【パリ音楽留学】誰もが夢を叶えられる社会を

今年の夏からパリの音楽院でヴァイオリンを学びます。 少し変わった経歴の私ですが、誰でも何歳からでも夢を叶えられる世界を信じて、たくさん吸収して帰ってきたいと考えています。あたたかいご支援の程よろしくお願いいたします。

現在の支援総額

1,355,500

54%

目標金額は2,500,000円

支援者数

108

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/20に募集を開始し、 108人の支援により 1,355,500円の資金を集め、 2025/07/13に募集を終了しました

【パリ音楽留学】誰もが夢を叶えられる社会を

現在の支援総額

1,355,500

54%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数108

このプロジェクトは、2025/05/20に募集を開始し、 108人の支援により 1,355,500円の資金を集め、 2025/07/13に募集を終了しました

今年の夏からパリの音楽院でヴァイオリンを学びます。 少し変わった経歴の私ですが、誰でも何歳からでも夢を叶えられる世界を信じて、たくさん吸収して帰ってきたいと考えています。あたたかいご支援の程よろしくお願いいたします。

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プロジェクトの実行者について

こんにちは、大澤 珠美(おおさわ たまみ)と申します。

ヴァイオリニスト、と名乗りたいところなのですが、少し特殊な人生を歩んできたため自分の肩書をいまだに迷っています…笑

幼い頃から、ヴァイオリンの先生だった父のもとで、ヴァイオリンを学んできました。

音楽一家に生まれ、ヴァイオリンは幼い頃の私には特別なものではなく、幼稚園に入ってから「あ、みんなはヴァイオリンやってないんだ!練習しなくていいなんて羨ましい!」と思っていたくらいです笑

外向きにはシャイでおとなしい私(当時は。)でしたが、家族の中ではいつも様子がおかしく、変な遊びを思いついては兄弟を巻き込み、「遊びの天才」と呼ばれていました。(弟を女装させてファッションショーを開催したりしていました。)

当時は人前に出るのは恥ずかしく、
緊張の面持ち。

伝統を大事に、着実に道を歩む家庭でしたが、様々なことに挑戦したい!色んな人と遊びたい!チャレンジャーな子どもだったと思います。

中学からは、あまり乗り気でない親を説得してダンス部に入り、大学も自分がやりたいと言い出した英会話を活かして外国語大学へ。大学では競技チアリーディング部に入り、部活に明け暮れる日々…。(めちゃくちゃ筋トレをしてバク転などしていました…)

そんな風に一度音楽を離れ、別の道を進んでいた私ですが、就職後ご縁があり再び演奏を始めることになりました。(この詳細については後ほど記載します。)

仕事と音楽の両立を目指してきた中で、一度きちんと音楽を基礎から学び直し、自身のスキルアップをしたいという気持ちが大きくなり、パリの音楽院に進学することが決まりました。

この音楽留学での学びは、私の人生において欠かせない貴重な経験になると信じています。どうか皆様の温かいご支援をいただければ幸いです。

このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトでは、パリの音楽院での学びを実現するために必要な学費を集めることを目指しています。音楽院では、世界中から集まる優れた音楽家たちと共に、演奏技術を磨き、音楽の理論を深く学びたいと考えています。せっかくのチャンスなので、2年間音楽院に通い、より深い学びを得たいと考えています。

プロジェクト立ち上げの背景

まず、私が音楽留学をしようと思った経緯をお話しさせてください。まだ自己紹介と音楽留学が結びついていない方がほとんどかと思います笑

冒頭の続きですが、大学でチアリーディング部に所属し、今では少し悔やまれますが、左手の指付近の靭帯を二箇所断裂しています…笑 この頃心身共に鍛えられ、現在の体育会系気質はチアリーディングの経験で形成されています。一生の仲間も出来て一番の青春時代だったと思います。

今では考えられない。青春でした!

