【重要：7/7更新】
目標達成の御礼 & ストレッチゴールについて

皆さまからのご協力をいただきまして、7/7(月)に目標金額を達成いたしました。
ご支援いただいた皆様に心から感謝申し上げます。

支援期間は7/15(火)迄となっており、それまではご支援可能です。

目標金額を超えた金額につきましては、KING OF JMKが今後開催を検討している以下の大会運営へ使用致します。

①第11回大会(開催場所未定)の運営
②現在スポット開催している『高校生大会』の定例開催化
③KING OF JMK個人戦の大会開催

群馬が誇る上毛かるた文化を更に発展させていく為に使用させていただきますので、ご理解いただける方は是非ご支援の程よろしくお願い致します。

KING OF JMKとは？

KING OF JMKとは『おとな達の上毛かるた世界一決定戦』です。JMKは"JouMou Karuta(上毛かるた)"の略になります。

1947年に誕生した上毛かるた。その翌年には子供たちを対象としたかるた大会が群馬県内で開催され、現在でも群馬県子ども会育成連合会様主催のもと、「上毛かるた」競技県大会でとして継続開催されています。今年(2025年)2月にはALSOKぐんま武道館で第76回大会が開催されました。

しかし上毛かるたは、小中学生を卒業すると競技を行う機会がなくなってしまいます。

"なぜ大人が上毛かるたを競う場がないのか？"
"なぜ上毛かるたは県大会があるのに、全国大会がないのか？"

78年間の長い間、上毛かるたは群馬県内の子供たちに親しまれてきたので、かつての"猛者"たちはいまや立派な大人になり、日本全国、いや世界各国に散らばっているはず。
その上毛かるたの"猛者"達を集めて真の日本一を決める大会を開催すれば絶対に盛り上がるし、何よりも上毛かるたを通じた群馬の魅力配信に繋がるはず。
そんな想いが形となり、2013年に"KING OF JMK～おとな達の上毛かるた日本一決定戦～"は生まれました。そして2025年、KING OF JMKは第10回目を期に"世界一決定戦"へと生まれ変わります。

第9回KING OF JMK開会式 (館林市の多田市長、川島教育長もご一緒に)

大会実行委員長よりご挨拶

KING OF JMK代表理事：渡邉　俊

はじめまして、一般社団法人KING OF JMKの渡邉と申します。
2013年2月23日に初の上毛かるたの全国大会となる『第1回KING OF JMK～おとな達の上毛かるた日本一決定戦～』を、当時銀座の歌舞伎座の前にあったアンテナショップ"ぐんまちゃん家"で開催して12年が経過しました。その後コロナ禍により開催ができなかった期間を除いて毎年の開催を重ね、過去9回で延べ200チームの方々に参戦いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

KING OF JMK代表：渡邉の第10回大会に対する想いを
YouTubeでも配信しています！

～上毛かるたの無い群馬は、ただの群馬だ。～

2025年1月30日。群馬県の山本一太知事は定例記者会見で、『上毛かるたの読み札を半分以上暗記している県民は5割しかいない』という県民アンケート調査の結果を公表し、更に『県民のアイデンティティに関わる衝撃的な結果だ』と危機感を示しました。

このニュースに対してSNSでは『暗唱できない人が半数もいるの！？』、『上毛かるたも落ちぶれてきたな・・・』、『いやいや、半数もいるってスゴいんじゃない？』など、この"5割"という数字を多いと見るか、少ないと見るかで意見が分かれています。

ただ問題の根っこは、暗唱できるかどうかではありません。その背景にある『上毛かるたをやる子供の割合が減って行っている』という事です。

上毛かるたは小中学校単位よりも各地域の育成会で練習や地区大会運営をしているケースが多いのですが、少子化や共働きの増加、また子供も塾や習い事で忙しくなった、かるた以外の娯楽が増えた・・・など様々な要因で育成会に加入する子供の数が減少し、県内の上毛かるた競技人口が少なくなっています。

正直、『上毛かるたが無くなったら何が起こるか？』と言われると返す言葉はありません。群馬が無くなる訳でも地球が滅ぶ訳でもなく、何も起こらないと思います。ただこれは知事も仰っている通り、上毛かるたは群馬のアイデンティティ、いわば"個性"です。他国にも他県にもない唯一無二の文化が無くなる訳ですから、その個性が無くなったら、何ともつまらない『上毛かるたのない群馬は、ただの群馬だ』になってしまいます。

～札の『現場』で上毛かるたの大会開催～

その為、我々は2013年から大人を対象にした"上毛かるたの全国大会"を開催し続けています。
そして2019年まではこの大会を東京で毎年開催し、上毛かるたを通じた群馬の魅力を県外へと発信することに主眼を置いてきました。しかしコロナ禍で県民の"上毛かるた熱"が冷めてしまったことから、復活した2023年以降は群馬県内での開催へと切り替え、YouTubeなどで県外へ発信すると共に県内の上毛かるた熱再燃を目標に開催を継続しています。

