あなたの支援がこの文化を広げる力になります。
振袖は、これまで「未婚の若い女性が着るもの」とされてきました。
七五三や成人式に袖を通すのも、娘としての節目を祝うため。
しかし本来、振袖は“人生の節目を彩る装い”です。
袖を長く仕立てるのは、厄を払い、新しい人生を迎える祈りを込めたもの。
その華やかさは、特別な瞬間にふさわしい非日常の力を持っています。
昔は「娘の特権」だった振袖。
既婚女性は家事をするために袖を短く仕立て直し、長い袖は未婚女性だけに許された特別なものでした。
でも今、そんな必要ありますか?
これからは、女性が自分の意思で新しい節目を選び、振袖をまとってもいい時代です。
結婚・再出発・子育ての一区切り・40歳や50歳の記念日。
大人になったからこそ迎える節目にも、振袖は寄り添うことができます。
このプロジェクトは、そんな“新しい女性の新しい文化”をつくる試みです。
大人の女性が、振袖という特別な装いを通して「願いを叶える瞬間」を写真に残すフォトセッション。
振袖は若い未婚女性だけのものではありません。
大人になった今だからこそ。
人生の節目を、自分の意思で振袖とともに祝う文化を広げていきましょう。

このプロジェクトで叶えたいのは、ただ振袖を着て写真を残すことではありません。
「もう自分には関係ない」「着る機会を逃してしまった」
そうして胸の奥にしまい込んできた願いを、今の自分に贈る体験として叶えることです。
振袖を着ることは、自分の人生の節目を自分で祝うこと。
そして「大切な人に着てほしい」と願う方にとっては、その体験をプレゼントする手段にもなります。
願いを胸に袖を通すその瞬間は、ただの装いではなく、「人生を肯定するひと区切り」になる。
私たちは、その一歩一歩の積み重ねこそが、「振袖は大人の女性にも寄り添う文化」へとつながっていくと信じています。

振袖には、着る人の年齢や立場を限定するような“しきたり”が今も根強く残っています。
「未婚の若い女性のもの」「成人式を過ぎたら着る機会はない」
——そう思って、振袖を遠ざけてきた方も少なくありません。
私自身、成人式のときは妊娠中で、振袖を着ることができませんでした。
「振袖は未婚女性のもの」そんな慣習に習い、袴で出席しました。
【成人式当日、振袖を着られず袴で出席した私の写真です。】
「そういうものだから」と自分に言い聞かせていたつもりでしたが、振袖姿の友人たちの姿が、とても羨ましかった。
「振袖が着たかった」そんな気持ちには蓋をしたまま過ごしていました。
けれどその後、再婚という節目を迎えたとき、私は「今度こそ振袖が着たい」とはっきり思ったのです。
そのとき初めて、振袖はただの晴れ着ではなく、自分の人生を、自分の意思で肯定するための装いでもあるのだと気付かされました。
その経験を通して、同じような気持ちを抱えている女性が他にもたくさんいるということを知りました。
「本当は成人式に着たかった」
「もう一度、今の自分で着てみたい」
「振袖を着て、誰かに見せてあげたかった」
——そんな声が、確かにあるのです。
このプロジェクトを通して、同じ想いを持つ女性が一歩を踏み出せるように。
そして、その積み重ねが、やがて“大人の女性が節目に振袖をまとう”新しい文化へと育っていくと信じています。
あなたの応援が、その文化を共につくる力になります。
このプロジェクトは、「振袖を着たい」という思いを抱えたすべての方、
そして「誰かに振袖を着せてあげたい」と願う方に向けた企画です。
・成人式で振袖を着られなかった
・昔着たけれど、今の自分でもう一度袖を通したい
・今まで着てみたい気持ちはあったけれど、誰にも言えなかった
・記念になる写真を残しておきたい
・母娘、もしくは、姉妹で一緒に着てみたい・母に、妻に、姉妹に振袖を着せてあげたいと思っている
こうした声の一つひとつは、特別ではなく、多くの女性が心の中に抱えている静かな願いです。
過去のタイミングで叶えられなかった願いを、今の自分や今の立場・関係性であらためてカタチにする機会です。
そして、この想いに共感し、
「女性の自由な生き方を応援したい」
「新しい文化の芽を一緒に育てたい」
そう考えてくださる方にも、この取り組みを届けたいと思っています。
年齢や状況に関係なく、装いを通して自分や大切な人と向き合うきっかけに。
その一歩一歩が、「大人女性が振袖をまとう文化」を共につくる力になると信じています。

この撮影会は、最大5名までの小規模なロケーション撮影として実施します。

茨城県守谷市にある趣ある和風建物や庭園を舞台に、プロのヘアメイク・着付け・カメラマンがサポートします。
振袖はご自身でご用意いただきます(持参またはレンタル)。
ご希望の方には、事前に、振袖の選び方や小物合わせなどのオンライン相談を行いますので、安心して準備を進めていただけます。
当日撮影した写真データ(レタッチ済み5カット)をお渡しします。
また、この体験を誰かに贈りたい方や、着姿を見せたい相手がいる場合は、撮影に立ち会っていただくことも可能です。
贈る方・贈られる方、どちらにとっても記憶に残る一日になるよう、丁寧にサポートいたします。
これは単なる記念撮影ではなく、大人の女性が自分の節目を祝い、その姿を未来に残す特別な体験です。
そして、この撮影会が「大人の女性が振袖をまとう新しい文化」を育てる第一歩となるよう、
活動レポートや展示などで振袖姿の写真を使用させていただく場合があります(ご承諾いただいた方のみ)。

