【はじめに】
「逆転美人」で話題の、芸人より転身した作家 藤崎 翔の書下ろし人気シリーズ「お梅は呪いたい」(祥伝社)。
笑いと涙のオカルトハートフルコメディです。
藤崎作品はドラマにて映像化はされてきましたが、上演台本執筆・演出にカムカムミニキーナの松村 武を迎え、このたび初の舞台化をいたします。
今公演の成功のため、皆様に応援・ご支援をたまわりたく、クラウドファンディングを実施する運びとなりました。
【このプロジェクトで実現したいこと】
このプロジェクトは、舞台『お梅は呪いたい』の上演を成功させること、
そして応援してくださる皆様と共に今公演のベースを創り上げることを目的としております。
■お梅をシリーズ化していきたい。
次作「お梅は次こそ呪いたい」が既刊であることからも、狙っていくべき指針ではございます。
■海外での上演を視野に入れたい。
一幕もののコメディでもあり、ある種日本の小説ならではの「人情もの」でもある今作品を、世界に届けることも目標です。
フィクションではありますが、日本の戦国時代の様子や、令和の時代の日本の抱えているリアルな問題を面白おかしく描いていることが、観客の皆様も、年齢や文化的背景問わずに、より楽しでいただけるのではと考えております。
■インバウンドのお客様にも、「お梅」の世界を知ってもらいたい。
インバウンド向けとして、「英語字幕上映あり」回を設け、
さらには、耳の不自由な方へのガイド付台本、目の不自由な方へのガイド付での上演も視野に入れます。
■デジタルではなくアナログの世界を楽しんでもらいたい。
昨今の技術革新により、演劇にも映像などを駆使した新しい表現方法が産まれてきておりますが、あえて今作では、「アナログ」にこだわった演劇的な挑戦していく予定です。
上演台本・演出の松村 武は「The 演劇」を究めています。松村流の「お梅」の世界は、より演劇的で、より爽快で、より泣かせること間違いなしです。
そのような、演劇的な表現の挑戦をぜひ多くの人に知っていただきたいです。
■作品の質を高めるための、小道具の作成
作中の最大限の要素でもある、呪いの日本人形「お梅」を表現するための、最重要となる小道具作成の資金とする予定です。
クラファン限定グッズや、稽古場での制作発表や特別アフタートークや稽古場見学会へのご招待、バックステージツアーへの参加など、様々なリターン(返礼品)をご用意しております。
【目標金額について】
目標金額は300万円です。
集まった資金は下記に使用させていただきます。
◇人形をはじめとする小道具製作費・英語字幕製作費などを含む公演制作費
・人件費
・広報/宣伝費
・リターン(返礼品)製造/発送費
※目標金額を超えた場合は公演の制作運営費に充てさせていただきます。
【あらすじ】
古民家の解体中に発見された謎の日本人形。
それはかつて戦国大名を滅亡させた呪いの人形お梅だった!
興味本位の底辺ユーチューバーに引き取られたお梅は、
早速彼を呪い殺そうとするが、五百年のブランクは長すぎた!?
呪いが効かないどころか、お梅の心霊動画がバズってしまい...
果たしてお梅は無事に現代人を呪い殺せるのか。
笑いと涙のオカルトハートフルコメディ!
