こんにちは、山本隼人(やまもと はやと)と申します!
2025年7月にSUPの世界で一番過酷なSUPレース「Molokai 2 Oahu」を含むコアカイトリプルクラウン(Koa Kai Triple Crown)にエントリーし、全大会制覇へ挑戦します!
マウイ島、モロカイ島、オアフ島を舞台にし、3つのレースで構成される大会でスキル・持久力・スピードが試される究極のレースです。
約3週間にわたり、総距離約100km をかけて、熾烈なダウンウィンド(風や波を利用したレース)が繰り広げられます。
この挑戦は僕にとって、SUP人生の集大成としての想いがあります。
マウイ島内で競い合うレース(13km)・マウイ島からモロカイ島へのレース(42.5km)・モロカイ島からマウイ島へのレース(53km)で構成されます。
大会ごとにスピードを競い、順位付けがされます。
その過酷さに加え、高額な参加費、3週間のハワイ滞在など、参加自体に大きな障壁があります。
エントリーを決めてから、それらを一つ一つ乗り越えながら練習を重ねているのですが、
資金面の負担が非常に重たい、というのは正直な状況です。
そこで、挑戦を応援したいと思ってくださる方々から金銭的なサポートをしていただけないかと、今回のクラウドファンディングを実施することに決めました。
SUPの最高峰、ハワイで開催の3大会に出場し優勝へ挑戦します!
\ 実現に向けて、ぜひ応援していただけると嬉しいです /


改めまして、山本隼人(やまもとはやと)と申します!
普段は静岡県浜松市にある浜名湖という大きな湖にて、SUP(Stand Up Paddle)でゆっくりと湖を漕ぐツアーをしたり、サップスクールのコーチをしています。
そもそもSUP(サップ)って何?ところですが、大きなサーフボードのような板の上に立って、パドル(一本の長いオール)を使って水の上を進むスポーツです。
難しそうに思われると思いますが、海・川・湖などどこでも、誰でも簡単に楽しめるんです。
ゆっくり漕いで散策したり、最近ではサップボードの上でヨガをしたり、釣りをしたり、ワンちゃんと一緒に乗るドッグサップも注目されています。
クルージングツアーをしている浜名湖は、山々に囲まれ、自然に溢れるところ。
穏やかな湖で初めての方にとてもおすすめです。
季節に合った自然を楽しめたり、普段見れない景色を見れたり。湖の上でみる夕暮れの景色は絶景です。

【サップとの出会い】
浜名湖のそばで生まれ育った僕ですが、はじめてSUPと出会ったのは高校生の頃。
母の勧めではじめたSUPでしたが、初めは気持ちが乗りませんでした。
サップをはじめたての頃の写真
親友(大介くん)がSUPをやっていると噂を聞き、暇つぶしのつもりでSUPをやるも...
ただ全く興味が湧かなかった。
みんなでクルージングへ出かけても自分だけ途中で座って、折り返してくるのをぼーっと待っているくらい、全く興味がありませんでした。
親友の一言で初めてのレース「Waterman League World Series Victoria Cup HAYAMA PRO」へ。
臨む前は、周りは年上の方々で(大きな声では言えないのですが、内心負けないだろう...)と呑気でしたがいざ始まってみると、先輩たちの勢いとSUPの奥深さに感銘を受けました。
結果は惨敗でした。でもその日から自分のなかで何かが変わっていたのを覚えています。
「悔しい」一心で
SUPレースに
のめり込んでいきました。
さらにその大会で見た世界トップを走る選手たちのスプリントスタートの迫力は、心大きく揺さぶられた瞬間でした。
彼らの姿に心を奪われ、自分もこんな選手になりたいと思うようになりました。
TOP選手からもらったサイン
高校時代には意欲的な練習を重ね、大会出場などに真剣に取り組んでいました。
しかし、とある理由で辞めざるを得なくなり
19歳からしばらくSUPとは距離を置くことになりました..
【one FRITとの出会い、再びSUPを始めるまで】
one FRIT
就職し、2年間、パドルを持たない日々。
そんな僕をSUPに戻してくれたのは「one FRIT」の藤田さんでした。
藤田さんは浜名湖の前で「one FRIT」というポテト屋さんを経営しています。
SUPをできる環境だったり、居場所を作ってくれるという話を受けました。
そして、藤田さんの「浜名湖舘山寺を盛り上げたい」という意思に共感し
藤田さん
SUPで浜名湖舘山寺を
盛り上げられる役割を
果たせると思いました。
それから、「One FRIT」を拠点にSUPツアーを始めました。
今では、「One FRIT」を拠点にお客様が賑わい、キャンプや食事・SUPといったレジャーを楽しんでいく様子がみられます。
【少女漫画のような出会い】
画像キャプション
山中湖でのSUPレース。
ターンのタイミングで、僕は後ろから思いっきりぶつかってしまいました。
「あ、やばい」と思った瞬間——「オイ!!!!」という怒号。
現実は少女漫画のように甘くありません。それが、LANIKAI代表の「ダイさん」との出会いでした。
僕は即座に「すみません!!」と大声で謝罪。
するとレース中にもかかわらず、まさかのその場で指導がスタート。「もっとこうやって漕がんか!!」
その後ご縁がつながり、僕はダイさんが率いるSUPショップ「LANIKAI」に所属することになりました。
衝突から始まったこの出会いが、僕のSUP人生を変えました。
この出会いをきっかけに
本気でアスリート人生を
歩むことを決意しました。
そんな出会いが、以降の選手としての活躍につながってきたとすごく感じています。
所属しているお陰で、よりサップに本気になれる環境や選手として学ぶことがたくさんあります。
割愛しますがそれから数年、様々な大会で好成績を残すことができ、昨年は日本代表として選出していただきました。
憧れていた選手達と並ぶ大会に出場できているととても感慨深いです。
【昨年の大会結果】
PADDLE IMUA (@paddleimua ) 2位
Maui to Molokai (@molokaiholokai) 2位
こういったご縁が、今の僕を創ってくれたのは間違いありません。
僕をここまで連れてきてくれたのは、多くの方達が僕をSUPに繋げていてくれたこと。
この大会で結果を出すことが一番の恩返しだと感じています。