更に、単純に体育館などで開催するのではなく、県内開催以降は『札に詠まれている場所での開催』にこだわっています。これは上毛かるたの札を暗唱できたとしても、詠まれた場所に訪れた事のある群馬県民はかなり少ないからです。

実際に上毛かるたの札に詠まれた場所に行くと、様々な発見があります。『こんなに素晴らしい所だったんだ！』と感動する場所もあれば、正直『思ったよりも寂れていたな・・・』とがっかりする場所もあります。
でもそれはそれで良いと思います。各所の現在の姿を群馬県民の皆様に知ってもらうことが大事だと信じているので、そうしているのです。

その為、2023年は『え：縁起だるまの少林山』の少林山達磨寺（高崎市）、2024年は『ふ：分福茶釜の茂林寺』の青龍山茂林寺（館林市）で開催を致しました。
そして今年、2025年は第10回の節目の大会に相応しい『に：日本で最初の富岡製糸』の世界遺産：富岡製糸場で開催致します。

更にこの第10回大会より、大会名称の副題を『おとな達の上毛かるた日本一決定戦』から『世界一決定戦』へと変更します。そもそも上毛かるた日本一ということは"世界一"に他ならないですし、初の世界遺産で開催する訳ですから、そこで生まれたチャンピオンは"世界一"という理屈です。

是非多くの方々に当日は選手として参加いただき、また多くの方々にご観戦いただけると嬉しいです。そして同時に群馬が誇る世界遺産：富岡製糸場を味わっていただけると幸いです。

今回のクラウドファンディングでは、初の世界一決定戦となる第10回KING OF JMKの運営資金を皆様からご支援いただきたく存じます。是非この大会を我々と一緒に盛り上げていただき、また今後の上毛かるたの発展の為にご協力いただけると大変ありがたいです。

どうぞよろしくお願い致します。

一般社団法人KING OF JMK 代表理事
(KING OF JMK実行委員長)

渡邉　俊

【開催概要】KING OF JMK第10回記念大会

【大会名称】KING OF JMK 第10回記念大会～おとな達の上毛かるた世界一決定戦～

※大会公式サイトはこちら

【日時】令和7年10月11日(土) 9:30～16:30 <予定>

【場所】富岡製糸場 西置繭所 多目的ホール (群馬県富岡市富岡1-1)

【参加チーム数】32チーム<予定> ※1チーム3名の団体戦 (但しリザーブとして+1名登録可)

【対戦方法】
<予　　選> 
32チームが8ブロックに分かれて総当たり戦を実施(1ブロック4チーム)。
各ブロック第1位のチームが決勝トーナメントに進出。

<決　　勝>
予選を勝ち上がった8チームによるトーナメント戦を行い、優勝～第8位まで順位を決定。

大会に関連したイベント(予定)

●史上初！上毛かるたの熱戦を"実況・解説付き生中継"！

これまでのKING OF JMKでも決勝戦のYouTube生配信を行ってまいりましたが、本大会では初の試みとして上毛かるたをプロスポーツと同様に"実況・解説付き"で決勝・準決勝の模様を生中継します。この企画は日本テレビ系列『秘密のケンミンSHOW極』など数々のテレビ番組で放送作家として活躍している岐部昌幸さんの発案です。

実況はザスパ群馬スタジアムDJの佐山裕亮さん、解説に第2回～第4回KING OF JMKを3連覇した"チーム阪本"の阪本敦子さん(2017年KING OF JMK殿堂入り)をお招きし、選手の目線で解説いただきながら熱戦の模様を配信する予定です。

【日時】令和7年10月11日(土) 14:00頃～　　　　
　　　　(KING OF JMK第10回記念大会　決勝・準決勝戦)

【出演】実況：佐山 裕亮 <ザスパ群馬 スタジアムDJ>
　　　　解説：阪本 敦子 <第2～4回KING OF JMK 3連覇>

●<限定50組招待> 昨年の王者による"上毛かるたのワザ"を伝授！

大会に先立ち、8月24日に前橋市内某所において前回王者『チーム美龍』の皆様の講演および対決イベントを開催します。上毛かるたは瞬発力の勝負というイメージが強いですが、強いチームはきちんとした戦略を持って試合に挑んでいます。

・試合中は何を考えているのか？
・札の配置をどのように覚えているのか？
・強くなるためにどんな練習をしているのか？
・上毛かるたをやる子供たちに向けて何かアドバイスは？

これまでKING OF JMKで3回の優勝を誇るチーム美龍にその辺のお話をたっぷりと伺う予定です。また当日はチーム美龍との対決イベントもあります！

～～～～～イベント詳細～～～～～

【イベント名】チーム美龍が語る『勝利の秘訣』<仮称>

【日　　時】令和7年8月24日(日) 13:00～16:00 <予定>
【場　　所】臨江閣別館 西洋間
【出演予定】江澤 一真、江澤 佑真　（チーム美龍）
　　　　　　富所 哲平　（群馬に住みます芸人 アンカンミンカン）

