初代清誉上人より21代住職に至るまで、檀信徒聖霊香華燈明を掲げ、真言密教の寺として法燈を護り伝えて参りました。

　これまで地域の皆様のご協力のもと、お寺を守り継いでまいりましたが、近年、阿弥陀如来像やお堂が著しく老朽化し、修繕修復が必要不可欠な状態となっております。

　現在、お寺では限られた資金の中で維持管理を行っておりますが、過疎化の影響により檀家様や参拝者の減少が進み、修繕費用を十分に確保することが難しい状況にあります。

　それでも、この貴重な仏像とお堂を未来へ受け継ぐため、修繕・修復を行い、後世へとつなげていきたいと考えており、地域住民・檀信徒に限らず、趣意に賛同いただける全ての皆様のお力添えをいただきたく、この度クラウドファンディングを通じてご支援を賜りたいと考えました。

　先人たちが守り続けてきたこの祈りの場を、未来へと継承するために、どうか温かいご支援とお力添えを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

　　瑠璃山日光院　眞福寺　住職　仲井良宏

本ページをご覧いただきありがとうございます。

眞福寺21代住職を務めます、 仲井良宏（なかいりょうこう）と申します。

　当山は、天平12年（740年）、聖武天皇のご命令により、行基菩薩によって創建され、御本尊として薬師如来が奉安されました。最初は槍原地区に所在し、「萬福寺薬師院」と称されておりましたが、寛永年間に現在地に移転し、「眞福寺日光院」と改められました。

　しかし、その後、付近で発生した火災の飛び火により、寺院は全焼してしまいました。

寛文8年（1668年）、檀信徒の皆様のご協力により、木材や労務の奉仕をいただき、再建がなされました。その時に、安置された阿弥陀如来像は大切にお祀りされ、多くの人々の信仰を集め続けております。

その阿弥陀如来像が、時の流れとともに仏像の表面にひび割れや損傷が見受けられるようになりました。このままの形でお祀りし続けることが困難であり、専門の修復技術による再生が必要不可欠です。

　お堂も同様に老朽化が進み、このままでは仏像やお堂がさらに損傷を受けてしまう恐れがあるため、早急な修繕が必要とされています。

　300年以上もの歴史を持つこの仏像は、かつてお寺で発生した火災に見舞われながらも、今日に至るまで眞福寺で大切に守られ、信仰の対象として多くの人々に親しまれてきました。皆様のご支援により、阿弥陀如来の仏像を修復し、その慈悲と光を次の世代に受け継いでいくことができます。

　お堂も仏像と同様に、地域の人々にとって信仰の場として非常に大切な存在です。修繕が進めば、安全で快適な参拝環境が整い、より多くの方々にとって心安らぐ場所となります。これにより、お堂を未来へと繋ぎ、次の世代へと受け継ぐという私たちの想いを実現することができます。

〜歴史と祈りが息づく、静寂の古刹〜

岡山県津山市加茂町に佇む眞福寺は、天平12年（740年）、聖武天皇の勅願により高僧・行基によって開かれた、高野山真言宗の由緒ある寺院です。寛永年間（1624〜1643年）に現在の地へと移されて以来、約1300年の長きにわたり、地域の信仰とともに歩んできました。

境内には、サムハラ神社の初代信光会主・田中富三郎翁を偲ぶ祈りの場が設けられており、多くの方が心を寄せて訪れます。また、幕末の美作改政一揆（1866年）の発祥の地としても知られ、境内の鐘楼と義民碑が、時代を超えて勇気ある民の声を静かに伝え続けています。

四季折々の行事も、眞福寺の大きな魅力です。春は幻想的な夜桜のライトアップ、夏はご先祖様を偲ぶ供養、秋は色づく紅葉の中での祈祷、冬は新年を迎えるための年末祈念——。静かな里山の空気に包まれながら、自然と心が整うひとときをお過ごしいただけます。

〜静けさと癒しに包まれる、お寺での特別なひととき〜

眞福寺では、宿坊「薬師庵」にてご宿泊いただけます。お寺で過ごす時間は、忙しい日常から一歩離れ、静けさと自然に包まれながら、心と身体をゆっくりと整える特別な体験です。

風にそよぐ木々の音、遠くで鳴る鳥の声、そして仏教の教えに触れる穏やかな空間。ここには、現代の喧騒を離れ、深く自分と向き合う時間があります。

薬師庵では、瞑想や住職との交流、寺内の散策といったお寺ならではのアクティビティも体験できます。まるで修行僧のように、静かに心を整え、本来の自分を取り戻す時間。そんな癒しと学びに満ちたひとときをお届けします。

ご宿泊は、シンプルで落ち着きのある和の客室をご用意。お食事には、身体にやさしい精進料理を取り入れた健康的な献立をご提供いたします。心を込めたおもてなしで、皆様をお迎えいたします。

喧騒を離れ、静かな寺院で過ごす「豊かさ」と「やすらぎ」の時間をご体験頂けます。

１. 節分

節分の行事では、悪い運気を追い払い、良い年を迎えるための豆まきを行います。参拝者はお寺に集まり、福を呼び込むために豆を撒きながら、鬼を追い払います。お寺では、特別な豆まき式や、福を授ける福豆が配られ、参拝者が新たな一年を清らかな気持ちで迎えるためのお手伝いをしています。

