みなさん、こんにちは!
めちゃコマ 三池です。
今日は『ひきこもり当事者に「バス旅」が必要なワケ』についてお話します。
前回の活動報告にも少し書かせていただきましたが、ひきこもりさんの多くの方は
他人との ”コミュニケーション” をうまくとることができないことに悩んでいます。
もちろん、ひきこもりさんの中には当事者会や居場所、と言われるところに参加し、
普段から「誰かと関わる」ことに慣れている人もいます。
今回のバス旅は「誰かと関わる」ことに慣れていない人・どうやってコミュニケーションを
とったらいいか分からない人、を参加の対象のメインとしています。バス旅は一チーム、
と言っても少人数なので、いきなりたくさんの人と話す必要はありません。まずは、同じ
チームの人たちとしっかりと仲を深め、徐々に「話す」ことに慣れていくことを目指します。
更に、バス旅という利点を生かしてお話をすると、スタートからゴールまでの線引きは
ない状態、自分たちで考えないとゴールにはたどり着けない訳で。その道順をどうするかや、
急なハプニング(バスの路線がない場所が出現!)などにもみんなで知恵を出し合って対策
を考えないといけません。その時の「考える力」、普段はこんなに頭使わないよ~という
人もこの時ばかりは頭をフル回転させるしかありません。そして、道中でよくある、「現地
の方との出会い」。これはひきこもりさんのみならず、誰にとっても「新しい出会い」と
いうのは新鮮なものだと思います。旅で出会うであろう、各地の方との交流を通して、
「誰かと話すっていいな。関りって大事だな」と思ってもらう。そこも今回の旅の目標です。
★まずは、少人数という点を活かし、同じチームの人たちとしっかりと仲を深め、徐々に
「話す」ことに慣れていくこと
★普段なかなか使わない潜在的な「考える力」を発揮させること
★各地の方との交流を通して、「誰かと話すっていいな。関りって大事だな」と感じ、
社会に対して前向きな気持ちになること
これらをひきこもりさん自身が感じ、行うことで「人との繋がり」を思い返してもらう。
また人とうまく話せるようになるためのウォーミングアップ。
折角お手伝いできるなら、どうせやるのなら、楽しくやろうよ!
そんな想いがめちゃコマにはあります。
このお話に興味を持って下さる方、応援したいと思って下さる方はぜひ!
ひきバスプロジェクトにお力をかしてください!(*^_^*)