〇「学生の“やってみたい!”が、まちにワクワクを取り戻す。」
今回このプロジェクトを立ち上げるのは、平塚市で活動する高校生の有志グループ「七夕学生委員会」です。2025年7月に開催される「第73回 湘南ひらつか七夕まつり」で、高校生の手で“オリジナル七夕ゲート”を設置するプロジェクトに挑戦しています。
かつてのような、まち全体がキラキラしていた七夕まつりを、今度は“見る側”ではなく“つくる側”として、自分たちの力で盛り上げたい。
その想いを、まちの入り口を飾るゲートというカタチに託して、地域に届けます。

〇組織の紹介
【七夕学生委員会】
七夕の思い出が、私たちの“挑戦”に変わりました。
神奈川県平塚市で活動する高校生の有志グループ「七夕学生委員会」です。地域の伝統行事「湘南ひらつか七夕まつり」に、“見る側”ではなく“つくる側”として関わりたいという想いから活動を始めました。
メンバーは、市内のさまざまな学校・学年の高校生や大学生、専門学生。共通しているのは、「まちを元気にしたい」「自分たちの手で何かを残したい」という気持ちです。
これまで短冊の販売やブース運営、イベントの裏方としてまつりに関わってきた中で、「まちの空気を自分たちでつくる」ことの楽しさと責任を感じるようになりました。
そして今、「まちの入り口を、自分たちの手でデザインしたい」——そんな想いから、
この七夕ゲートのプロジェクトが始まりました。

【平塚青年会議所(JC)】
このプロジェクトは、地域の未来を担う学生たちの“最初のまちづくり体験”です。
「七夕学生委員会」は、2022年度より公益社団法人平塚青年会議所(以下、JCとします)が立ち上げた青少年育成事業の一環です。
学生たちの発案や行動力を尊重し、運営体制の整備や安全管理、クラウドファンディングの事務局として、私たちJCがサポートしています。
また、JCのメンバー企業や賛助企業も、地域全体でこの挑戦を支えるために、リターンの提供や施工支援を通じて協力しています。
高校生の想いと地域の力をつなぎ、未来に残る“まちの風景”をともにつくる——それが私たちの願いです。

〇このプロジェクトで実現したいこと
「見る側から、つくる側へ」——高校生が、まちの入口に“彩り”を届けます。
私たちは、2025年7月に開催される「第73回 湘南ひらつか七夕まつり」で、高校生が手がける“オリジナルの七夕ゲート”を設置することを目指しています。
でも、私たちがつくりたいのは“ただの飾り”ではありません。
「まちは、自分たちの手で動かせる」——七夕学生委員会の一人ひとりに、そんな“原体験”をカタチに残すことこそが、このプロジェクトの本当の目的です。
近年、「七夕まつりが少し寂しくなった」「昔のにぎわいがなくなった」と感じる声が、私たちのまわりでも多く聞かれるようになりました。
その声にただ共感するだけでなく、「じゃあ、自分たちに何ができる?」と考え始めたとき、「まちの“入り口”を、自分たちの手でデザインしよう」というアイデアが生まれました。
〇テーマは、「もう一度、ワクワクを。」
ゲートのデザインは、学生たち自身がゼロからアイデアを出し合い、話し合いを重ねて作り上げています。私たちの中には、美術部の仲間も、アイディアマンも、ふだんあまり人前に出ない子もいます。
それぞれが「まちの風景を、自分たちの手でつくっていいんだ」と実感できる機会にしたい。そんな想いを込めて、今年のゲートにはこのテーマを掲げました。
〇このプロジェクトで作りたいもの
2024年度(第72回)西側ゲート
昨年のゲートは予算の関係から、シンプルなものでした。
2025年の現在。予算の問題は引き続いており、昨年のシンプルなゲートも作成することができない状態です。また、昔のように来場者の目を引き、まちのシンボルとなるようなゲートを作りたいです。
2008年度(第56回)西側ゲート
今回のベースフレームは下記になります。

こちらに、自分たちでデザインした、まちを盛り上げる、来場者の目を引くゲートを作りたいです。
〇プロジェクト立ち上げの背景
「七夕まつりが、さみしくなった気がする。」
私たちにとって、湘南ひらつか七夕まつりは“特別な時間”の象徴でした。
アーケードに揺れる七夕飾り。にぎやかな通り。屋台のにおい、浴衣の友達、笑い声。
でも、ここ数年のまちには、あの時の“ワクワクした空気”が少しずつ薄れているように感じていました。
新型コロナの影響で中止や規模縮小が続き、再開された今でも「以前より静かになった」「まちの盛り上がりが戻っていない」と言われることが増えてきました。

