【南相馬子ども保養プロジェクト2025夏】
2015年から活動。過去8回に渡り福島県南相馬市の子ども達約100名を神奈川県秦野市へ招待させていただいております。多くの南相馬市と秦野市の子ども達、大人達がこのプロジェクトを通じて交流。
2012年5月から訪れている福島県南相馬市。その翌年に南相馬市出身の若者が当社で働き2年後、南相馬市で塾を開校。その塾生を神奈川県秦野市へ招待し始めたのがきっかけです。

※福島県南相馬市と神奈川県秦野市の子ども達の交流が軸の活動となります。
▼はじめに ご参加されているご家族から(第一回目からご参加)

※赤ちゃんや小学生の時に出会った子どもたちが今では小学生、高校生、社会人となりました。
震災を知らない子どもたちの参加が増えてくる中で、このプロジェクトが10年目を迎えることが出来、皆様のご支援により開催できる事、大変嬉しく感謝いたします。ドキドキワクワクで子どもたちはとても楽しみにしています!
途中からはスタッフとして関わらせていただき、不安いっぱいで出発する子ども達が、また行きたい!、また会える?となり、次の年には久しぶり!大きくなったね!、となる瞬間がとても微笑ましく思います。

(2015年プロジェクトスタート時からご参加の南相馬市のご家族)

2023年から親子2名で参加させていただき、新幹線や海や川遊び、キャンプなど全てが初めての経験でした。たくさんの方と接しているうちに、あっという間に仲良くなりました。
憧れの新幹線は早くてカッコよく、海は思った以上にしょっぱく、川には小魚やカニ、オタマジャクシなど自然を体験する喜びは私達親子には刺激になりました。

※写真は子どもが夏休みの宿題で学校へ提出された絵日記です
恥ずかしがり屋な息子から「みんなで食べるご飯も花火もお風呂も全部楽しかったよ。また来年も行きたいな」と。この経験が子供にとって、心も体も成長の場になっていることを身をもって感じました。何をするにも第一歩、このきっかけをくれた南相馬子ども保養プロジェクトの皆さんのおかげです。これを機に神奈川の自然を皆さんに体験して欲しいと心から思いました。
(2023年から保養プロジェクトへご参加 南相馬市在住のご家族)
▼活動の内容「海と山で遊ぶ」
2015年から毎年、福島県南相馬市から子どもたちを神奈川県へ招待させていただく活動をしております。多くのご参加者そして多くのご支援者の皆様のおかげで実現しております。

秦野市の山の中の自然豊かなキャンプ場へ宿泊しキャンプ場や川遊び


湘南の大磯の海でみんなで海水浴。昨年ご参加された方の中には高校生になって初めて海で泳いだ子どももお二人いらっしゃいました。

昨年秋は宮城県南三陸町や福島県南相馬市へ行き70人以上の地域の方々と交流。南三陸町では2013年以来もお付き合いの漁師さんご家族や福島県南相馬市では小学生の子どもたちとミニ運動会。


このプロジェクトは往復新幹線や滞在費などは募金活動や周囲の方たちからのご協賛により今まで神奈川県へ8回ご招待。「海」と「山」で遊ぶことをテーマにしたこの活動は過去、神奈川県秦野市や福島県南相馬市の教育委員会の後援を受けたこともあり、両市長のご理解をいただき活動させていただきました。2015年以来、南相馬市へ寄付させていただいております。

※2015年以降、プロジェクト終了後は南相馬市役所へ伺い、寄付をさせていただいて
おります。その様子は福島県の新聞社「福島民放社」様「福島民友新聞」様にて記事掲載。

▼プロジェクトで実現したいこと
「福島の子ども達に海や山で思いっきり遊んで欲しい」
東日本大震災から14年経ちました。親御さんや子ども達に楽しんでもらいたいと切に願います。

▼南相馬市から子ども達を招待することになった理由

「南相馬市出身の若者との出会い」
東日本大震災、翌年から2年間南相馬市出身の若者が当社でアルバイトとして働いておりました。南相馬市出身の彼は南相馬市の子どもたちのために何かしたいと自分の会社を起こすための住まいを探しに私が経営する会社へ部屋を探しにきました。そして当社で働きながら私の親友の塾でノウハウを学び南相馬市へ戻りました
彼は今、南相馬市で地域の子ども達のためにと塾を開校し10年目。その塾の生徒さん達を神奈川へ招待し始めたのがきっかけで今は南相馬市,秦野市の市長のご理解と南相馬市の教育委員会様の後援をいただき、活動。
南相馬子ども保養プロジェクトは「東北を思う様々な地域の方々が東北の方々と力を合わせて福島県南相馬市から子どもたちを招待するプロジェクト」として活動。
▼資金の使い道(子ども・大人15人〜20人を想定)
福島県南相馬市から神奈川県秦野市に遊びにいらっしゃる子ども達とそのご家族の交通費や滞在費に100パーセント使わせていただきます。プロジェクト終了後は税理士チェックした収支計算書を提出いたします。
運営余剰金につきましては毎年、南相馬市教育委員会を通じて南相馬市へ子ども義援金として毎年、寄付をさせていただいております。(スタッフや当日のボランティアスタッフの打ち合わせ費用や出した車両のガソリン代などはすべて個人負担で運営しております。)
※本プロジェクトは「All in 方式」でエントリーしていますが目標金額に達しない場合でも実行は致します。

交通費等:約35万円
宿泊費:約30万円(2泊3日)※南相馬市の方のみ
リターン品購入並びに発送費:約20万円
※この品は宮城県南三陸町の漁師さんや福島県いわき市の水産加工会社のもの
食事材料費 約15万円
必要経費 約100万円(そのうちクラウドファンディング60万円)
※運営スタッフに関しては基本、自費での活動となります。
※上記とは別にプロジェクト終了翌年の4月以降、南相馬市「子ども未来義援金」へ10万円寄付。こちらは毎年、クラウドファンディングからではなく運営基金よりとなります。

