上げアジャイル」方式を取ります。細く長いプロジェクトとお考えください。複数回のプロジェクトを作成する予定です。
現状見える範囲でのスケジュール(随時更新)
2025年5月前半
・基本機能要件のドラフト作成
・CAMPFIREプロジェクト機能の調査
・情報共有方法の調査および実装
・「92ソフトの勉強部屋」の準備
・サーバーおよびクライアントソフト開発におけるベース部分の構築
・必要技術調査
2025年5月後半(未確定)
・サーバーおよびクライアントソフト開発におけるベース部分の構築(続き)
・「92ソフトの勉強部屋」記念すべき第1回の開催
・基本機能要件のブラッシュアップ
・その他
・5月後半のスケジュール検討および策定
最後に
このプロジェクトを通じて、92ソフトは新しいシステムライフサイクルのあり方(ユーザードリブン)を模索します。
また、ユーザードリブンに適した新しいビジネスモデルを模索します。
構築および模索の過程は、透明性の確保(情報共有)を前提とします。
また、中小企業の皆様(ユーザー様)にとって、「あ、いいな。」と思えるシステム体験をして頂きたいと考えています。ユーザー様の声を重要視し、一緒にシステムを成長させていく過程をライブで楽しんで頂きながら、システムに愛着を持って頂きたいと思っております。最終的には、多くの中小企業様の成長を後押しして国(92)に貢献したいと願っています。
このため、皆様のご支援とご協力が、このプロジェクトの成功には不可欠になります。どうか長い目で見て、地道に着実に育てて頂けますよう、温かいご支援のほど、心よりお願い申し上げます。
最新の活動報告
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ロゴを作りました(笑)
2025/05/10 08:18デザインに関しては、まったくど素人ですが、頑張ってロゴを作ってみました!かわいさを前面に押し出したつもりですが。。。ご愛顧いただけましたら幸いです! もっと見る






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