その後特にやりたいことが明確でなかった私は、「人と話すのが好き」という理由で、現在の会社を選び就職しました。最初に配属されたのは、なんと縁もゆかりもない、兵庫県淡路島でした。地方創生事業を行う淡路島で役員の方々のアシスタントとして働くことになりました。入社した年の夏、ショーレストランがオープンしましたが、そこでヴァイオリニストが不足しており、私の経歴を知る上司から声をかけられたのが、私の第二の音楽人生の始まりです。

実は、淡路島に引っ越した数日後に、闘病中だった父が他界しており、「一流になれないのであれば、音楽の道に進むのは諦めなさい」とよく父が言っていた言葉を思い出し、5年もまともに楽器を触っていなかったし、指も怪我していたし、そもそも音楽大学にも通っていない私はかなり葛藤がありましたが、断りきれなかった部分もあり、演奏のお仕事と同時にショーの制作の仕事を始めました。今思えば、本当は音楽や、舞台で人を喜ばせることが大好きで、自分も演奏してみたいと心のどこかでずっと思っていたのだと思います。また音楽と向き合える運命的なチャンスを逃さなかった自分に、今となっては拍手を送りたいです。

しかし、そこから約6年間の演奏家としての道のりは、葛藤、涙、悔しさの連続でした。ただでさえ忙しい舞台制作のお仕事の中で、演奏家のマネジメントもしながら、自分も演奏すると言うのは、時間的にも精神的にも私にとっては簡単ではありませんでした。何より、「こんな音楽がしたい」「こんな音でお客様を喜ばせたい」という思いが、自分の実力不足で叶わないことが何より辛く、父の言っていた言葉の意味を何度も思い知りました。


これまでの活動と準備状況

とはいえ、淡路島での経験は本当に充実したもので、たくさんの学び、かけがえの無い仲間を得ることが出来ました。音楽の楽しさだけでなく、バレエや和太鼓、お芝居といった新しい世界もたくさん教えてもらいました。お仕事を通して出来たたくさんの大冒険は、一生忘れられない私の宝物です。

自分が演奏始めた翌年には、コロナ禍をきっかけに音楽家を採用し、仕事と音楽の両立を目指すプロジェクトの立ち上げに携わり、現在では約60名になった音楽家のマネジメントを担当したり、2022年からはウクライナから避難してきたバレエダンサーの受け入れとバレエ公演の制作やコンクールの運営なども行いました。

ここには書ききれないほどたくさんのことを経験させていただき、「あなたは何屋さんなの?!」と何度も聞かれました。笑

一応お仕事の一部で、必死に沖へ向かう姿。もう何が何だか分かりません。


そういった経験を経て、私の中に「誰でも自分の夢を叶えられる社会を作りたい」という強い想いが芽生えました。音楽や芸術の世界はとても厳しいですし、やはり父が言っていたように、その道を極めた方々の演奏は何にも変えられない価値がありますし、リスペクトの気持ちしかありません。中途半端な気持ちでやっていたら生き残れない、という意見にも同意です。

でも、それ「だけ」の世界ではないと思うのです。心が通っているものだからこそ、人の人生を変えるくらいの感動を与えることや、誰かの心を救うことは、どんな演奏家にも出来得ることですし、たった一度の人生、やりたいところまで音楽続けたっていいじゃないか!と思うのです。

自分が人生の中で何を成し遂げたいのか、答えを出すのはとても難しく、今も言語化はできないですが、いつかもし自分に子供が生まれたときには、「なりたいものにはなれる」と明るい未来を見せてあげたいと思うものです。職業をカテゴライズせず自由な生き方ができる社会をつくるために、自分に出来ることをしたいと考えています。

具体的には、

・学校や幼稚園等子供たちへ向けて、音楽の楽しさや夢を持つことの大切さを伝えるコンサートの実施

・現在行っている「音楽を通した地方創生」においてより質の高い演奏の提供とともに、ヨーロッパの文化芸術分野におけるマーケティングや教育についてノウハウを持ち帰り活かす

といったことを予定しています。これらを実現するためには自分自身の努力、覚悟、自分から行動を起こし続けることが必要ですが、それだけでなく、お仕事を一旦お休みすると言う選択を尊重してくださった職場の方々、音楽院への入学オーディションのための準備に協力してくださった方々のおかげで、夢の音楽院へ通うことができること、心から感謝の気持ちしかありません。

おかげさまで、パリにあるエコールノルマル音楽院への入学オーディションを無事通過することが出来、数ヶ月後には夢の音楽留学へ旅立ちます。


また、今回のクラウドファンディングにあたり、私のことをご存知でない方にも伝わる文章を心掛けたものの伝わらない部分も多いかと思いましたので、普段の私をよく知っている皆様から今回の挑戦についてコメントをいただきました!

