ミッション:どんな人も笑顔にする
『気づいている人は既に、アナログなモノやコト体験の重要性や価値に気づき始めている。』
『スマホやタブレットをただただ子どもに買ってあげるのは、果たして「良い」教育なのでしょうか?』
・親にもアソビゴコロがあることで初めて親子間のコミュニケーションがよくなり、家庭円満が造り出せる。
・子どもの発育には「非認知能力」(遊び力)を育ててあげること/自由に遊ばせてあげることで、長期的に見れば「認知能力」だけを伸ばすことに注力した子どもよりも、有意に認知能力の発達の伸び率が高くなるということが分かっている。
・「小児科医界の第一人者である渡辺久子先生(*1)が激推し」
・50年以上、皿回しとけん玉で不登校児、脳性麻痺患者、支援学校の生徒などを立て直し、大人が子供と一緒に遊ぶことによって、家庭崩壊を何度も立て直してきた早川隆志先生(*2)が開発した『デジタル化した現代にこそ必要なアナログ遊び詰め合わせ箱』
・早川先生の信念、及び家庭立て直し、障がい者教育に生涯向き合ってこられた姿に共感した、2024年末紅白歌合戦のけん玉世界記録チャレンジにも参加していた、けん玉なしで人生なしの、加藤孝明(詳しくはプロフィールをご参照ください!)が加わり、このプロジェクト実行に至った。
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「大人にこそ遊びや遊び心が必要である。…様々な社会問題は、デジタル化して何に対してもパフォーマンスをあげなければ、というビジネス的な一種の呪縛が加速的に蔓延しているせいで、便利どころか私たちの社会は暗い部分に目を移せば、ディストピアとなっている。」
現代社会はデジタル化が進み、家族や友人とのコミュニケーション、人間関係が希薄になりがちです。
スマートフォンやタブレットが一人一台の時代となり、家族団らんの時間すらも減少しているのではないでしょうか。
また、子どもが健全な発育・発達していくためにも、勉強<遊びとし、親はできるだけ干渉せず、子どものやりたいことを制限しないということは、
子どもが大人になってからの柔軟性、想像力・創造力、行動の積極性、状況適応力などの、いわば「自律・自立」をしていく上では必要不可欠だということが言われています。
逆に、抑え込まれて育った子どもは、自分で考えることに慣れていないままで、言われたことをこなすことには長けているものの、「敷かれたレール」を外れると、全く二進も三進もいかなくなってしまい、自主性が欠如してしまうということが見られます。
自由な遊びを幼少期に経験しているかどうかによって、かなり大きな違いを生みます。そのような「自由な遊び」を親子で楽しみながら体験できる遊びの詰め合わせを今回着想し、実社会に実装し、実社会の改善に貢献しようという想いで、ニーズがある人たちのもとへ届けようと決断しました。
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「遊びの薬箱」内容:
1.皿回し(初級用、中級用のお皿一枚ずつ、ジョイント付き棒|小学生のお子さんにオススメ)
2.けん玉(「はじめのいっぽ」けん玉一本(GLOKEN社)|幼児でも扱いやすいサイズ、重さ)
3.古代のサソリ標本(一つ|そ~っと開けてみると…)
4.指パックンハブ(一つ|沖縄県発祥の伝承品、抜こうと頑張れば頑張るほど食われてしまうハブ)
5.空気砲(段ボール一つ、ミニ紙コップ一つ|普段吸っている空気にはトンデモナイ力がある…)
6.にょろにょろへびコマ(ミニコマ一つ、にょろにょろへび二匹|なんでこんな不思議な動きをするんだろう…)
7.マジックスクリーン(一つ|一瞬で誰でも超能力者に…?!)
8.びっくりヘビ(一つ|大人でも驚かざるをえない…)
9.吹きコマ(二つ|二人で対戦もできる!)
10.ギコギコプロペラ(プロペラ付棒二本、小スティック一本|なんで回るの…?不思議な摩擦と回転運動の関係)
付録:
何気なく普段吸っている「空気のチカラ」を知る科学読み物(内容物の紹介動画、スゴ技動画付き)
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この「薬」を配置薬(*3)的に各家庭に普及させることで、アナログな遊びが持つ力を再認識し、家族や友人同士でのコミュニケーションをより豊かに、そして究極的には家庭円満から遊びで個々人の人生を豊かにしていきたいと考えています。
遊びは単なる時間つぶしではなく、人生を豊かにする重要な要素であり、人生そのものと言っても過言ではないと信じています。
リターンについて
・活動報告書
・「遊びの薬箱」一セット/または皿回しセット・けん玉
・任意の地区でのワークショップの開催
1.5時間程度、早川先生とけん玉パフォーマーの加藤による、皿回しとけん玉、遊びの薬箱のワークショップ、及び講演会、けん玉スゴ技パフォーマンスを楽しんでいただきたいです!
スケジュールについて
2025年6月末:クラウドファンディング終了
〃 年7~9月中旬:リターン準備
〃 年10月中:リターン発送、及び各地ワークショップで来訪
年内:活動報告書をメール上、あるいは冊子状にして郵送でお届け
最後に
コスパ・タイパなど、効率性が極端に重要視され、資本主義社会・利益至上主義的な背景においては、
生活のあらゆる場面から「遊び」が消え去りました。
「遊び」とは、大人にこそ必要なのではないでしょうか。全てフルスロットルで取り組むことはもちろん素晴らしいかもしれませんが、時間にも「遊び」が必要です。そんな現代に対する「投薬治療」としての役割を担う一つのアイディアを、早川隆志の数十年に亘る遊びのキャリアの集大成・現代社会への一石として投じたいと思います。
皆様のご支援でこの夢の実現に向け活動が可能になります。どうかご協力をお願いいたします。
*1 日本の小児科医、医学博士。 慶應義塾大学医学部小児科専任講師。 慶應義塾大学医学部を卒業後小児科、精神科、神経内科、精神分析を学び専門は小児精神科医学、精神分析学、乳幼児精神医学。
*2 1973年日本福祉大学卒業。富山県で障害児教育に携わる。その傍ら、1983年に八尾町の山里の民家を購入改修し、遊び場「子どもイタズラ村・遊酔亭」を開設。子どもの遊び環境の再生を願い「NPO法人富山・イタズラ村・子ども遊ばせ隊」を創設。「大人にこそ必要な『遊び力』と『子ども力』」をテーマに、「皿回し遊び」を取り入れたオリジナルな「遊びのワークショップ付き(子育て支援)講演」を、全国で累計600回以上展開。2016年には「第28回日本小児科医会総会フォーラム」での「講演』が反響を呼び、日本小児科医会・子どもとメディア委員会や各地の小児科医会の企画が実施されている。
*3 富山県では昔から伝統的に各家庭に、複数の薬が入った箱を置き、必要になれば使用、使用した分だけ料金を払って補填するという、各家庭に薬を常備する文化がある。「先用後利」の考え方。






「アナログな遊び」が持つ“五感”を通じた体験の価値を、今の時代にあらためて伝えていこうとする姿勢に心から共感しました。 そんな文化が、地域から、そして全国へと広がっていくことを心から応援しています。 これからの展開を楽しみにしています!