
第二幕
夕食時の宮殿内スカルピアの執務室。
カヴァラドッシを逮捕したスカルピアは、拷問を施すことで、①アンジェロッティの居場所を吐かせること②トスカに恋人の窮地を見せつけて取引することの一石二鳥を目論む。部屋に呼ばれたトスカは、痛めつけられている恋人の悲鳴に耐え切れず、政治犯の隠れ場所を漏らしてしまう。その時ナポレオン軍(革命軍)勝利の報が入り、カヴァラドッシは狂喜乱舞するが、怒ったスカルピアは彼を再び責め立て、半狂乱のトスカに恋人の釈放と引き換えに一時の情交を迫る。自分の生き様に照らして神の仕打ちを嘆きながらも(「歌に生き、恋に生き」)、要求を飲む代わりに、見せかけの銃殺刑執行の約束を取り付けたトスカは、情欲に任せ襲い掛かるスカルピアを咄嗟に卓上のナイフで刺し殺す。