【公演概要】
◼︎公演期間:2026年2月6日(金)~2月15日(日)
◼︎劇場:飛行船シアター(東京都)ほか
◼︎STAFF
原作:藤崎 翔(祥伝社「お梅は呪いたい」)
上演台本・演出:松村 武
【プロフィール】
藤崎 翔
1985年、茨城県生まれ。
高校卒業後、6年間お笑い芸人として活動した後、2014年『神様の裏の顔』で第34回横溝正史ミステリ大賞受賞。
著書に、累計15万部突破の『逆転美人』『逆転泥棒』『逆転ミワ子』の逆転シリーズ、『モノマネ芸人、死体を埋める』『みんなのヒーロー』『守護霊刑事』『お隣さんが殺し屋さん』ほか、
風間俊介主演にて、NHKでテレビドラマ化された『おしい刑事』シリーズなど。
登場人物による軽妙な語りと、飽きさせず思いもよらぬ展開・トリック・オチで、読者を魅了し続けている。
なお、2020年、コロナ禍で経営危機にあったお笑いライブ劇場「新宿バティオス」を救うべく命名権を290万円で購入し、
「新宿バティオスwith年収並みの命名権を買っちゃったから小説が売れないと困る藤崎翔」
と名付ける。
松村 武
奈良県出⾝。
早稲⽥大学在学中の1990年にカムカムミニキーナを旗揚げ。全作品の作・演出を手掛け、出演もする。
外部公演での作・演出も多岐にわたり、2003年、史上最年少で明治座11月公演『三人吉三~東青春』の脚本・演出を手がけた他、
2010年に演出をつとめた『叔母との旅』では、新たな演劇的表現を開拓し、読売演劇大賞の優秀作品賞にノミネートされる。
主な作・演出作品は、ミュージカル『URASUJI』、森見登美彦原作『詭弁・走れメルス』『有頂天家族』、パルコ・プロデュース『腹黒弁天町』、LEGENDSTAGE feat.カムカムミニキーナ『よろしく候』。
近年の主な出演作は、PARCO STAGE『阿呆浪士』、サードステージ『アカシアの⾬が降る時』、月影番外地『暮らしなずむばかりで』、まつもと市民芸術館『殿様と私』、ラッパ屋公演『はなしづか』など。
また、出⾝地奈良県では市民演劇の演出やプロデュースも行っている。
【原作:藤崎 翔よりコメント】
このたびは『お梅は呪いたい』を舞台化していただけるということで、とても感激しております。
誠にありがとうございます。
とはいえ、「戦国時代の呪いの人形が現代人を呪い殺す……つもりが間違えて幸せにしちゃう」という物語を、果たしてどうやって舞台上で表現するのか、原作者の僕でもまったく想像がつきません。
主役が人間ならまだしも人形なので、舞台化するにはあらゆる苦労や工夫が必要かと思います。
にもかかわらず、原作者の僕はただふんぞり返って舞台化を待つのみという、関係者の皆様の生き霊にどれだけ呪われても文句を言えない立場で、のうのうとしております。
せめて舞台化のためのクラウドファンディングには、できるだけ協力させていただくつもりですので、生き霊各位の僕への呪いも、ほどほどでお願いできればと思います。
それでは、素敵な舞台になりますように!
【リターンについて】
(後日お渡しのリターン品は劇場にてお渡しする予定です)
■3,000円
公演パンフレット+非売品手ぬぐい(サイズ:35cm×90cm)
■5,000円
稽古場見学参加権利
+公演パンフレット+非売品手ぬぐい(サイズ:35cm×90cm)
【稽古場見学】
・日時:2026年1月に開催予定
・場所:都内某所 稽古場
・支援者様の交通費や滞在費:支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。
■15,000円
バックステージツアー+該当回公演チケット
+稽古場見学参加権利+公演パンフレット+非売品手ぬぐい(サイズ:35cm×90cm)
【バックステージツアー】
・日時:2月11日(水祝)14時回・2月13日(金)14時回・2月14日(土)14時回の終了後に実施
・支援者様の交通費や滞在費:支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。
【バックステージツアー該当回 公演チケット】
2月11日(水祝)14時 開演 or 2月13日(金)14時 開演 or 2月14日(土)14時 開演
より、希望公演を選択していただきます。
■30,000円
藤崎翔さんも参加の特別アフタートーク参加券
+バックステージツアー+該当回公演チケット+稽古場見学参加権利+公演パンフレット+非売品手ぬぐい(サイズ:35cm×90cm)
(要するに全部セット!)
【特別アフタートーク】
・日時:2月8日(日)17時30分回の終了後に実施
・支援者様の交通費や滞在費:支援者様の交通費や滞在費は各自でご負担ください。
・支援者様との連絡方法:詳細はメールで連絡します。
※当日に参加ができない場合は、後日配信にて特別アフタートークの状況をご覧いただけるようにいたします。
■100,000円 ※『お梅』応援隊
クレジット入り 非売品カンパニーウェア
+公演パンフレットにクレジットを記載
(映像化されるの際にはエンドロールにもクレジットを記載)
+全部セット(30,000円リターンと同様の内容)
〔内容:藤崎翔さんも参加の特別アフタートーク参加券+バックステージツアー+該当回公演チケット+稽古場見学参加権利+公演パンフレット+非売品手ぬぐい(サイズ:35cm×90cm)〕
※クレジット記載は、ご自身のお名前以外にもニックネームなども可能です。
「備考欄」に希望する記載表記を入力ください。
【今後のスケジュール】
2025年
6月末:クラウドファンディング募集終了
2026年
1月:稽古場見学会制作発表会
2月6日(金)~2月15日(日):公演
2月下旬以降順次:劇場でお渡しできなかった後日お渡しのリターン発送開始





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