
皆さん、こんにちは。
ミッドナイトガールズRプロデューサーのフジヤマビルヂングです。
本日はクラウドファンディングのリターンにて実装される
「ルドラムと魔法の釜とフラスコと」のシナリオ内より一部を公開させていただきます。
いつものミドガな雰囲気を、是非お楽しみください。

■冒頭
――月と真なる星を繋ぐ異空間『道』にて。
[タミュエル]「封鎖……しようと思ったら出来そうだね」
タミュエルは贖罪の一環として、月からの危険に対しての調査任務を言い渡された。
美しい無機質さが不気味なこの場所で、道を塞いでしまうかを思い悩んでいる。
[タミュエル](裏切り者のあたしのところへ、月からの兵がいつ来るのかも分からない)
[タミュエル](でも、あいつらにそんな繊細な情緒があるのかしら? むしろ勝手に封鎖された方が、怒りを買う可能性が……)
[トロン]「ママー!」
[タミュエル]「トロン、大丈夫だった? 異空間だから方向感覚が上手く作動しないでしょ?」
考え込むタミュエルの元へ、トロンが飛んでくる。
[トロン]「あんまり大丈夫じゃないかも! 月の魔物たちがいた!」
[タミュエル]「あら、そう♪ お客さんなのね」
タミュエルが警戒を強めると、見知った月の兎たちが姿を現す。
[ユエユエ]「あら? 御機嫌よう。そなたたちもいましたのねー」
[ムンティエ]「お久しぶりです、原住民さん」
[トロン]「うわっ、来たっ!」
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■中盤
[ムンティエ]「というわけで。支配しました、ワタシがルドラムを」
[ゲーミングフラスコ]「助けてぇ~~」
[魔法の釜くん]「何をしとるんだお前は!!!」
[ゲーミングフラスコ]「なんか怖い魔物に、逆張りは逆張りじゃないと慰められてると思ったら、ルドラム乗っ取られました……」
[魔法の釜くん]「だから自分に都合がいい優しさは、ほとんど詐欺だって世間でも言われてンじゃんか……」
[ムンティエ]「あなたたちの代わりに成し遂げます、世界征服」
[魔法の釜くん]「どーすんだよ! リルムさんルドラムに来たいっていってたけど、こんなとこ見られたらやばいって!」
[ゲーミングフラスコ]「そもそも、新婚だがなんだが知らないが、他者に幸せを押し売りするのって、迷惑なんだよね」
[ムンティエ]「ふふふ。生きるべきですよね、自分のためだけに」
[ゲーミングフラスコ]「ね~~」
[魔法の釜くん]「おーいっ!! 操られてるって! エコーチェンバーだってそれ!」
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■ルドラム式召喚術
魔法の釜くんのきゅるきゅる声に反応してか、複数の魔物が召喚される。
[スーリア]「けほけほっ、何々? 爆発?」
[撫子]「誰が何した!? 神社とおせんべいをどこにやった!?」
[ヘフビス]「む……、分裂してしまったのか? 何故国の外にいる?」
[リリア]「あらー? 私、どうしたんでしょう?」
ウィッチのスーリアはお姉さんになってもすらりと華奢さが残り、逆に雇われ神主の兎娘、撫子はグラマラスな姿となっていた。
ヘフビスは世を欺く姿で現れ、リルムの死に別れの姉であるリリアはすっかりかわいい姿となってしまった。
[魔法の釜くん]「よっしゃー! これでバトルだ……!」
[ゲーミングフラスコ]「おお! がんばれ宿敵! それでこそ僕のライバル! 早くタスケテ!」

このシナリオでは、新婚生活中のリルムさんの様子や、リリアさん姉妹のお話、
タミュエルさんと月の現在、分身となって砂漠の国から出てしまったヘフビス国王など、
最終章後の時間軸にてお話が進んでおります。
どうぞ楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
それでは、本日はこれにて失礼いたします。
引き続きミッドナイトガールズRを何卒宜しくお願いいたします。





