ブラインドサッカーとは?
ブラインドサッカーを長年応援してくださっている方々はご存知かと思いますが、最近ブラインドサッカーを知った、興味を持ったという方々に向けてブラインドサッカーのルールを紹介します。
ブラインドサッカーは、全盲から光を感じられる程度までの視力のB1クラスの選手たちがプレーする、フットサルをもとにルールが考案されたスポーツです。 4人のフィールドプレーヤーはアイマスクを着用して視覚を完全に閉じた状態でプレーします。加えて、晴眼者もしくは弱視者が務めるゴールキーパー、相手チームのゴール裏にガイド(コーラー)、自陣サイドフェンス外側に監督がいます。

通常、情報の8割は視覚から得るといわれていますが、ブラインドサッカーは視覚以外の感覚を研ぎ澄ませておこなうスポーツです。 ボールを扱う技術はもちろんですが、視覚障がい者と晴眼者が力を合わせてプレーするため、ブラインドサッカーでは「音」と「声」によるコミュニケーションが重要です。
「ブラインドサッカーは自由をくれるスポーツだ」ーー選手たちはブラインドサッカーについてそう答えます。視覚障がい者スポーツでは、視覚障がいの度合いが重いほど(視力が低いほど)、動く範囲が限定され、味方や相手と接触することがないように安全性が配慮されていました。
しかし、ブラインドサッカーでは、選手は自分の考えで判断し、ピッチを自由に駆け巡ることができます。「見えない」という暗闇の中で、選手たちは、仲間の声・ボールの音・相手の気配を感じ取り、視覚以外の全身の感覚を研ぎ澄ませて頭の中にピッチを描き出します。そして、臆することなく全力で駆け出す。ぶつかって、転んでも、立ち上がってボールを追う。
ブラインドサッカーのピッチには、視覚障がい者が日常では感じることが難しい「動くことの自由」があるのです。