【イベント内容】
- チーム美龍講演 (インタビュー形式および会場からの質問受付)
-チーム美龍との上毛かるた対決 (団体戦)

※申込者1名につき、＋1名同伴可能です。
（お子様でも可です。未就学児は人数にカウントしませんので、親子での参加でも大丈夫です。）

イベントの更なる詳細はこちらをクリック！

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返礼品について

<個人向け>

①第10回KING OF JMK観戦ご招待

KING OF JMKの会場は製糸場内にある為に観戦には製糸場入場料が必要となりますが、ご支援いただいた方は当日の入場料を支払う必要無く入場いただけます。また製糸場の見学も可能です。

※観戦招待であり、選手としての出場エントリーではございません。
　出場エントリーは7/27(日)より大会公式サイトにて募集開始致します。

※大会当日のみ有効です。また製糸場ガイドツアーオプションは付いておりません。
※支援者(招待者)以外の方も当日受付にて入場料を支払えば入場可能です。但しかるた会場の混雑状況によっては入場を制限し、支援者(招待者)の入場を優先させていただきますので予めご了承ください。

第8回KING OF JMK (少林山達磨寺)

②第10回大会記念ブレンド珈琲 & マグカップ

製糸場のある富岡市(妙義町)の珈琲焙煎所『月とゆふづつ』様とコラボした第10回大会記念ブレンド（ドリップパック5個入り）ができました！日本三大奇勝の1つ、妙義山の麓の澄んだ空気と美味しい水がある妙義町で焙煎されたスペシャルティコーヒーを是非ご賞味ください。

珈琲焙煎所『月とゆふづつ』のWebサイトはこちら

また併せて、第10回大会記念マグカップも制作しています。どちらも今年のみの期間限定グッズとなります。

③優勝3回『チーム美龍』による講演招待 <50組限定>

上記でお知らせした通り、8月24日(日)に前橋市内某所にて過去3度の優勝を誇る『チーム美龍』の皆様の講演 & 上毛かるた対決イベントを行います。

※支援者1名に対し、もう1名同伴しての入場可能です。(合計2名)
※混乱を避ける為、場所につきましては後日メールにて支援者の皆様に連絡致します。

<法人・団体向け>

【領収書の発行について】
※ご支援いただいた金額の領収書が必要な場合は、メッセージにてご連絡ください。(その際、宛名を記入いただけるとスムーズに発行できます。)
一般社団法人KING OF JMK(インボイス対応)より、いただいたメールアドレスにPDFでお送りします。

④大会パンフレットに法人・団体ロゴ掲載

ご支援いただいた感謝を込めて、当日会場で選手や来場者様に配布するKING OF JMK第10回記念大会パンフレットにロゴを掲載いたします。

※パンフレットの構成の関係上、掲載場所は表紙以外のページになることもあります。

例) 前回大会(第9回KING OF JMK)のパンフ表紙

⑤YouTube生配信に法人・団体ロゴ掲載

感謝を込めて、上毛かるた史上初となる実況・解説付きの生中継(YouTube)にロゴを掲載いたします。
対象は10月11日の大会当日に行われる準決勝戦と決勝戦の2試合です。昨年度と同様、試合中の画面下部にロゴを掲載いたします。

※前回大会(第9回KING OF JMK)のYouTube生配信映像はこちら

前回大会(第9回KING OF JMK)の配信映像キャプチャ

⑧KING OF JMK代表：渡邉が講演に伺います！

感謝を込めて、KING OF JMK代表理事：渡邉がご指定いただいた会場に伺って講演致します！上毛かるたは1947年に誕生した群馬の郷土かるたですが、その背景には『戦争』があり、かるたの各札にはその戦争の色が濃く残っています。
しかしほとんどの群馬県民はその背景をご存じないと思います。

そんな話をさせていただきますので、お子様からお年寄りのたくさんの方々に聴いていただきたいです。また渡邉が2023年に出版した著書『上毛かるたはカタル』も講演に来ていただいた皆様に数冊ですがプレゼントします！

【講演題目】群馬県民はまだ『上毛かるた』を知らない <仮題>
【講演時間】 90分　※あくまで目安ですので、ご要望に応じて時間は調整します

※会場が関東地方(東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城)以外の場合、別途交通費をご相談させていただく場合があります。
※上記以外の題目でも可能です。日程や具体的な講演内容については別途相談させて下さい。

2025年4月20日　あんなかスマイルパークにて

ご支援の使い道

過去最多となる32チームの募集に加え、史上初となる世界遺産：富岡製糸場での開催、また史上初となる実況・解説付きの生中継を実現させる為、いただいたご支援は以下の通り、全て本大会の運営費と致します。
また剰余金につきましては来年開催する第11回KING OF JMKの運営費に充てさせていただきます。

① 富岡製糸場会場利用料
② 当日運営スタッフおよび審判/読み手への協力費
③ YouTubeライヴ配信
④ 大会パンフレット作成・印刷
⑤ 表彰メダル製作
⑥ 備品購入(消毒液、かるたマットetc)
⑦ 選手傷害保険加入料