自己紹介
シュエガンゴの会代表 チョウチョウソーのプロフィール
1991年ビルマ(ミャンマー)の軍事政権弾圧を逃れて来日し、1998年に日本政府から難民認定を受ける。様々な職歴を経て2002年に東京・高田馬場にてミャンマー料理店「Ruby」をオープンし、在日ミャンマー人の相談役で精神的支柱の存在である。NHKラジオ放送にてビルマ語アナウンサーを務める。在日ミャンマー人のリーダーとして妻と共に母国語・日本語教育のNPOを創設し、様々な社会活動に携わる。2011年4月には、東日本大震災で甚大な被害を蒙った岩手県陸前高田市へ赴き、ビルマ料理300食の炊き出しなどのボランティア活動を行った。任意団体「シュエガンゴの会」代表、「VILLA EDUCATION CENTER」副理事長
このプロジェクトで実現したいこと
在日ミャンマー人の子供たちが母国語であるミャンマー語や伝統文化を学び、いつまでもミャンマー人としてのアイデンティティを失わないことに加え、2021年の軍事クーデター以降、急増する緊急避難した家族の子供たちへの日本語を学べる学習環境を1日も早く整えること。
プロジェクト立ち上げの背景
「外国人住民にはどのような教育が必要ですか?」と問われたら、あなたは何と答えますか。恐らく最初に頭に浮かぶのは日本語教育ではないですか。日本語教育については既に全国各地で実践がなされていますが、一方で外国人住民の母国語教育を守り育てる活動についての議論はまだ発展途上と言えます。母国語教育とは「親が話す言葉や身につけている伝統文化を子供たちに教える教育」です。
両親が家でミャンマー語を話している場合、子供たちはある程度聞き取ることはできます。しかし多くの子供は日本で生まれ保育園から小学校まで日本で保育・教育を受けているため、日本語が圧倒的に優位になり日常的にミャンマー語を話す機会はありません。そして母国に暮らす祖父母との会話はほとんどできないのが現実です。
2016年に発足した「シュエガンゴの会」はこれまで母国語であるミャンマー語教育と祖国の様々な伝統文化を教えてきました。彼らは日本で生まれ育ったため、実は母国のことを知らず母国語が話せませんでした。一方2021年に起きた軍事クーデターで暴力や迫害から逃れて緊急避難した家族は、全く日本語を話せない人々です。
毎週土曜日の午後、高田馬場のケヤキハウスで行われる教室は、日本で暮らすミャンマー人という共通点がある多くの仲間と出会え、子供たちの居場所としての機能も果たしています。「シュエガンゴの会」ではこうした2つの祖国を持つ在日ミャンマー人の子供たちへの日本語教育も今や現実的かつ喫緊の課題になりました。円滑な教育事業運営活動を続けるためには経済的基盤を安定させ、将来にわたり継続させることが私たちの願いです。
現在の準備状況
代表者のFacebookを通じて在日ミャンマー人への支援呼びかけ及びシュエガンゴの会関係者への周知徹底
リターンについて
「シュエガンゴの子供たち」の様子がわかる写真付きのお礼の手紙と会報誌を基本に、東京・高田馬場 Rubyでのブッフェランチご招待券など。
スケジュール
2025年5月 クラウドファンディング開始
7月 終了
10月 リターン発送
最後に
「異国に生きる 在日ミャンマー人の子ども支援プロジェクト」




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