いただいたご支援は、撮影会の運営費用に加えて、
「大人の女性が振袖をまとう文化」を広げる活動に大切に使わせていただきます。
具体的には:
✔︎撮影地の使用料や撮影に関わるスタッフ費用
✔︎ヘアメイク・着付けなど、参加者が安心して体験できるための費用
✔︎撮影した写真をまとめたデジタルアルバムやレポート制作費
✔︎活動報告や写真展など、文化を発信するための費用
✔︎リターンの制作費・準備費
✔︎クラウドファンディング手数料
このプロジェクトは、単に写真を撮るだけで終わりではありません。
支援いただく一歩一歩が、「大人の女性が振袖を着る文化」を社会に広げていく力になります。
なお、撮影会の参加者からはリターンとして ¥75,000 をいただきます。
このプロジェクトで集まったご支援は、参加者の衣装代や参加費に充てるものではなく、
あくまで会場準備や記録制作など、運営に必要な費用に活用させていただきます。

◾️2025年9月/撮影参加者の募集・ロケ地/撮影体制の調整
◾️2025年11月7日(金)/和文化の学び&交流ランチ会(守谷市・和風カフェ)
◾️2025年11月28日(金)/着物で過ごす特別な和ランチ会(茨城県筑西市)
◾️2025年12月10日/振袖撮影会
◾️2025年12月10日以降/写真データの送付・フォトブック納品
◾️順次実施/リターン(オンライン相談・診断など)の提供
※スケジュールは天候や会場調整等により変更となる可能性があります。
※変更があった場合は、活動報告を通じて随時ご連絡いたします。

このプロジェクトでは、振袖撮影会への参加だけでなく、ランチ会やオンライン相談、応援・報告会など、さまざまな形でご参加いただけるリターンをご用意しました。
「今の自分で振袖を着てみたい」方へ
「大切な人に体験を贈りたい」方へ
「装いや文化に共感し、応援したい」方へ
それぞれの想いに合わせたプランを用意しています。ご自身に合った方法で、この取り組みにご参加いただけたら嬉しいです。
【リターンについて】
ご支援いただいた方には、金額ごとに以下のリターンをご用意しました。
■ 応援プラン
(2,000円/限定数なし)
・主催者からのお礼メッセージ・お礼動画・撮影会の集合写真、
または活動報告用の記録写真(当日の様子をお届けします)
📌 撮影会に参加しなくても、当日の様子を共有することでプロジェクトを一緒に見守れるプランです。
主催者の想いや、「大人女性が自分の節目に振袖をまとう」という新しい文化への共感をカタチにしていただけます。
■ オンライン報告会プラン
(3,000円/限定数なし)
・撮影会終了後のオンライン報告会参加権・準備や当日の様子、裏話を共有する支援者限定イベント
📌 撮影会の雰囲気を感じられる、ここだけの特別な機会です。
主催者の想いや文化づくりの背景を直接聞けるため、応援したい方はもちろん、今後のプロジェクトに興味のある方にもおすすめです。
■ 着物相談プラン
(オンライン 30分/5,000円)
・手持ち、譲られた、古い着物の活かし方など、フォーマル・カジュアル問わず個別にご相談いただけます
📌 思い出の一着を、これからも活かせる方法を知る時間になります。
■ 顔タイプからわかる、似合う着物柄アドバイス(オンライン/5,000円)
・顔タイプ診断+着物柄のアドバイス
・洋服選びにも活かせます
・診断結果はデータでお渡しします。
📌 自分に似合う柄を知ることで、着物も洋服ももっと楽しめるようになります。
■ 和文化の学び場&交流会🍁
(10,000円/定員8名)
・11月7日(金)茨城県守谷市内和風カフェにて開催
・洋服でも参加可能(和テイストの小物を一つ身につける/持参必須)
・誕生日にちなんだ「伝統色カード」で自己紹介や交流
📌 和の文化や色の奥深さに触れながら、交流を楽しめるランチ会です。
■ 着物で過ごす👘特別な和ランチ会プラン
(15,000円/定員5名)
・11月28日(金)開催茨城県筑西市の懐石料亭(登録有形文化財)で懐石料理を楽しむ特別なランチ会
・着物をお召しの方限定
・趣のある歴史的建物でのランチは写真映えも抜群
・所作のレクチャーを受けながら、四季折々の料理を堪能
📌歴史ある建物と着物、料理を重ね合わせ、文化を感じるひとときを過ごせます。
(希望者には着替え場所あり)
■ 振袖撮影会参加プラン📷
(75,000円/限定5名)
・茨城県守谷市内(和風建物内で撮影)
・プロのヘアメイク・着付け・カメラマンによる撮影
・振袖はご自身でご用意(持参またはレンタル)
・希望者には事前オンライン相談あり
・当日は撮影した写真データ(レタッチ済み5カット)をお渡し
・ご家族や大切な人の立ち会い可能
・撮影写真は活動レポート・展示・協力スタッフの実績紹介に使用
(必須/個人が特定される形で大きく掲載する場合は事前確認)
この参加費には、撮影体験そのものに加え、
『大人の女性が自分の節目に振袖をまとう』という文化を広げる活動への支援も含まれています。
📌『もう一度、今の自分で振袖を着たい』『大切な人に着せてあげたい』
――そんな願いをカタチに残せる特別な撮影会です。

