今年は、2018年8月11(土)１６：００－２１：００・12(日)１６：００－２１：００で開催します。

開催場所： 旧宮崎酒造近辺　〒936-0063 富山県滑川市瀬羽町１６６０

▼ベトナム・ランタンまつりとは？

ベトナム・ランタンまつりの舞台は、かつて北国街道の宿場町として栄えた富山県滑川市瀬羽町（せわまち）の旧宮崎酒造。文化庁指定の登録有形文化財です。実は、この瀬羽町の昔ながらの街並みが、ベトナムの世界遺産の港町ホイアンにそっくりなんです！！

ホイアンでは毎月、満月の夜に開かれるランタンまつり。滑川市で再現することで、異国情緒あふれる真夏の夜を楽しんでもらおうと始めました。平成22年から、今年で9年目です。日本人はもちろん、富山県内で働くベトナム人も大勢集まり、異国の地・龍宮城へ来たような不思議な感覚を味わえます。民族衣装・アオザイを着た美女たちのファッションショーもあり、タイやヒラメ…はいませんが、たくさんの乙姫様に出会うことができますよー！

▼すべてベトナム・ランタンまつりの運営資金に使います！！

●  本場・ベトナムのライブ音楽をみんなに聴いてもらいたい！

→舞台の旧宮崎酒造は、かつて酒造業を営んでいた場所。この歴史ある建物ならではの音の響きはプロのミュージシャンたちをうならせるほど。ここじゃないと出せない独特の音色を聴いてほしいんです！

●  ランタンの数を現在の300個から1,000個に増やしたい！

→9年目ともなると、悲しいことにランタンが壊れてきて、半数ほどは買い換えが必要です。その上でさらに灯りを町にあふれさせ、みんなの心にも灯りをともしたいんです！　灯りは希望の光となり、見る人の心を満たします。

● アオザイの数を増やしたい！

→自前で持っているアオザイだけでは数が足りず、県内のベトナム料理店から借りているものもあります。大勢の女性に様々な色・デザイン・サイズで楽しんでもらうために、自前でたくさんの種類をそろえたいんです！

●  「オール滑川」で町の名物を作りたい！

→まつりで提供しているフォーやお菓子の材料を地元・滑川産の材料でそろえ、新たに町の名物となるものを作りたい。そしてまつりが終わった後もずっと販売できる仕組みを作りたいんです！

▼ベトナム・ランタンまつり実行委員会

初めまして！　ベトナム・ランタンまつり実行委員会です。

滑川にベトナムの街が現れ、異国情緒を堪能できるこのまつりは、地元である3つの町内の全面協力を得て開催しています。約200mにわたって通り全体を通行止めにし、ランタンの灯りは地元の家々のコンセントをお借りして、訪れる人たちの心に温かい火をともすのです。

 

「この街、ホイアンに似てるね。」

最初は、初代実行委員長の同級生がベトナムから帰国して旧宮崎酒造を訪れた際に発した一言がきっかけでした。

何気ない路地の片隅、建物の配置と雰囲気、港町独特の空気…、見れば見るほど、ホイアンと滑川の共通点が浮かび上がり、「これはもうやるしかない！」とまつりを始めました。

 

毎年、試行錯誤を重ねながら協力メンバーを増やし、徐々に認知されてきたこのベトナム・ランタンまつり。初回は2日間で1,500人だった来場者数は、８年目の去年、8,000人と桁違いに増えました。まつりを訪れる人に不便や不安なく楽しんでもらうためには、さらなる仕掛けと仕組み作りが必要です。

そこで、心あるみなさまから資金を提供していただきたいと考え、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

 

ベトナム・ランタンまつりは、お盆直前の真夏の開催。夏の暑さが和らぐ午後から夜にかけて行います。それでも、たくさんの家族連れが訪れ、ランタンの柔らかく幻想的な灯りを親子で楽しむ姿があちこちで見られます。

私たちは、「子どもたちが将来、自慢できる故郷の思い出を作りたい」という思いを持っています。「地元の自慢」は子どものアイデンティティを形成し、大きくなって世界のどこへ羽ばたいても周りに伝えられるもの。ベトナム・ランタンまつりもその自慢の１つになってくれたら嬉しいと考えています。

そのためにも、このまつりが伝統になるまで続けていきたいのです。

 

 

ベトナムは親日感情が強く、日本の友好国です。

ベトナム・ランタンまつりは交流の場ともなっていて、富山県内で働く大勢のベトナム人が訪れます。彼らは、製造業や農業、通訳など多彩な職種に就いている人が多く、非常にまじめです。

ベトナム・ランタンまつりを継続していくことで、ベトナムと日本の友好がさらに深まり、ベトナム人の日本移住が増えることも見込んでいます。

▼これまでの歩み（実績）

初年度の平成22年には来場者が1,100人でしたが、23年に1,500人、24年に2,300人、25年に2,800人と順調に客足を伸ばしました（26年は台風のため規模縮小で実施して1,300人）。

その後、口コミや宣伝によって平成27年には5,000 人、28年・29年には8,000人と、来場者数は大幅に増えました。

 

実行委員会にも若い人達が増えました。現在の実行委員会は、地域の活性化を願う有志が中心となっています。中心となっているのは10人。出店者も出演者も参加者もみんなが楽しめるような形で続けていけたらと考えています。

  

今年もベトナム・ランタンまつりを継続し、より充実して楽しんでいただける内容にパワーアップしたいと考えています。みなさま、ぜひご支援よろしくお願いします！！

▼最後に

● ベトナムと日本の融合で新しい文化を発信したい！

日本の伝統文化と新しい文化を組み合わせることで、魅力の再発見と新しい魅力の創出につながります。各地方で同様の仕組みが広がれば、日本が魅力的な土地ばかりになりますね！

何もないところから100年続く伝統を作っていく私たちに、ぜひ力を貸してほしいです！