自己紹介
大阪の地で創業してから120年。
私たちは、国産の干し椎茸だけを専門に扱う、家族経営の小さな商店です。
現在、私で4代目になります。
他の乾物には手を出さず、ただひたすらに「干し椎茸」ひと筋。それが、私たちの誇りです。
この「干し椎茸」のおかげで、商いを続けることができました。
だからこそ、今度はこの「干し椎茸」に恩返しがしたい。そう思っています。
このプロジェクトで実現したいこと!
私たちが目指すのは、干し椎茸の“本当の価値”を見直す流れを生み出すことです。
その第一歩として、本当に質の高い国産干し椎茸を、適正な高値で仕入れ、生産者の努力に正当な対価が届く仕組みを作ります。
そして、その大切に選び抜いた干し椎茸を、皆さまの元へ直接お届けいたします。
その豊かな風味、口に含めば、ふわりと広がる香りと、深く豊かな旨味。
森の恵みを五感でお楽しみください。
干し椎茸は、ただの食材ではありません。
それは、日本の森と水、そして人の営みが織りなす「食文化の結晶」です。
日本の自然の中で、清らかな空気と水に育まれた国産椎茸は、やはり唯一無二の存在です。
「良いものを作れば、それに見合った価格がつく」
そんな当たり前のことを、当たり前に実現していきたい。
それは、生産者の誇りと未来を守ることにもつながります。
どうかこの想いに、皆さまの力をお貸しください。
プロジェクト立ち上げの背景
干し椎茸の未来を守るために

生産者の高齢化、後継者不足で、年々収穫量が減っている国産の干し椎茸。
日本の伝統食品である干し椎茸を、これからも皆様に届け続けたい――
この想いでプロジェクトを立ち上げました。
実は当初、私自身が干し椎茸の生産者になろうと考えていました。
さまざまな場所を訪れ、生産方法を学び、椎茸栽培の知識を教えていただきました。
ですが、知れば知るほど、かなりの重労働のため個人での大量生産は難しく、当初考えていた生産と販売の両立がどれほど困難かを思い知らされました。
と同時に、生産者の方々の過酷な労働と収入のバランスが、まったく釣り合っていない現実に強い衝撃を受けました。
だからこそ思ったのです。
「自身での生産が難しいのであれば、生産者を支える立場になろう」と。
本当に良い椎茸には、きちんとそれに見合った高値で購入すること。
それが生産者を支える、その第一歩だと気づきました。
干し椎茸は入札制度で、入札市場で価格が決まります。
(この入札市場が、全国各地にあります)
入札市場では、豊作か不作かが価格に大きく反映され、どれだけ良い商品であっても豊作であれば安値が付きます。
逆に不作になれば価格は上がりますが、不作なので量がありません。
この構図が続く限り、豊作でも不作でも生産者の収入は変わりません。
この構図を作ったのは他でもない、我々「干し椎茸問屋」です。
その反省も込めて、
豊作でも、いつでも本当に良い商品は高値で売れる。
といった、新たな構図を作り出す第一歩にしたいのです。
商売としては安値が喜ばしい場面もあります。
けれども、文化として干し椎茸を守っていくためには、「良いものには正当な対価を」という考えが欠かせません。
それが生産者の収入向上と、次世代へとつなぐ希望になると信じています。
皆様のご支援が、その一歩を後押ししてくれます。どうか、干し椎茸の未来に力を貸してください。
リターンについて
全国各地の入札市場で「これは!」と感じた国産干し椎茸を、相場以上の価格で入札・落札し、厳選してお届けします。
お送りする干し椎茸は、さらに丁寧に検品・選別を行ったもののみ。
品質にこだわった特別な一品です。
また、産地と実際の入札価格を記載した用紙を同封いたしますので、どの地域のどんな価値のある干し椎茸なのか、ぜひ手に取って感じてください。
スケジュール
6月中旬 クラウドファンディング終了
7月から順次 リターン発送
最後に
原木椎茸を守るということ

国産の干し椎茸は、ほとんどが「原木栽培」で作られています。
普段スーパー等で見られる生椎茸は、工場生産の「菌床栽培」になります。
「原木栽培」は山や自然の中で、1本10きろ以上もある「原木」を並べて栽培されます。
しかも10本20本ではなく、10000本や20000本も。
これは、想像以上に過酷で根気のいる作業です。
企業として平地で温度管理をし、フォークリフトを使っての作業を行っているところもありますが、まだまだ人力で、山や自然の中で「原木栽培」を続けていらっしゃる生産者が多くいます。
にもかかわらず、干し椎茸の価格は、その労力に見合っていないのが現実です。
このギャップが、後継者不足を加速させています。
だからこそ、少量でも、本当に良い干し椎茸を高値で購入する。
その価格には、生産者の努力や自然と向き合う時間、そして覚悟への敬意が込められています。
それは小さな一歩かもしれませんが、その積み重ねが生産者の支えとなり、未来へとつながると信じています。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
皆様のあたたかいご支援が、生産者の明日を支えます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。





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