▼はじめにご挨拶
未だになくならない振込詐欺(昨年度の被害額340憶円)ですが、これをゼロにしようと昨々年頭に仕組みを考案し、昨年末に特許取得(第6253165号)できました。この装置は、一般に普及している通話録音等のように電話に出てしまう(言葉巧みに騙される)仕組みでなく、登録された電話番号だけ、呼び出し音が鳴り、登録されてない電話番号は、赤色表示板と音声(この番号は、注意してお話しください)で注意喚起してつなげる仕組みになります。この仕組みを全国の高齢者の方に使って頂き、振込詐欺ゼロを目指します。
▼このプロジェクトで実現したいこと
プロトタイプを開発し、デモ機を関係各所(警察庁・警視庁特殊詐欺本部、全国自治体、老人クラブ連合会(会員数約560万人)、電話会社(NTT東日本・西日本、KDDI、ソフトバンク)に配布して使って頂きます。警察庁・警視庁特殊詐欺本部での説明会での評価は高く、一部の地域で試しに使ってみたいとの打診を頂いております。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
他社からも、振込詐欺防止装置が発売されてますが、どれもあやしい電話でも一旦つながってしまいます。そのため言葉巧みに誘導されて騙されてしまいますが、この見張り番だと安全な電話しかつなげない(他は、注意喚起してつなげる)仕組みなので、振込詐欺に遭遇する確率が激減できます。自社で開発することも検討したのですが、プロトタイプの開発費用が高額になるのと、製品の販売促進費用もかなりかかりそうなので、クラウドファンディングを利用して資金調達して、宣伝もネットを使って拡散したり、テレビ等の媒体も利用して広げることができそうなので、登録させて頂きました。あと、この装置をご両親とかお爺ちゃん、お祖母ちゃんにプレゼントしてお使い頂ければより広まるのでないかと考えてます。
▼これまでの活動
当初、この仕組みをNTTの交換機に組み込んで頂こうとNTT西日本の担当部署までご説明させて頂きご検討頂いたのですが、2025年度までに加入電話のIP電話切り替え(交換機変更)の時期とも重なったのと、開発費用に約数十億円かかるため導入まで至りませんでした。そこで、装置を自社で開発し販売する方向で進めることにしました。開発するにあたり、警察庁・警視庁の特殊詐欺対策本部で意見交換させて頂き、早く製品化してほしいと言われてます。
▼資金の使い道
プロトタイプの開発費用と、装置1万台の製品化と、広告宣伝費用に充てたいと考えてます。
▼リターンについて
プロトタイプが製品化決定後、約3ヵ月で完成し、その後、1ヵ月間
テストを繰り返し、仕様決定後、約3ヵ月かけて量産し製品化します。
予定では、8月末に資金調達できたとして平成31年4月上旬くらいから
製品を順次発送予定でございます。
ご支援頂いた方には、一口8,000円で、製品(見張り番)を1台お送りさせて頂きます。
10口で11台を、100口で、120台を、1000口で1300台をお送りさせて頂きます。
ご紹介キャンペーンとして製品(見張り番)化後に、1台10,000円(税別)につき
ご紹介者に2,000円をキャッシュバックさせて頂きます。
▼製品仕様
・モジュラーと既存電話機の間に接続して利用するアダプタになります。
・電話回線は、特殊な機器に接続してなければ加入電話(アナログ、デジタル)、光電話、ケーブルテレビの光電話に接続可能となります。
・ホワイトリスト(家族、友人、知人等の電話番号)を参照することで、この番号に着信した場合は、すべて電話機につなぎます。
・ホワイトリスト以外からの電話番号については、赤ランプとメッセージ(”この番号は、登録されてない番号なので注意してお話しください”とスピーカーから流れる)で注意喚起します。
・こちらから発信した電話番号は、自動でホワイトリストに登録されます。
・USB経由でホワイトリストを登録することができます。
・ナンバーディスプレイ契約がない場合は、毎回着信時に、お電話番号をプッシュしてくださいとのガイダンスが流れて登録されているホワイトリストと一致すれば電話機につなぎます。
※本機利用にあたっては、ナンバーディスプレイの契約(月額400円)を推奨します。
▼最後に
高齢者の世帯が約1000万世帯あると言われているので、全世帯に導入し、振込詐欺ゼロを目指します。
是非、ご家族のご協力でお父さん、お母さん、お爺ちゃん、お祖母ちゃん世帯にプレゼントしましょう!
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