石田ゆりこ(茨城)印象アップ・カラーコンサルタント
茨城県在住。『女性のライフスタイルに華と彩りを』をコンセプトに、
自宅サロン「リブラン」を主宰し15年目を迎えます。
(社)日本カラリスト協会認定講師として、パーソナルカラー・ファッション・色彩学の分野で活動。
パーソナルカラリスト、トータルカラリスト、骨格診断アナリスト、顔タイプ診断協会認定アドバイザーなどの資格を持ち、これまで多くの女性の外見と内面のブラッシュアップをサポートしてきました。
現在は専修学校や専門学校にて、ファッションデザインや色彩学の講師としても教鞭をとっています。
中学まで日本舞踊を習い、所作や立ち居振る舞いを身体で覚えてきました。
(日本舞踊の発表会の写真です)
また、職人の家系に生まれ、自然と着物や日本の文化に親しみながら育ち、幼い頃から着物を着る機会も多く、装いへの関心は身近なものでした。
その中でも、私にとって振袖は、大切にされた記憶と結びついた特別な装いです。
大人になってからもう一度袖を通したとき、振袖は人生の節目を迎える自分を支えてくれる装いだと実感しました。
成人式では振袖を着られなかった経験を持ち、その後の人生の節目に「今度こそ振袖を着たい」と願ったことが、今回のプロジェクトを立ち上げる原点です。
同じように願いを胸にしまってきた女性たちと共に、形にしたいと考えています。

私の活動の軸にあるのは、年齢や思い込みに縛られず、女性が自分自身を解放することです。
その手段のひとつが「装い」であり、私にとっては未来へ進む背中を押してくれる力になってきました。
その中でも振袖は、昔から女性にとって特別な意味を持つ装いでした。
だからこそ今回のプロジェクトでは、振袖を象徴として取り上げています。

「大人の女性が自分の節目に振袖をまとう」
――その価値観を、新しい文化として育てていきたい。
今回は小規模な撮影会から始まりますが、この取り組みを継続可能な形として育て、ゆくゆくは振袖ショーなどの形へと発展させていきたいと考えています。
どうか、この想いに共感いただけたら、支援というかたちでご参加ください。
皆さまのお力が、新しい文化をともに育てる力になります。
よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディング終了のご報告とお礼
2025/11/02 14:0810月31日をもって、クラウドファンディングが終了いたしました。ご支援くださった皆さま、そして応援やシェアなどで見守ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。多くの方が「大人の女性が自分の意思で振袖をまとう」という想いに共感を寄せてくださったこと、心からとても嬉しいです。この経験を大切に、これから撮影会やリターンの準備を進めてまいります。進行の様子は改めて活動報告にてお知らせいたします。応援・ご支援いただいたすべての方へ、心より感謝申し上げます。 もっと見る「このクラファンで伝えたかった3つのこと。」
2025/10/31 17:12クラウドファンディングも、いよいよ今日23:59で終了となります。この期間、応援やメッセージをくださった皆さま、本当にありがとうございます。このプロジェクトを通して伝えたかったのは、「大人が振袖を着る意味」「還暦で振袖を」「母娘で振袖を」。どんな年齢でも、どんな立場でも、大人の女性が自由に振袖を着て、自分の大切な節目を祝う。そんな時代をつくりたい——この想いが、すべての原点です。このクラファンは、その第一歩。そして今日が、その最初の節目です。最後の1日、どうかこのページをもう一度ご覧いただき、支援という形で関わっていただけたら嬉しいです。 もっと見る
「節目を祝う装いとしての振袖」
2025/10/30 19:00成人式や結婚式のように、人生にはいくつもの節目があります。けれど、大人になると「もう着る機会がない」と感じてしまう人が多いのが、振袖です。本来、振袖は「新しい人生を迎える祈り」が込められた特別な装い。厄を払い、これからの幸せを願う――そんな意味を持つ装いです。再婚や転職、子育ての一区切り。女性の節目は、それぞれあっていい。大切な人に振袖姿を見せたい――そんな願いがあっていい。大切な人の振袖姿を見たい――そんな思いがあっていい。「今の自分を肯定する装い」として。「今の自分を祝う装い」として袖を通す。それは、自分のためにも、大切な人のためにも選べる“節目を祝う振袖”だと思います。クラウドファンディングも、いよいよ残り1日となりました。これまで応援いただいた皆さま、本当にありがとうございます。最後まで、見届けていただけたら嬉しいです。 もっと見る







コメント
もっと見る