ウクライナの街の病院へ──市民を守るための医療物資を届けたい!

長引く戦禍で医療物資が不足しているウクライナの街の病院へ、市民を守るための医療物資を届けたい!医療従事者として現地で働く仲間たちが「目の前に救える命があるのに何もできない」と無力感に押しつぶされそうになっている。彼らに希望の止血バンド250本を直接届けたい!

現在の支援総額

36,000

1%

目標金額は3,000,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/01に募集を開始し、 4人の支援により 36,000円の資金を集め、 2025/06/13に募集を終了しました

ウクライナの街の病院へ──市民を守るための医療物資を届けたい!

現在の支援総額

36,000

1%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数4

このプロジェクトは、2025/05/01に募集を開始し、 4人の支援により 36,000円の資金を集め、 2025/06/13に募集を終了しました

長引く戦禍で医療物資が不足しているウクライナの街の病院へ、市民を守るための医療物資を届けたい!医療従事者として現地で働く仲間たちが「目の前に救える命があるのに何もできない」と無力感に押しつぶされそうになっている。彼らに希望の止血バンド250本を直接届けたい!

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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代表の想い──
ウクライナの街の人々に希望の医療物資を届けたい!


20年以上前、私が初めてウクライナの地を訪れた日のことを、今でも鮮明に覚えています。

どこまでも続く青空、風に揺れる麦畑、そして、心からの笑顔で迎えてくれたウクライナの人々。その温かさに触れ、「文化や言葉が違っても、心はつながる」と実感しました。
──それが、私たちNPO法人EURASIAの原点です。


あの日から今日まで、私たちは共に料理を作り、音楽を奏で、踊り、たくさんの笑いを分かち合ってきました。異なる文化の中でも、心が通い合う瞬間が確かにそこにありました。


しかし今、そのかけがえのない人たちが、戦火の中にいます。無力感に押しつぶされそうになったこともありました。「私たちにできることなんてあるのだろうか」と、何度も自問しました。

でも、気づいたのです。「世界を一気に変えることはできなくても、目の前の命を救うことはできる」「たったひとつの支援物資が、確かに誰かの希望になる」

私たちの想いと行動が、あの笑顔にもう一度出会うための第一歩だと信じています。



私たちは、支援物資は、ひとつひとつ丁寧にキャリーバッグに詰めて、日本からウクライナへ直接届けています。これまでもこの方法で、数多くの命を守る支援を、確実に現地に届けてきました。

現地では、信頼できる医療スタッフや支援団体が受け取りを待っています。彼らと綿密に連携しながら、病院や医療を必要とする市民のもとへ、必要な物資を確実に届けています。

「顔が見える支援」「手渡しできる支援」だからこそ、届いたその瞬間の「ありがとう」が、私たちの何よりの励みになります。


活動を続ける中で、ある日、現地からこんな報告が届きました。

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「日本から届いた救急車と止血バンドで、命が救われました」

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その瞬間、私たちは確信しました。私たちが届けているのは、単なる医療物資ではありません。それは、“誰かが自分たちを想ってくれている”という確かな希望のメッセージなのです。



戦争が長引き、世界の関心や支援は少しずつ薄れつつあります。それでも、ウクライナの医療従事者たちは、今日も命を守るために懸命に働き続けています。


ある女性医師が、私たちに語ってくれた言葉があります。

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「目の前に救える命があるのに、なにもできないのが悔しいんです」

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この言葉を胸に、私たちはこのプロジェクトを立ち上げました。
届けたいのは、物資ではなく “希望そのもの” です。
届けられた支援が、命を救い、心を支え、未来を照らす光になることを信じています。


世界の支援が減りつつある今この瞬間だからこそ、私たちには、あなたの力が必要です。どうか、私たちと一緒に、希望のバトンを未来へとつないでください。


NPO法人EURASIA理事長 沖 佳則
(ウクライナの人々の笑顔に、もう一度会える日を信じて)