そして私たちは「見る側」から「関わる側」へ
2024年、私たちは「七夕学生委員会」として、短冊販売や企画運営などに“裏方”として関わる機会をもらいました。
それまではただ歩いていたお祭りの道に、自分の仕事が生まれ、自分たちの工夫で来場者の笑顔が増えていく感覚は、まったく新しいものでした。
「あ、まちは誰かが動かしてる」「そして、自分もその“誰か”になれるかもしれない」
そんな気づきが、私たちの中に芽生えました。
そして生まれた、「自分たちの手で、何かをつくりたい」という声
活動の振り返りの中で、自然と出てきたのがこの言葉です。
「来年は、もっとまちにカタチを残したい」「自分たちの色が出せる何かをやってみたい」
そこで生まれたのが「七夕ゲートを、自分たちでデザインして、設置しよう」という構想です。
まちの“入り口”を彩ることで、「学生も、まちを盛り上げる一員になれる」ことを、地域に届けたいと考えました。

※昨年参加された中学生は掲載許可未取得のため、モザイク処理をさせていただいております。
〇これまでの活動・準備状況
私たちは今、七夕学生委員会の新しいメンバーの募集と並行して、七夕ゲートのデザインづくりや短冊販売の方法など、七夕を盛り上げる内容を検討・進めています。
「どんなカタチにしたら目を引くだろう?」「どんな色が、平塚らしさを表せるだろう?」「このゲートを見た人が、思わず写真を撮りたくなるようなアイデアって?」
まだ完成形は決まっていません。でもそのぶん、「自分の声やアイデアが、まちの入口にカタチとして残るかもしれない」というワクワク感が、メンバーの中に少しずつ育っています。
また、ただデザインを考えるだけでなく、地域のお店や企業を訪ねて、協賛のお願いにもチャレンジしています。
JCとして、本プロジェクトは「学生のやりたい」を実現させるために覚悟を決め実行することを決めました。しかし、私たちの力だけでは実現が難しいということもあり、皆さまのお力を借りたいと考えております。
〇資金の使い道
七夕ゲートの制作は、私たち高校生の力だけでは成し遂げられません。
デザインをカタチにし、安全性を確保し、装飾を整えて…ひとつのゲートを“まちに届ける”ためには、たくさんの工程と、それにともなうコストが必要です。
ゲートをつくるには何が必要かを調べ、予算を立てた結果、最低でも200万円が必要だという現実に向き合いました。
そのため今回、クラウドファンディングというカタチで、皆さまにご支援をお願いしたいです。
項目内容金額(概算)

※目標額を超えた場合は、以下のような用途に活用させていただきます:
※七夕ゲートの装飾強化・安全性向上
※七夕学生委員会の次年度以降の活動支援
※青年会議所運動における青少年育成事業への活用
この挑戦を「一度きりのイベント」で終わらせるのではなく、未来へ続く“まちと若者のつながり”として広げていきたいと考えています。
学生たちが企画・デザインに集中できるよう、資金の管理・契約・発注はすべてJCが責任を持って行います。
支援者の皆さまに安心してご参加いただけるよう、外部業者との調整、予算の透明化、トラブル発生時の対応体制も含め、徹底した運営を行います。
また、私たちJCのメンバー企業や賛助企業も、地域に根ざした立場から、リターン提供や施工支援などのカタチで積極的にこのプロジェクトに関わっています。
皆さまからのご支援は、学生たちの想いを「実現可能なカタチ」に変える、大切な力です。一円一円を、未来のまちづくりのために大切に活かしてまいります。
〇リターンについて
このクラウドファンディングを通じて、支援してくださる皆さまに「関わってよかった」と思っていただけるよう、感謝の気持ちを込めたリターンをご用意しました。
支援の方法はさまざまですが、どのリターンにも共通しているのは、「私たちと一緒にゲートをつくった証」になることです。
私たちが描いた「活動報告書」や当日引換の「短冊セット」や、想いを込めた「オリジナルTシャツ」
そして、ゲートに支援者のお名前を掲載する“掲出型リターン”では、まちの入り口に支援者の存在を刻むことができます。
また、応援の気持ちをカタチにしてくださる方々のために、学生がデザインしたTシャツやグッズも現在制作中です。少しでも“まちの一員としてこの挑戦に関われた”と実感してもらえたら嬉しいです。
リターン一覧

※学生デザインTシャツはデザインができ次第掲載させていただきます。
※フリーサイズ広告枠は現状の想定であり、他の広告枠の埋まり具合によりサイズを調整します。
※ゲートのサイズと貼り付け位置等は下記をご参考ください。

