ご挨拶
当ページをご覧いただきましてありがとうございます。
私は横浜、関内駅に店舗を構えるライブバー「ハート&ソウル」のオーナー「原正行」の娘で、株式会社パッションリリーの代表取締役、原愛也美と申します。
ハート&ソウル出演ミュージシャン
写真下段右が現オーナー、原正行 下段左がプロジェクト立ち上げ人、原愛也美
今回のプロジェクトの概要について
ハート&ソウルは、28年間にわたり関内で営業を続けてきたライブBARです。
毎晩、プロのミュージシャンたちが60〜80年代の洋楽ヒット曲を生演奏でお届けしています。
当時の音楽シーンや横浜の街の変遷を見つめてきたオーナー・原正行が、自らステージに立ちながらお店を運営してきました。
広々とした空間でお食事やお酒を楽しみながら、音楽に身をゆだねる…そんな贅沢な時間を味わえる、横浜でも唯一無二のライブBARです。
しかしこのたび、関内駅前の再開発事業により、やむを得ず店舗を移転することとなりました。
また、コロナ禍による長期的な営業不振の影響もあり、現在も過去の運営資金の補填に追われている状況です。
そのため、新しい「ハート&ソウル」をつくるための資金が不足しており、皆さまのお力添えをいただきたく、今回クラウドファンディングを立ち上げました。
父から娘へ。心と魂のバトンを未来へ
これまで「ハート&ソウル」を運営していた有限会社ドゥ・ミュージック(代表:原正行)は、セルテビルの閉館に伴い、店舗運営から撤退いたします。
今後は、株式会社パッションリリー(代表:原愛也美)が「ハート&ソウル」の名のもと、新たに店舗を開店いたします。
「ハート&ソウル」の創設者であり、関内の街と共に歩んできたミュージシャン 原正行は、長年にわたるステージと経営の両立を経て、これからは“名誉アドバイザー”として新体制を支える立場に。
経営の第一線は退きますが、これからもミュージシャンとしてステージに立ち続けます。
「原正行の歌声をまた聴きたい」——そんな皆さまのご期待に応え、今後も変わらぬ情熱で音楽を届けてまいります。
父から娘へ、心と魂のバトンを受け継いで。この場所に刻まれた数えきれない思い出と、横浜の音楽の灯を未来へつないでいきたい。
たくさんの人々の想いが詰まったこの店を、ずっと守り続けていくために、どうか、皆さまのお力をお貸しください!
横浜のライブBARハート&ソウルについて
「ハート&ソウル」は横浜関内で28年間営業を続けてきたライブBARです。
横浜の昭和文化の中心地・関内地区にて、音楽活動48年を誇るオーナー原正行が、わずか17坪の小さな店舗からスタートし、
馬車道などを経て3度の移転を重ね、現在は関内駅北口前「セルテビル」にて、約80坪の広さを誇る店舗を構えています。

左上:98年オープン時 右上:2001年移転 左下:2005年移転
右下:2010年~2017年開催 東北支援チャリティライブ「音楽波止場 in 象の鼻パーク」
演奏されるのは、60~80年代の洋楽ヒット曲たち
アース・ウィンド&ファイアー、エリック・クラプトン、ビートルズ、エルヴィス・プレスリーなど、懐かしくも華やかな名曲を、プロのミュージシャンたちが毎晩生演奏でお届けしています。CMやテレビでもよく耳にする、親しみのある楽曲が中心です。

