La Pornichet select 1日と22時間43分でゴールしました。結果は30位/61艇(全体40着/89艇)でした。回航して、船を陸に上げて、落ち着いたところです。●自分に向けた技術的な総括のレポートです。1日目。スタートは悪くなかったものの、微風に対応できずにスピートが出ず、マークを3つ回って湾の外に出る頃には後ろの船団に属する。Quiberonまでのレグは10kn以下微風に対して上り過ぎ、潮の影響も受けやすい位置に。ペーパーチャートを見ながらQuiberonの細い岩礁帯。伸ばしたタックが良く潮に押されてかなりゲイン。前の船団にキャッチアップ。次のタックは伸ばしすぎ。判断早ければもっとポジション良かったはず。2日目夜3:00。Groixは他艇より内を回って良い判断。風速20kn程まで上がりTWA100°のリーチング。Gennakerしっくりこず、下ろして仮眠。正常な判断ではなかった。風がシフトしたので思い直してSpi Midを上げてTWA120°程度でスピート優先13kn程度で快走。さすがに下しすぎたので、Spiを下ろし、TWA80-110をフルメイン+ジブ。上れるところで上らず、ベストではなかったものの、レ・サーブルあたりでは船団のトップに。2日目夕方。前の船団がYue島の無風でストラグル。うまくキャッチアップ。陽が落ちたら瞬く間に35knまで吹き上がり、慌ててメイン2リーフ、ジブリーフ。良い判断。波が高くて船酔い+バウの作業でずぶ濡れになり体温低下。船内が天国過ぎて寝てしまう。どんどん順位を落とすも気合が入らず、リーフ解除の判断も遅すぎた。ここで頑張れなかったのが分かれ道。3日目朝、気合を入れ直して、最後のマークを回ってからは一直線。ここで異常に速いseries艇に抜かされる。僕も2艇は抜いたので遅くはないはずだけどそれでも、自分は状況に合わせた走りをしてないってこと。本番のMini Transatまで4ヶ月。もうすぐそこだ。終わりが見えてきてしまった。時間が足りない。Transatはながーいレースなので、スピードが最もパフォーマンスに影響すると思う。凡ミスは少なくなってきたので、ここを重点的に考えていきたい。今年の2レースでかなり苦手意識の高かったGennakerに自信が持てるようになりました。