〇スケジュール
私たちは、2025年7月に開催される「第73回 湘南ひらつか七夕まつり」に向けて、段階的に準備を進めています。
今は、ゲートのデザイン案を出し合いながら、装飾のアイディアやメッセージの込め方を話し合っている段階です。クラウドファンディングを通じて支援をいただいたあとは、いよいよ実際の制作に向けて本格的に動き出します。
時期内容

進捗状況は、随時SNSや活動レポートを通じて皆さまに共有していきます。
「一緒にまちをつくっている感覚」を感じていただけるよう、丁寧な情報発信を心がけます。
プロジェクトのスケジュール管理、安全体制の整備、行政・施工業者との調整など、専門的な部分はすべて私たちJCが責任を持って対応しています。
とくに設置に関しては、交通規制や歩行者動線、安全基準を踏まえた上で、地域関係者との協議を重ねながら慎重に進めてまいります。
また、リターンの発送やアフターフォロー、支援金の活用状況報告についても、明確かつ誠実に対応していきます。
〇最後に
【七夕学生委員会より】
このプロジェクトは、ただ“ゲートをつくる”ことが目的ではありません。私たち高校生が、自分たちの力でまちに関わり、動かしていく“最初の一歩”です。
七夕まつりは、私たちが小さい頃から親しんできた、平塚の大切な行事です。でも、その思い出が「過去のもの」になってしまうのは、なんだか寂しい。だからこそ、次の世代にもっとワクワクするまちの風景を残したいと思いました。
自分たちで決めて、自分たちで動いて、自分たちの手でまちにカタチを残す。それは簡単なことではないけれど、この挑戦が私たちにとって、そして平塚の未来にとっても、きっと意味のある経験になると信じています。
でも、私たちだけでは、実現できないこともたくさんあります。
だからこそ、どうかこの一歩を一緒に支えていただけませんか?
「まちって、自分たちで動かせるんだ」そう感じられる原体験は、人生にも地域にも、大きな力を与えてくれると思います。
皆さまのご支援が、私たちの「やってみたい」を「やってよかった」に変える力になります。温かい応援を、どうかよろしくお願いいたします。

【平塚青年会議所(JC)】
このクラウドファンディングは、学生たちが「声を上げる」だけでなく、「実行に移す」力を育むための貴重な機会です。
私たちが日々の活動の中で何よりも大切にしているのは、
“地域の未来を支える若者が、本気でまちと向き合う瞬間”
をつくることです。
その挑戦を応援するのは、私たち大人の役目だと思っています。学生たちの純粋な行動力が、やがて平塚の新しい文化や空気をつくり出す——私たちはそう信じています。
このプロジェクトに少しでも共感していただけましたら、ぜひご支援・ご参加ください。ともに、「まちを想う力」をカタチにしていきましょう。
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【実施体制・関係団体の紹介】
このプロジェクトは、平塚市の高校生たちが立ち上げた「七夕学生委員会」を中心に、地域の大人たち(JC)やまつりの実行委員会と連携して進めている“まちぐるみ”の挑戦です。
■ 七夕学生委員会とは
平塚市内の学校に通う生徒たちによって構成された、七夕まつりに自主的に関わるための有志グループです。2022年度にJCの青少年育成事業として発足し、毎年まつりの短冊販売やイベント運営に携わってきました。
今回のプロジェクトでは、企画立案・デザイン検討・広報活動まで、すべて学生主体で進行中!自分たちのまちを、自分たちの手で彩ろうと、本気で動いています。
■ 平塚青年会議所(JC)とは
「明るい豊かなまちづくり」を理念に、平塚市を拠点に活動している20〜40歳の若手経済人による団体です。地域の人財育成や政策提言、社会貢献など、様々なカタチでまちの未来づくりを支えています。
・本プロジェクトでは、
・七夕学生委員会の運営・体制づくり
・安全管理や資金の管理
広報・リターン・地域企業との連携をJCが全力でバックアップ。
ホームページ:https://jci-hiratsuka.com/
■ 七夕まつり実行委員会との連携
本プロジェクトは、湘南ひらつか七夕まつり実行委員会及びその下部に位置する湘南ひらつか七夕まつり宣伝・イベント・協賛委員会の協力のもと、安全性・設置場所・実施期間なども含め、正式に認可された活動です。関係各所と連携しながら、確実に、そして安心して取り組んでいます。
第73回湘南ひらつか七夕まつりホームページ:http://www.tanabata-hiratsuka.com/
■ 安心のサポート体制
資金管理は、JCが責任をもって対応
リターンの手配や問い合わせ対応も、学生とJCが連携して丁寧に対応
万が一のトラブル時も、迅速に対応できる体制を整えています






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