【初挑戦と優勝】
僕の夢は、世界中のSUPアスリートが憧れる
ハワイ開催の三大レース「Koa Kai Triple Crown」で優勝することです!
昨年はそのうち2大会に出場し、2位という結果を残しました。
しかし、なかでも最も過酷な「Molokai 2 Oahu」はボートの予約などもあり、出場できませんでした。
全長50km。荒れる海と強風が吹き荒れる大海原を漕ぎきるこのレースは、出場資格も厳しく、追跡ボートの手配など、準備だけでも高いハードルがあります。
今回、ついにこの「Molokai 2 Oahu」へ初挑戦します。
出ることそのものが大きな挑戦。でもこの先に、真の夢の実現があると信じています。
koa Kai Triple Crownについて説明します。

【偉大な挑戦へ】
世界で最も過酷とも言われるSUPレース。
大きく荒れる海、吹き荒れる風――この自然との闘いは、スキルだけでなく、度胸までも試されます。
ここに立つまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。
SUPに出会い
競技者として生きると決めてから
幾度となく困難に直面しました。
それでも挑戦を続けてこれたのは、SUPの世界に導いてくれた方々、そして常に応援してくれる仲間や友人の存在があったからです。
そして生まれ育った風の町・浜松。
特有の「空っ風(からっかぜ)」が吹き荒れる中、僕は真正面からその風を受け、3年間、ひたすらに漕ぎ続けてきました。
だからこそ、今、ハワイという世界の舞台に立つ自信があります。
この大会での優勝は、単なる「勝利」ではありません。
僕にとって、それはこれまでのすべての努力の証であり、そして、未来の選手たちや、今まさに何かに挑戦しようとしている人たちへ夢と希望を届ける大きな意味を持っています。
この挑戦を
みなさんと一緒に実現したい。
その思いで、今、世界へ漕ぎ出します。
応援をよろしくお願いいたします。
今回の挑戦を話してきましたが、ここで僕の将来についても話したいと思います。
今回の大会を目標とした先に、何を目指しているかをお伝えし、応援していただけるきっかけになればと思っております。
【 SUPの未来を育てる 】
19歳で一度辞めたSUP。
23歳でSUP競技に本格復帰し、3年で日本代表に選ばれることができました。
SUPレースは、努力を正しく重ねれば確実に力がつくスポーツです。
筋トレのように、正しいフォームと継続が結果につながります。その成長を支えてくれたのは、浜松の“あらゆる環境”でのトレーニングでした。
いま僕は、浜名湖周辺の学生を中心に、SUPレースの育成にも取り組んでいます。
目標は、オリンピック競技になるように普及させたのちに、オリンピック選手を輩出することです。
SUPを「誰もが楽しめる地域スポーツ」として根づかせたい」
将来的には、「Paddle Imua」のように、子どもたちの可能性をテーマにしたSUPの国際大会を浜松で開催したいと考えています。
年齢や性別を問わず、誰もが楽しめるSUP。
フィットネスにも最適なこのスポーツをもっと多くの人に届けたいです。
【 育ててくれた場所への恩返し 】
浜松は、山、海、湖、川に囲まれた、自然豊かな本当に素晴らしい場所です。
冬には「日本一風の吹く地域」としても知られ、SUP(スタンドアップパドル)にとって、これほど恵まれた環境は世界でもなかなかありません。
そんな自然の中で育ててもらったからこそ、今、自分にできる“恩返し”を考えるようになりました。
それは、「自然の素晴らしさを次の世代に伝えること」そして同時に、自然の中での「安全の大切さ」を伝えることだと考えます。
安全なSUPを教える様子
ネット社会が進む今だからこそ、子どもたちにもっと自然とふれあってほしい。
でも自然には、時に危険もあります。
だからこそ、海や川、湖の危険性やライフジャケットの重要性など、“水難事故ゼロ”を目指す活動にもこれから力を入れていきたいと思っています。

