『FingerLimeBase』代表の鈴木 豪と妻の亜紀奈と申します。
私たちは「海と風の街」愛知県田原市で生まれ育ち、自然豊かなこの町で菊農家を営んでいます。
しかし、菊の需要は年々減少傾向。新たな作物の可能性を模索していた中で出会ったのが、フィンガーライムでした。その独特の姿と香り、味わいに強く心を惹かれ、このユニークな果実に大きな魅力を感じました。

私たちがフィンガーライムの栽培を始めたのは数年前の事です。しかし、日本ではまだあまり知られておらず、その魅力を発信する活動をしています。
現在22品種のフィンガーライムを栽培し、一鉢一鉢丁寧に水やり、丹精を込めて栽培しています。

そんな私たちの活動に力を貸してくれたのが合資会社雅風の藤井恵美子さんです。
藤井さんは規格外などの理由で廃棄されてしまう農産物を加工し販売しています。日本人が大切にしてきた『もったいない』の精神を実践し、その価値を未来につなげる挑戦をしています。
藤井さんの支えがあってこそ、私たちのフィンガーライムもロスを抑えて生かすことができています。
五感で楽しむ魅惑の果実。
「森のキャビア」とも呼ばれ、プチプチっとした食感、色鮮やかさと爽やかな酸味が特徴です。
フィンガーライムは絞っても果汁が出ず宝石の様な果肉がそのまま溢れ出します。噛み潰すと爽やかな香りと酸味が口いっぱいに広がる「次世代の柑橘」です。
最近では高級レストラン、ホテル・和食・カクテル・スイーツなど、様々なプロの現場で注目されています。



私たちは愛知県田原市という農業が盛んな町で暮らしています。この温暖で恵まれた環境の中育ったフィンガーライムで地域農業の可能性を示したい。
『FingerLimeBase』として、丹精を込めて磨き上げ、種無し・種極小の果肉がたくさん詰まった日本産フィンガーライムを栽培しています。
そんな中、フィンガーライム果実とそれを原材料に使用した加工品【ドリンク(希釈タイプ)、スイーツ】を開発。先日行われた「にっぽんの宝物 JAPAN大会 2024-2025」新領域部門にて合資会社雅風(藤井さん)とコラボエントリーし、グランプリを受賞、田原市長表敬訪問実施、愛知県知事表敬訪問も実施予定。
今年6月21日に開催される「にっぽんの宝物 世界大会 2025」に日本代表として出場する権利を獲得しました。1年間ここへ出場するために磨き上げ、ようやくたどり着く事ができました。
世界のバイヤーやシェフが集まるこの舞台に立ち、私たちの育てる“奇跡の果実 フィンガーライム”を世界に届けたい。そのためのエントリー費用と活動資金をご支援いただきたく、今回のクラウドファンディングを立ち上げました。





「にっぽんの宝物グランプリ」は、地域に眠るまだ見ぬ“宝物”を発掘し、日本全国、そして世界へと広げていくことを目的とした全国規模のプロジェクトです。
地域で生まれた商品(食・工芸・雑貨)・サービス・体験などが、「商品評価(商品の質の高さ、売れる可能性)」「人物評価(事業者の成長の可能性、応援したくなるか)」「影響力評価(世の中に肯定的な影響があるか)」の観点から評価され、各地域大会を勝ち抜いたエントリーだけが全国大会へと進出できます。
私たちはこの「にっぽんの宝物 JAPAN大会 2024-2025」新領域部門で見事グランプリを受賞し、「にっぽんの宝物 世界大会 2025」への切符を手にする事ができました。
この大会の主催者は、株式会社アクティブラーニング代表取締役の羽根拓也さんです。羽根さんは、学びと実践を結びつけるアクティブラーニングの第一人者であり、地域資源を世界につなげるプロデューサーとして活躍されています。
今回のプロジェクトでも、私たちの取り組みを磨き上げ、国際的な視点と確かな戦略で世界の舞台へと導いてくれました。
グランプリという成果を出発点に、より多くの人々に「にっぽんの宝物」を届けるために、ぜひ皆さまのご支援をお願い致します。

一年を通じて温暖で、日射量にも水源にも恵まれた田原市。こんなにも農業に適した場所は、日本中を探してもそう多くはありません。だからこそ、私たちはこの“農業の街”から、世界に誇れる商品をつくり出したい。
大阪万博は「日本代表として世界に挑む最初の一歩」。
にっぽんの宝物 世界大会出場は、フィンガーライムを広めるための大きなチャンスであり、この果実の可能性を信じる私たちにとって、絶対に実現したいと考えています。
「こんな果実が日本にあるんだ!」と世界中の人に驚いてもらえる未来を目指して。一人でも多くの方に、私たちの挑戦を見届けてもらえたら嬉しいです。
どうか応援、よろしくお願いいたします!
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