2.春のしだれ桜 拝観

境内に咲き誇るしだれ桜をライトアップし、夜間特別拝観を行っております。幻想的な桜の下、静かにお参りいただけます。期間中は午後9時まで受付をしております。

3.地蔵盆、納涼祭 

毎年夏に開催されるお寺の納涼祭は、地域の人々が集まり、楽しいひとときを過ごすための特別なイベントです。お寺の境内で行われる屋台や盆踊り、ゲームなど、子供から大人まで楽しめるアクティビティが盛りだくさん。厳かな雰囲気の中でも、心温まる交流と地域の絆を深める大切な時間です。

4.施餓鬼供養

お盆の時期に先祖の霊と無縁仏への供養を行う「施餓鬼供養」を厳修いたします。ご先祖さまへの感謝を捧げ、心静かに手を合わせるひとときをお過ごしいただけます。

5.先祖供養祭

秋の深まりとともに、先祖供養祭を執り行います。

秋の気配が漂う中、ご先祖さまへの感謝の気持ちを込めて、心を込めて供養を捧げます。

6. 除夜の鐘

毎年大晦日には、除夜の鐘が鳴り響きます。108回の鐘の音が、私たちの煩悩を払い、新しい年を清々しい気持ちで迎える準備をします。除夜の鐘は、心の浄化と新年への祈りを込めて打たれ、参拝者がその鐘の音を耳にしながら、一年を振り返り、心を落ち着ける貴重な瞬間となります。

【目標金額：５００万円】

　200万円：阿弥陀如来像の修復

　300万円：雨漏りしている屋根の修複

【ネクストゴール：700万円】

　200万：床の張り替え

　支援受付期間：9月1日～10月末まで（2ヶ月間）

全リターン共通内容（すべての支援に含まれます）

●ご芳名帳にお名前を記載

　修繕された阿弥陀如来と共に、支援者様のお名前を記したご芳名帳を奉納します。

● 願いごとを奉納（５種から選択）

　- 家内安全（家族の健康と幸福を願う）

　- 身体健全（心身の健康を願う）

　- 商売繁盛（仕事や事業の発展を願う）

　- 心願成就（心からの願いが叶うことを祈る）

　- 学業成就（勉学や試験の成功を願う）

【修繕された阿弥陀如来の前で、あなたの願いを大切にお祀りいたします】

ご支援額	リターン
10,000円	御祈祷済み御札
30,000円	御祈祷済み 干支念誦
50,000円	御祈祷済み 水晶腕念誦（男女別）
100,000円	御祈祷済み ルチル腕念誦（男女別）　　 　※願意は「商売繁盛」のみ
200,000円	御祈祷済み ルチル腕念誦（男女別）　　 　※願意は「商売繁盛」のみ
100,000円	薬師庵 1泊宿泊（2名まで）
300,000円	薬師庵 最大3泊宿泊（4名まで）
500,000円	薬師庵 最大5泊宿泊（8名まで） 　＋特別護摩祈祷
10,000円	【お気持ち応援】 　ご支援いただいた感謝を込めて、 　心を込めたお礼のメールをお送りいたします。
30,000円
100,000円
500,000円

●御祈祷済み御札

　ご祈祷を施した特別な御札をお届けします。

　家庭や職場などにお祀りし、日々の加護をお受けください。

●御祈祷済み腕念誦（干支の念誦）

　干支にちなんだ念誦をお届け。ご祈祷を済ませた特別なものです。

●御祈祷済み水晶腕念誦

　水晶を使用した特別な腕念誦をご用意しました。

　男性用・女性用からお選びいただけます。

 　ご祈祷を施し、阿弥陀如来のご加護を込めた念誦です。

●御祈祷済みルチル腕念誦

　ルチルを使用した特別な腕念誦をご用意しました。

　男性用・女性用からお選びいただけます。

　ご祈祷を施し、阿弥陀如来のご加護を込めた念誦です。

●薬師庵（眞福寺宿坊）での特別な宿泊体験

　歴史ある宿坊「薬師庵」にて、宿泊が可能です。

 　静寂に包まれた寺院で、心身を整え、特別な時間をお過ごしください。

　伝統的な宿坊の雰囲気の中で、仏教文化や精神修養の体験ができます。

●特別護摩祈祷

　特別な護摩祈祷を執り行い、ご支援者様の願いを祈念いたします。

　護摩の炎を通じて、願いが天に届くよう祈願いたします。

仏像好きのユーチューバー「みほとけさん」より、応援の動画を頂きました。

皆さまからの応援メッセージ✉もお待ちしております。

どうぞ、よろしくお願い致します！

　いつも温かいご支援とお力添えを賜り、心より感謝申し上げます。

　私たちの地域は、少子高齢化や人口減少の影響を受け、多くの方々がふるさとを離れ、次第に地域の活気が薄れている現状にあります。その影響で、地域の寺院を支える人々の数も減り、日々の維持が困難になっているお寺が増えているのが実情です。

　お寺は、ただの建物ではなく、人々の心の拠り所であり、地域の歴史や文化、祈りの場を守り続ける大切な存在です。

　私の使命は、このお寺を守り、先人たちが大切にしてきた祈りや思いを次の世代へ引き継ぐことです。お寺をただ存続させるだけでなく、地域の方々が集い、心を落ち着ける場所として未来へと繋いでいきたいと願っています。

　しかしながら、私一人の力では到底実現できません。皆さまのお力をお借りしながら、共にこのお寺の未来を築いていければと願っています。どうか、温かいご支援とお力添えをよろしくお願い申し上げます。

合掌

眞福寺 住職 仲井良宏

ーCAMPFIREページ制作：おやくだち本舗ー

CAMPFIREのページ制作、丸ごとお手伝い！　　　　　
「おやくだち本舗」があなたの夢をサポートします。
✉：info@oyakudachihompo.net