▼実施スケジュール
保養プロジェクト2025夏 7月26日から28日の2泊3日(神奈川県秦野市)
保養プロジェクト2025秋 10月11日から13日の2泊3日(宮城県南三陸町・福島県南相馬市)
(秋については夏のプロジェクトの余剰金とスタッフ自己負担で実施予定)
<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。夏は南相馬市の子どもたちを神奈川県秦野市へ。秋は宮城県南三陸町や福島県南相馬市で地域の方々や過去にご参加された子どもたちとバーベキューなどで交流(スタッフは自費にて活動)

▼リターン 宮城県南三陸町や福島県いわき市在住。東日本大震災で被災された方々の商品
この活動を通じて10年来である東北の友人たちを応援したい、商品を知って欲しいという想い

プロジェクトへご協力いただいている宮城県南三陸町の漁師さんや福島県いわき市で水産加工会社をされている友人の商品など東北のものを中心に用意させていただきます。東日本大震災当時、被災された方々の商品をみなさまへお届けすることにより、プロジェクトを通じて東北の友人達を応援します。

またご参加された南相馬市の子どもたちからのサンキューレターをお届けします。

▼最後に「東日本大震災のあった夜」
2011.3.11の夜、私は仕事柄おつきあいがあるアパートオーナーを訪問。受け入れ用のお部屋を用意するため、停電の中、回っていました。
東日本大震災翌日、仙台の方からのお問い合わせをはじめとして女川や石巻、いわきや双葉町や浪江町など宮城県、福島県の方から多くのお問い合わせをいただき29家族のかたとご縁がありました。

※2012年5月頃の宮城県南三陸町。災害ボランティアで訪れました。
2011.4月から実家が宮城県気仙沼市で被災した女子学生のアルバイト雇用を始め6人の東北の若者達、また受け入れをした東北のご家族のお付き合いの中から様々なこと考えました。そういったつながりの中で南相馬市出身の若者と出会い、いまに至ります。

※彼女は東日本大震災当時、実家の宮城県気仙沼市のご実家が被災、おばあちゃんちが津波で流されたため大学を卒業するまで当社で働いていました。彼女もプロジェクトの長きにわたるご支援者様です。

2011年5月から4年間に渡り宮城県南三陸町で災害ボランティアをしておりました。今でも忘れません。2011.5月に宮城県南三陸町でボランティアをしに行った時の初めて見たその光景を。

※写真は2013年10月頃の南三陸町。この時期にリターンの商品ご提供の阿部たみ子さんと出会った。
自分たちは忘れたいけど忘れて欲しくないと涙ながら語った東北の大切な友人達。福島県いわき市から受け入れをさせていただいた若いお母さんが赤ちゃんを抱きながら電灯をつけた時に「あぁ明るい」と言ったことを。
そんな流れから2015年より福島県南相馬市の子ども達を神奈川県秦野市へ招待させていただく活動をさせていただいております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

▼自己紹介 南相馬子ども保養プロジェクト運営 福嶋秀樹
神奈川県秦野市在住の福嶋秀樹と申します。2011.3.11東日本大震災の夜から行動を開始し東北29家族の方々の受け入れ、実家が被災した東北の若者6人のアルバイト雇用、2011年5月から宮城県南三陸町を主とした災害ボランティア活動を継続し今でも南三陸町の漁師さんのお手伝いをさせていただいており今に至ります。
2018年の8月からは1年10ヶ月に渡り西日本豪雨被災の地岡山県倉敷市真備町、2019年の9月からは台風・大雨で被災した千葉県富津市、福島県南相馬市、神奈川県相模原市、福島県いわき市で災害ボランティアをして参りました。
略歴
2011年5月から災害ボランティア活動
2015年から福島県南相馬市の子どもたちを神奈川県秦野市へ招待する活動
2018年から神奈川県立秦野養護学校でボランティア活動
2020年からフードバンクはだのをスタートし秦野市内3拠点で毎月約200名の方へ食材を提供開始

最新の活動報告
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神奈川の父
2025/12/21 19:05【神奈川の父】東日本大震災時、ご実家が被災し祖母の家、父の会社が津波で流された宮城県気仙沼市ご出身の当時東海大学生の結婚式で主賓の挨拶を。もう10年前にもなるだろうか。被災されてから卒業するまで当社でもアルバイトをしていた。今でも年に2回くらい遊びに来てくれる。「神奈川の父」としてさらに頑張らなくては。(彼女のお父さんとは同い年)ふと当時彼女が住んでいたアパートの前を通りふと思い出した。そんな彼女も南相馬子ども保養プロジェクトのご支援者です。 もっと見る
プロジェクトスタートきっかけとなった福島県南相馬市の塾
2025/12/20 12:32【時の流れ】南相馬子ども保養プロジェクトがスタートするきっかけとなった塾。思えば彼が南相馬市で開校する2014年、その前の2年間は当社と俺の親友の塾経営者鈴木鯛功のもとで働いていた。彼が開校した塾生を神奈川県へ招待し始めたのが南相馬子ども保養プロジェクトのスタート。活動も11年目になった。今でも南相馬市へ行くたびに会っている。そんな彼も立派になったなぁ。俺や鯛功が弟子と呼ぶのは唯一彼だけです。これからも気を抜かずに頑張ってください。 もっと見るリターン品発送準備お知らせの件
2025/12/04 10:05こちらの活動報告は支援者限定の公開です。









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