はじめに・ご挨拶
初めまして末吉凪です。クラウドファンディングを行うのは今回で二回目です。
私は手術で治すことの出来ない「感音性難聴」の障がいが両耳にあります。自分の力では音を感じることが難しいため常に補聴器を装用して生活しています。私は補聴器を通しての音しか聞こえません。いくら願っても、皆の本当の声、本当の音を一生聞くことは出来ないでしょう。障がいは重くなることはあっても、軽くなることはありません。だからと言って、下を見たりは決してしません。前を見て、今を笑顔で楽しむことを大切にしています。
このプロジェクトで実現したいこと
デフリンピックとは4年に1度、開催される聴覚障害者のための世界大会です。2025年11月に東京でデフリンピックが開催されます。自国開催となる記念すべき大会に、金メダルを獲得できる「ターゲットランク」を突破でき、日本代表選手に選ばれました。
自国開催となるため遠征・滞在費用の自己負担額が多くなると報告されています。棒高跳びの競技で使用するポール(棒)は14ft(約4.3m)の長さがあるため、特別な郵送手段が必要になり遠征費用が30万ほど必要になります。デフリンピック東京大会に出場するための費用のご支援をお願いしたいと思います。
私がこのスポーツを始めたきっかけ
中学校の時に陸上部で高跳びをしていました。京都府下大会には出場できましたが、競技場内の放送が聞こえない試合が苦手でした。屋外での会話の聞き取りが難しく、ずっと一人で過ごすことが多くどこで何をして良いのか分からず不安な事が多くありました。
京都府立北田高等学校に入学し、陸上部に入部してから棒高跳びの魅力を教えて頂きました。日々、仲間に助けてもらいながら練習に打ち込み高校3年性の時にデフリンピックブラジル大会に出場し、3m05cmを跳び、銅メダルを日本に持ち帰ることができました。
明治国際医療大学に入学し、3回生になりました。現在の自己ベストは、3m61cmです。
これまでの歩み・軌跡
現在の自己ベストは3m61cm
デフリンピック世界記録は4m
高校1年生で2m20cmだった記録は、高校2年生の9月には2m80cm、11月には3mの自己ベストを更新。そして、ブラジルで行われた2022デフリンピックでは、3m05cmで銅メダルを獲得。
2023年4月…明治国際医療大学に入学し、たくさんの仲間がいる陸上部に入部。
2024年4月…北桑田高校の藤川先生が大学の陸上部跳躍監督に就任され、万全の体制で指導を受けることができています。
資金の使い道・実施スケジュール
2025年11月15日〜26日の11日間でデフリンピック東京大会が開催されます。
陸上競技は駒沢オリンピック公園総合運動場で行われます。
遠征費用および滞在費用などに活用させていただきます。
最後に
金メダル、世界記録を目指して頑張ります!!!どうかご支援を宜しくお願い致します。
最新の活動報告
もっと見る女子棒高跳び中止について
2025/09/08 00:06【女子棒高跳び中止のお知らせと今後について】ご支援いただいている皆さま、誠にありがとうございます。この度、11月15日〜26日に東京デフリンピックで開催する予定だった、女子棒高跳びでICSDの規定により参加国が確保できなかったため、JDAAより改めて中止の連絡がありました。楽しみにしてくださっていた皆さまには、多大なご迷惑をおかけしますことを、心よりお詫び申し上げます。なお、皆さまから頂いたご支援は、次回の国際試合などの調整に向けて活用させて頂きたいと思います。突然のご報告となり恐縮ですが、今後も挑戦を続けてまいりますので、変わらぬご支援・ご声援を賜りますようお願い申し上げます。末吉 もっと見る





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