オンラインで観せていただきました。 感想∶ 泳いで、頭をぶつけて、それでも泳いで..金魚と主人公が重なっていて、どちらも一旦すくわれる。枠の中にいた金魚が掬われて、小さい袋に入って移動するというのと、主人公が神に救われて、タクシーに乗って移動するというのが絶妙に合わさっていて、どちらも “すくわれた” と思ってはいたけど、それは一時(いっとき)のもので...また頭をぶつけて泳ぐ生活が待っている。でも、すくわれた事によって得た経験・感覚が金魚に、人に、ちょっとだけ強さを与える。そんなふうに思わせてくれる、なんだか憎めないデレスケ。終始でれすけがごじゃっぺ言ってるんだけど、なんだか温かい。「よし、頑張ろう！」と強く意気込んだり、背中を押される映画ではない。でも、そこがいい。 多くのひとに届くことを願っています。

オンライン試写させて頂きました！感想は… とりあえず500円玉賽銭箱に入れでみっかな？😁