ハート&ソウルと横浜の音楽文化
「フェンスの向こうのアメリカ」——横浜・本牧の記憶
戦後、横浜市中区の本牧エリアは米軍の接収地となり、1945年から1982年まで、アメリカ文化の最先端が直接持ち込まれる土地でした。柳ジョージ氏の「フェンスの向こうのアメリカ」が描いたように、ジャズ、ポップス、ディスコソングなどの最新音楽が街にあふれ、当時のミュージシャンたちはリクエストに応えて、その流行曲を演奏していました。今のようにインターネットで情報が入る時代ではなく、“横浜”はまさに、憧れと刺激に満ちた音楽の最前線だったのです。
ハート&ソウルで演奏される楽曲は、そんな当時の空気感と直結しています。“あの頃の横浜が息づく音楽”を、今も感じられる場所です。
関内に音があふれていた頃——原正行の軌跡
オーナーの原正行は、1970年代から横浜・関内で弾き語りミュージシャンとして活動を続けてきました。当時はカラオケもなく、音楽再生機器もまだ普及していなかったため、飲食店やクラブでは生演奏が主流でした。
高級クラブでは、ピアノの弾き語りに合わせてお客さまやホステスが歌う。ディスコでは、機材よりも生バンドの方が音が良く、DJとバンドが交互にフロアを盛り上げる。そんな今では考えられないような音楽の光景が、日常だったのです。
バブル期にはバンドに人件費をかけられるようになり、ビアガーデンなどでもバンド演奏が増え、夜の街は生演奏でにぎわいました。
カラオケの普及、不景気による人件費削減とともに、生演奏の場は年々減っていきました。しかし今でも関内には、ジャズからポップスまで音楽を楽しめる店が数多く存在しています。ハート&ソウルも、その一つ。そして原正行は、今もなおステージに立ち続けています。
現オーナー原正行
新しい「ハート&ソウル」について
今後オープン予定の新しい「ハート&ソウル」では、これまでと変わらず、60〜80年代の洋楽ヒット曲を中心に、プロのミュージシャンによる生演奏をお届けしてまいります。
店内では、ゆったりと食事を楽しみながら音楽に身をゆだねられる空間に加え、横浜の昔の風景写真や資料を展示するなど、街の記憶に触れられる演出も計画中です。
ナポリタンやクリームソーダなど、昭和や横浜をテーマにしたメニューをご用意し、観光のお客様にも楽しんでいただけるお店を目指します。
新店舗はややコンパクトになりますが、その分、より濃密で親密な時間をお届けできるよう工夫していきます。今後は地元とのコラボ企画や出演バンドによるイベント開催など、地域の歴史と音楽がつながる新しい「ハート&ソウル」を育てていきたいと考えています。

集まった資金の使い道
・新たな店舗の内装費
・宣伝費
・当面の経営運転資金
リターン品について
・お礼の手紙、動画
お一人ずつに感謝の気持ちを込めた紙のお手紙、もしくは動画(YouTubeにて限定公開したもののURLとQRコード)を送らせていただきます
・レコード型キーホルダー
ハート&ソウルのロゴが入った可愛いレコードの形のキーホルダーです♪
・セルテ思い出メモリアルBOOK(LIVEイベント映像収録)
立ち退き前に撮影した現在のハート&ソウルの写真や、出演者、関係者のインタビューやメッセージを掲載を予定した本です。
2025年1月に行われた「リトルダーリンの思い出を語る会」&「ハート&ソウル大感謝祭」のライブ映像のURL&QRコードを掲載します(YouTube限定公開になるので、携帯電話からも視聴可能です)
豪華カメラクルーが撮影した迫力満点のライブ映像をお楽しみください!
・お名前を刻印したボトルネックタグ&キープボトル
ハート&ソウルの新店舗で使える!お名前を刻印したタグです、キープボトルとセットでのお渡しとなります。
・新店舗にお名前の掲載
掲載方法の詳細は、後日ご案内させていただきます。(掲載をご希望されない方は、お手数ですが事前にお知らせください。)
株式会社パッションリリー 代表取締役 原 愛也美(はら あやみ)について
1989年2月生まれ。現在36歳。平成の始まりとともに、横浜市中区・本牧で生まれ育ちました。
「ハート&ソウル」のステージで、ボーカル・コーラス・パーカッションを担当しながら、毎晩音楽に触れる日々のなかで、文字どおり父の背中を見てきました。
昭和をぎりぎり知らない世代ではありますが、横浜の街の空気感や、両親・お客様から伺うお話の中で当時の文化に魅了され、
その魅力をもっと多くの世代に伝えたいという想いを抱くようになりました。
株式会社パッションリリーを立ち上げたのは、地元・横浜を音楽でさらに盛り上げたいという想いと、これまでお店を支えてくださった皆さまへの恩返しがしたいという気持ちからです。
音楽が生活の一部である日常の中で、「このお店があってよかった」とお客様から声をかけていただくたびに、父のように、誰かの心に残る空間を守っていきたいと強く感じるようになりました。
これからも「ハート&ソウル」を通じて、音楽の楽しさと横浜の文化を、未来へとつないでいけたらと願っています。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます
「ハート&ソウル」を愛してくださった皆様、これからも応援してくださる方々へ、
私たちは、皆様の力を借りて、横浜の音楽の灯を絶やさぬように、次のステージへと進んでいきます!!
どうか、このプロジェクトにご支援いただけますようお願い申し上げます。
株式会社パッションリリー 代表取締役 原愛也美






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