【お世話になっている方々から応援メッセージをいただきました】
今回の挑戦に向けて、大切な方々からこうしたメッセージいただけること。
とても嬉しく思います。
【これまでの活動と準備状況】
ハワイの海の状況を理解し、大会に向けてのトレーニングや最善のコンディションを整えています。
状況などをアップしていきます。詳しくはこちらのSNSをご確認ください。
【インスタグラム】
選手アカウント:@hayato__yamamoto
SUPクルーズ:@hamanako_sup

6月-7月初旬 クラウドファンディング、練習
7/8 - 7/31 ハワイ3大大会
・7/13 PADDLE IMUA
・7/18 Maui2Molokai
・7/27 Molokai2Oahu
8/1以降 リターンの準備・実施
僕ができることに加え、今回同行しサポートしてくれる友人であり、イラストレーターのMasahiro Yata (@__masawave) にも協力いただき、「応援グッズリターン」を制作しました!

コットンTシャツ(@__masawave)
また、「特別ウッドキータグ」を縁集byクラフト工房さん(@enshu.craft)に協力いただき、制作いたしました。「体験リターン」を選んでくださった方へ名前入りで提供いたします!

リターン一覧
リターン一覧
①大会エントリー費 12万円
②護衛船 35万円
③渡航費・交通費 21万円
④宿泊費等 29万円
⑤マネージャースタッフ同行費 20万円
⑤クラウドファンディング手数料:支援額の17% + 税
浜名湖でSUPする山本隼人
私の挑戦を支えてくださる皆様のご支援は、私にとって大きな力となります。
KOA KAI TRIPLE CROWN優勝という目標に向かって一緒に歩んでいただけることを心から感謝いたします。
これは僕一人の挑戦ではありません。
出会ってくれたすべての人と、共に漕ぎ出す旅だと思っています。
この大きな挑戦を、ぜひ一緒に見届けてください。
みなさんの応援が、僕の力になります。
どうか、力を貸してください。
最新の活動報告
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Molokai to Oahu!!
2025/07/30 03:547/27に開催されました「Molokai to Oahu」。今回のメインの大会にて、無事ゴールできたことを報告いたします。これにて、全大会が終了いたしました。結果については、後日連絡させていただきますので、しばしお待ちください。写真:Monk|SEN @hi.monksenー追記今回、マネージャーとして関わらせていただきまして、大変有意義な期間を過ごさせていただきました。山本隼人選手とは友人ではありますが、それ以上に大会のパートナーとして。クラウドファンディングやWSLの出店など、何度もミッションに挑戦して乗り越えてこられました。それは皆様の応援のおかげだと感じております。心より深く感謝申し上げます。さて、8月よりリターンなどを順次発送していきますので楽しみにお待ちください!矢田 優大 もっと見る
Molokai to Oahu 当日!
2025/07/28 01:05連続の投稿になってしまいました。さて、大一番。コアカイトリプルクラウンラストの大会「Molokai 2 Oahu」。SUP人生の集大成としての大一番が本日開催されます。日本時間7/28 午前4時ごろにスタートし、モロカイ島からマウイ島へのレース(53km)を漕ぎます。全長50km。荒れる海と強風が吹き荒れる大海原を漕ぎきるこのレースは、出場資格も厳しく、追跡ボートの手配など、準備だけでも高いハードルがあります。今回、追跡ボートと共にレースへ挑みます!生まれ育った風の町・浜松。特有の「空っ風(からっかぜ)」が吹き荒れる中、僕は真正面からその風を受け、3年間、ひたすらに漕ぎ続けてきました。浜松で育ってきたからこそ、ここまで強くなれた。最後の大会にて証明してきます。ここまでの大会も皆様のおかげで突き進むことができました。ラスト1戦。ぜひパワーをハワイの山本隼人に向けて送ってください。 もっと見る
第2戦 Maui 2 Molokai 優勝
2025/07/28 00:15コアカイトリプルクラウン第2戦目マウイ島からモロカイ島へのレースMaui2Molokai 優勝!!!皆さんの声援が力になり、第2戦目も優勝することができました。ありがとうございます。大会の間の動画をぜひチェックしてみてください!#11 「ハワイアンとビーチバレー」https://www.instagram.com/reel/DMfHDGARun3/?igsh=MWJmOG1jaWduam01YQ==#12 「予定が変わり、激動の日に」https://www.instagram.com/reel/DMi5T_CzbsO/?igsh=dnJhaGNpMG9vaDJp もっと見る
















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