私たちが目指すのは「暮らしの支援」


戦争という言葉にばかり目が向きがちですが、私たちが支援したいのは“そこで暮らしを続ける人々”です。

朝ごはんを食べ、子どもが笑い、夕方に「ただいま」と帰ってくる──

そんな当たり前の生活を守るために、医療物資が必要です。そしてその支援は、復興の土台にもなります。


私たちと連絡を取り合う現地の女性医師は、こう言いました。

「私は戦いを止められません。でも、生活を続ける人の力にはなれます」

その言葉に、私たちの原点が重なりました。


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文化交流から生まれた絆を、今ふたたび


私たち「NPO法人EURASIA(ユーラシア)」は、もともと文化交流団体としてスタートしました。

日本とウクライナで料理を作り合い、音楽を奏で、ダンスを踊った。国や言葉の壁を超えて、心を通わせてきた日々がありました。

その時のあたたかさを、私たちは忘れていません。

だからこそ、いま届ける支援も、単なる物資ではなく

「あなたを気にかけています」

という、メッセージそのものだと思っています。



実行者・団体紹介|NPO法人EURASIAとは

ここで、私たち「NPO法人EURASIA」について、少し詳しくご紹介いたします。

NPO法人EURASIAは、ウクライナと日本をつなぐ文化交流と人道支援を行う非営利団体です。

2014年のクリミア危機をきっかけにウクライナ支援を本格化し、これまでに13,949,822円の寄付金、1,200点を超える医療物資、救急車両4台を現地に届けてまいりました(2025年4月12日現在)。

その活動が評価され、現在では在日ウクライナ大使館より正式な寄付先として認定されており、救急車両の輸送任務も託されています。

私たちの最大の強みは、「現地とつながる確かなルート」と、「必要なものを、必要な人に、確実に届ける力」です。

長年築いてきたネットワークを活かし、支援が届きにくい地域にも、現地のニーズに即した支援を継続しています。



"医療物資が足りない"なぜ止血バンドなのか?
──命を守るために、いま届けるべき支援

2025年3月、ウクライナ現地の医療従事者から、私たちに切実な連絡が届きました。

「医療物資が底を尽きました。市民を守りたいのに、止血バンドすら足りません。どうか、1本でも多く送ってほしいです。」

\ 

戦闘が続く地域では、爆発による負傷や出血が後を絶ちません。こうした外傷の応急処置に不可欠なのが「止血バンド」です。

しかし今、そのもっとも基本的な医療用品ですら、現地では深刻に不足しています。


平和な日常を送る日本では、「止血バンド」という言葉に、思わず目を背けたくなるかもしれません。

でも、確かにその向こうには、助けを待ち続ける人たちがいます。

彼らは、かつて私たちと一緒に料理を作り、音楽を奏で、笑い合ってきたウクライナの市民たちです。

その人たちが今、戦火の中で、命の危機と隣り合わせに生きています。


ニュースでは、こうした市民の暮らしが取り上げられることは多くありません。

しかし、目を背けてしまえば、彼らの希望も、命も、途絶えてしまうかもしれない──。

だからこそ私たちは、改めて自分たちの使命を強く感じました。

「普段の支援だけでは追いつかない」

いま本当に必要なのは、命を守るための緊急支援です。


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そんな中、私たちと日常的に連絡を取り合っている現地の医療従事者、オレーナ・ペトレンコさんがこう語ってくれました。

「目の前に救える命があるのに、何もできないのが悔しい。

せめて止血バンドだけでもあれば、命を救えるのに。」



この言葉にどうしたら力になれるだろうと考えていた時、もう一つの現地からの要請。

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「命をつなぐため、止血バンドを1本でも多く送ってください。」

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この言葉を受けて、私たちNPO法人EURASIAは、止血バンド250本を届ける緊急プロジェクトを立ち上げました。

止血バンドは、命の現場で真っ先に必要とされる医療用品です。

この声に応えるため、私たちは一刻も早く支援を届けたいと考えています。

これは“戦うため”の支援ではありません。

市民の命を守るための応急処置手段です。



たとえば、空爆に巻き込まれた子どもや母親が病院に運ばれるまでの間、その命をつなぐために必要なのが、まさにこの止血バンドなのです。

戦禍が続く中、医療支援を待つ人は今も後を絶ちません。

女性や子ども、高齢者など、戦争とは無縁の人々が、命の危機に晒され続けています。

しかし、時間の経過とともに、世界の関心や支援の手は徐々に遠のき、物資の供給も減少しています。

多くの病院では、必要な医療用品が届かないまま、日々の現場を耐え続けているのが現状です。



資金の使い道|250本の止血バンドを確実に現地へ届ける


****************

【 今回の目標金額は、200万円です。 】 

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内訳は以下の通りです:

  止血バンド(1本 約6,000円 × 250本) 1,500,000 円

  輸送費・通関費・管理費 500,000 円

  合計 2,000,000 円


ご支援いただいた資金は、すべて医療物資の購入と現地への輸送に充てられます。

プロジェクト終了後には、収支報告書とともに使途を公開し、支援者の皆さまへ丁寧にご報告いたします。



支援の届け方|私たちが“手で”届けます

支援物資は、ひとつひとつ丁寧にキャリーバッグに詰めて、担当者が日本から直接ウクライナへ届けています。これまでもこの方法で、必要な支援を確実に現地へ届けてきました。

現地では、信頼できる医療スタッフや支援団体が受け取りを待っています。彼らと綿密に連携しながら、病院や支援を必要とする市民のもとへ、適切なかたちで物資を届けています。

顔が見える支援、手渡しできる支援だからこそ、届いた瞬間の「ありがとう」が、私たちの何よりの励みになります。このキャリーバッグには、想いと希望がぎゅっと詰まっています。

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だからこそ、私たちはこれを「Wish Carry(ウィッシュキャリー)」と呼んでいます。

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止血バンドを現地に届けるまでの手順とスケジュール(予定)

皆さまからのご支援により購入した止血バンド250本は、以下の手順とスケジュールで、ウクライナ現地の医療機関に届けられる予定です。


【 手順概要 】

    • 1. クラウドファンディング終了後、支援金を受領

    • 2. 医療機器取扱業者を通じて、止血バンドを発注・国内で受け取り

    • 3. 現地の医療支援団体と連携し、届け先の病院・医療チームを確定

    • 4. 日本から現地へ出発し、医療チームへ手渡しで受け渡し

    • 5. 使用状況の確認後、支援者の皆さまへご報告とお礼のメールを送付



【 スケジュール(目安) 】

  • 5月下旬 クラウドファンディング終了・支援金受領・内容最終確認

  • 6月上旬 止血バンドの発注および国内での受け取り

  • 6月上旬 現地支援団体との調整・届け先病院の最終決定

  • 6月中旬 現地へ出発し、医療チームへ直接手渡しで支援物資を届ける

  • 6月下旬 ご報告を兼ねたお礼メールの発送


リターンについて|“ありがとう”の気持ちを込めて

本プロジェクトでは、リターンを「お礼のメール」のみとさせていただいております。

皆さまからお預かりしたご支援は、1円たりとも無駄にすることなく、ウクライナ現地で今まさに命を守るために必要とされている医療物資の購入・輸送費に充てさせていただきます。

戦火の中、医師たちが「目の前の命を救いたくても道具が足りない」と声を上げています。そうした現場に1本でも多くの止血バンドを届けることが、何よりの優先事項だと私たちは考えています。

そのため、リターンにかける費用を最小限にし、支援の力をすべて医療支援に注ぎます。ご理解とご協力を、心よりお願い申し上げます。

なお、プロジェクト終了後には、現地での支援の様子やお届け完了のご報告を、メールにて誠心誠意お伝えいたします。

私たちの想いに共感し、共に「命をつなぐ支援」を形にしてくださる皆さまに、心よりの感謝を込めて──



最後に|あなたの力で、市民の命を守れます

このプロジェクトは、遠い国の話ではありません。 戦争の最中でも、毎日を懸命に生きる市民がいます。医療を必要としている子どもたちがいます。あなたの1つの支援が、確実に1人の命を守る力になります。

私たちと連絡を取り合う医療従事者、オレーナ・ペトレンコさんは言います。


 「250本の止血バンドがあれば、250人の命が救える。」

現地の人々にとって、医療物資の一つ一つが希望です。

そんな現地の声に応えたい。どうか、あなたのお力を貸してください。支援の輪が広がれば広がるほど、助けられる命が増えます。

まだまだ私たちだけでは、力不足です。不甲斐ない限りです。 もしよろしければ、情報の拡散や呼びかけにもご協力いただけると嬉しいです。

どうか、ご協力をよろしくお願いいたします。




支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 止血帯購入

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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