職場の上司

「大澤さんはとにかく実行力とあきらめない心を持った素晴らしい女性です。

仕事でも常に真摯に取り組み、アイディアと行動力を兼ね備えた彼女なら、きっとこの挑戦も多くの人の心を動かすものになると信じています。そして日本が抱える都市部への経済・文化の一極集中という現象の解決につながるアクションしを地方の多くの皆さまに得られた知見を用いて還元できると信じています。

簡単な道ではないかもしれませんが、自分の信じる想いやプロジェクトを形にするために一歩を踏み出したその姿に、私自身共感し上司として、そして一人の応援者として、全力で背中を押したいと思います。

ぜひ皆さまにもこの挑戦を応援していただければ嬉しいです!」

職場の後輩

「大澤さんは、本当の優しさを持つ強い女性です。

そんなお人柄を形成したのは、ご自身の人生で数々の挑戦を重ね、悩みもがきながらもいつも前を向いて立ち向かってきたことに他ならないと思っています。仕事では、出逢う全ての方と丁寧に関わり、誠意のこもった行動で信頼関係を築かれる様子をいつも近くで見ていました。そして、取り巻く状況の問題にいち早く気付き、それを変える行動を選択することができる勇敢な背中に、何度助けられたか分かりません。

そんな珠美さんなら、異国の場所でも、きっと私の想像しえない冒険の日々を紡がれると思います。そしてそれらを日本で還元し、最大限形にしてくださるだろうと確信しています。

数えきれないほど多くのことを教わってきた後輩として、より一層眩しいエネルギーを放つ珠美さんに再びお会いできる日を、心より楽しみにしております。」

姉(ヴァイオリニスト)

「私と妹はかなりタイプの異なる性格で、進む道も違うと思って歩んできましたが、最近はその道が重なる瞬間が増えてきました。お互いに積み重ねてきたものが一緒になり限られた時間でも何かを共有できるのは嬉しいことです。

演奏活動をするにあたって音楽大学の卒業はもちろん必須ではありませんが、専門的な学びや経験を得ることはひたすら猪突猛進してきた彼女にとって非常に役立ち、そして今後の活動に生かせることがたくさんあると思います。こんなにも学びたいという姿勢で自ら自分の人生の舵をとり、次のステップへ飛び込んでいけるというのは素晴らしいことだと思います。これからも彼女が彼女らしく音楽ができることを願っています。」


リターンについて

■2027年9月頃に、帰国コンサートを行います(名古屋と関西の2拠点開催予定)。

皆様への感謝の気持ちを込めて、思い切り楽しんでいただける内容を今からわくわくと考えております♪

こちらに【ご招待】でお越しいただけるリターンがありますのでぜひチェックしてみてくださいね。

■メッセージ動画、お手紙は、ひとりひとりの皆様に元気がお届けできるよう心を込めてお届けいたします。

スケジュール

4月 パリ・エコールノルマル音楽院に合格

============
7月 クラウドファンディング終了

8月 渡仏

9月 リターン発送開始(〜2027年10月)

10月 音楽院での授業開始


最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

音楽留学を決めた時、これまで自分のやりたいことよりも人の役に立つことを優先させることが多かった私は、この私の挑戦は皆様にとっては取るに足らない出来事にすぎないと思っていました。しかし、周りの方々に「すごく良い挑戦だね、心から応援してるよ!」「何かできることがあったら言ってね」と言った言葉をかけていただき、人の挑戦を応援する心の優しさにとても感動しましたし、このチャンスを余すことなく自分のものにして、これからの人生で還元していかなければならないなと気の引き締まる思いです。皆様からのご支援は、単なる資金援助を超えて、私の夢を叶えるための大きな力となります。どうか、私の挑戦を応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

  • 音楽院の学費(1年あたり120万円相当)/渡航費(往復約20万円)/

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

コメント

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  1. 2025/05/11 08:23

    がんばってください🎻🔥


  2. 2025/05/10 19:08

    応援してます🎻🩷


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