続・ソチミルコのウーパールーパー保全プロジェクト

来年の7月までに、メキシコ・ソチミルコでウーパールーパー保全のために現地調査をしたい。難しければ、さらなる研究活動を推し進めたい。

現在の支援総額

42,000

0%

目標金額は5,000,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

13

続・ソチミルコのウーパールーパー保全プロジェクト

現在の支援総額

42,000

0%達成

あと 13

目標金額5,000,000

支援者数7

来年の7月までに、メキシコ・ソチミルコでウーパールーパー保全のために現地調査をしたい。難しければ、さらなる研究活動を推し進めたい。

プロジェクト立案組織: ウーパールーパー研究室ハルラボ

私たちは、西日本に拠点を置く非営利の自然環境保全を目指す団体です。

代表: 杉山 遥 (すぎやま はるか)・・・研究者情報 https://researchmap.jp/HAL_lab_Axolotl

主構成員: 萩原 和晃, F.N. 三太子, あすみ 悠, 枝豆 やみん, 龍岡 竜騎 (竜岡 龍騎), 阿保郎 太郎 (ファーム管理)

ホームページ: https://drive.google.com/file/d/1g4avrtK0FlS78II_595yk_OKFL_u1xgt/view?usp=drivesdk 

主に絶滅危惧種であるメキシコ原産のサンショウウオである、メキシコサラマンダー※ (アホロートル) を絶滅から救うため、以下のアプローチで調査・研究を行ってきました。

 ※ ウーパールーパーの名前でペットとして流通しています。

1. 彼らがかつて繁栄していた時代の生態について理解するため、生息地であるメキシコ・ソチミルコ湖の環境に注目し、当時の環境と現在に至るまでの環境の変遷 (植民地化→土地開発・観光地化→水質汚染) について明らかにする。

2. 成長生育・代謝制御や生理学的な制御 (睡眠・浸透圧調節など) 、免疫の制御などのメカニズムについて明らかにし、彼らの保全における理想的な成育環境を設計する。

様々な人材を発掘し、研究・調査チームとして、これまでにも複数の知見を報告してきました (下図1)。

また、得られた知見については、以下の会報誌にて学術論文の形式にて公表しています。

Research Gate: https://www.researchgate.net/profile/Sugiyama-Haruka/research

researchmap: https://researchmap.jp/HAL_lab_Axolotl

Twitter (X): https://twitter.com/lab_new2

宛先: sugiyama.haruka.axoltl@gmail.com


プロジェクト目的

私たちの目標は、メキシコのソチミルコ湖の環境を改善し、ウーパールーパー(アホロートル)の野生種を絶滅の危機から救うことです。

具体的には研究活動において形成した人的ネットワークを通じ、湖の浄化活動、生息域の再生、地域コミュニティとの協働を通じて、アホロートルが安全に生きられる環境を取り戻すことを目指しています。

ひいては、日本国内におけるオオサンショウウオやその他の絶滅危惧の両生類種の保全へとつなげていきたいと考えています。

瀬戸内海の業者・研究者の方々との親交も踏まえ、在来のサンショウウオについても幅広く保全活動を行っていく方向に舵を切って参る予定です。


プロジェクト立ち上げの背景

ソチミルコ湖は、かつては豊かな生態系を有していましたが、都市化と汚染によりその環境は著しく悪化しました。特にウーパールーパーは、この地域の象徴的な生物でありながら絶滅の危機に瀕しています。地球上からこのユニークな種を失うことは、生物多様性への大きな打撃であり、行動を起こす時です。


リターンについて

調査・研究費が無事に集まった暁には、研究施設にて飼育・管理している個体や支援者たちの飼育個体の愛らしい写真を用いた特製の写真集を支援者の皆様に配布します! とてもかわいいです!✨

他、支援者の方のお名前(ハンドルネーム可)を当ラボのスペシャルサンクスとして、組織が存続するかぎり掲載させていただくリターンもございます。

前回ご支援を賜りました皆様につきましては、(2回目) の記載をいたします!


スケジュールと支援金用途・内訳

25年 5月: 中国四国地区 生物系三学会 合同大会における知見の報告・活動の成果報告 

25年 6月: 糖代謝・アミノ酸代謝に関する知見の報告

25年 7月: 口頭発表: 日本動物学会年会 (長崎), 国際両生類シンポジウム (広島)

25年 8月: メキシコを含む環境保全団体や両生類保全施設へのコンタクト

(予算が目標に到達していれば) メキシコとの共同プロジェクトの立ち上げ準備

(未達ならば) 両生類保全施設などの視察 (オオサンショウウオ等含む)

25年 9〜10月: (メキシコ / 在来種生息地で) 現地訪問・水質調査など

25年 9〜10月: 日本動物学会_第96回名古屋大会における知見の報告・活動の成果報告 

25年 10〜11月: 他の両生類保全施設などの視察

25年 12月: 知見の発表: 日本分子生物学会年会 (博多)


最後に

このプロジェクトは、ただ一つの種を救うだけでなく、地球上の生物多様性を守るための一歩となります。私たちと一緒に、ソチミルコ湖の美しい自然を取り戻し、未来世代に素晴らしい環境を残しましょう。皆様の温かいサポートを心からお待ちしております。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • 研究調査費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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